アメリカ 安心して子連れで飛行機に乗る方法

アメリカ 安心して子連れで飛行機に乗る方法

さて、特に今の季節、子供が小さいときに、日本にいる親御さんへ会わせてあげたいなーなどと、帰省を計画する人も多いですよね。
でも、初めての子供連れの飛行機、不安だらけで心配、という方も多いでしょう。
そこで、今回は「安心して子供連れで飛行機に乗る方法」を紹介します。

エアライン・便の時間帯

◎エアライン

さて、どのエアライン経由で帰国しようか、悩むところですよね。
まず、日系の航空会社にするか、しないか、は大きな違いがある気がします。
日系の航空会社は、キッズミールがあったり、子供に対するサービスが手厚い印象があります。しかし、比較的、機内は静かなので、子連れの場合は気を使わなくてはいけない場面が多くあります。
一方で日系以外の航空会社では、正直サービスは大雑把ですが、室内は少し騒々しいので気楽かもしれません。日本とアメリカとで、電車の車内の騒がしさ、違いますよね?それと似ているなーと感じます。
ただ日系以外の航空会社は、機内がとーっても寒いので、ご注意ください。

また、エアラインによって、荷物のストローラーが有料か、何歳からいくら(大人の何%相当)の料金を払わなくてはいけないか、など料金や条件が少々異なります。
目的地に向かうのに、いくつか航空会社がある場合は、それらも考慮したほうが良いでしょう。

◎便の時間帯

目的地へ向かうのに、日に何本か便がある場合には、それぞれの便でメリット・デメリットがあります。

早朝便、深夜便の場合は、子供が睡眠不足の状態で乗り込むので、すぐに眠ってくれればこっちのもの!下手したら、日本までずーっと寝ちゃう?!なんて期待しちゃいますよね。
でも、一方で、いつもと違う環境から、子供が眠いのに眠れない!となると、ぐずって大変かもしれません。
さらにはこの時間の便に乗る大人たちこそ、飛行機で寝よう、とする人が多いので、その静かさがぐずりを目立たせてしまう?!と焦るかも。
しかし、特に早朝便は空席が多い(注:現地に午前9時ごろに着く国内便は逆に込みます)ので、自分の横のシートが空いていたので広く使えた、なんてことも。

一方、日中のフライトの場合は、時差ボケはさておき、基本的には子供の生活時間内である日中に行動させる、という意味ではオススメです。
まだ昼寝をする年齢の子は、旅行で興奮して意外とサクッと昼寝をしてくれるかもしれません。

一般的に小中学生が休みになる時期(夏休みなど)のフライトは、子供が増え、機内が騒がしくなる傾向にあるので、子供連れで不安な場合はこの時期がねらい目です。

座席を指定する

家族が一緒に座れるよう、事前に座席を予約しておきましょう。

座席は、機内後方がオススメです。
トイレに近く、比較的ほかの乗客の邪魔にならず、客室乗務員からのサポートも受けやすいです。

また窓際だと、こっそり授乳がしやすい、通路側だとトイレなど移動がしやすい、というメリットがありますが、食事やドリンクのカート、人の行き来などが多くあり、危ないので子供を通路側に座らせるのはあまりお勧めしません。

大きなモニター前の座席は、足元が他の席に比べると広く使えます。
足元が広いので子供を立たせたり、あやしたりする事ができ、子供が座っても前の席を蹴ってしまうという心配がありません。
しかし、手荷物が足元に置けないので、荷物を出すために何度か立たなくてはいけませんよ。

赤ちゃんがいる場合は、事前予約でバシネットがある座席を予約することができる航空会社もあります。(バシネットは、航空会社、便が限られ、赤ちゃんの体重制限もあります)

航空会社によるようですが、赤ちゃんの場合は、離着陸時にエルゴなどの抱っこひもで抱っこをした状態で座ってもOKです。
しかし、2歳未満の子どもは座席を取らず、自分の膝に座らせることも可能なエアラインが多いですが、じっと動かない状態で子供をずーっと抱いているのは「無理!」。
空席の多いフライトの場合は、席の横の座席を空席にしてくれるなど配慮してくれる会社もありますが、できれば、子供が小さくても、子供用の座席を確保してあげれると、お母さんもお子さんも楽ですよね。

持ち物

◎おもちゃ

小さな子供の場合は、「いつも遊んでいる」音の出ないお気に入りのおもちゃと、こっそりと買った「新しいおもちゃ」を持っていくと良いでしょう。
子供は「新しいおもちゃ」に興奮して、しっかり遊んでくれるはず。


Boogie Board Scribble ‘n Play

また、絵を描くことが好きな子でしたら、紙とペンを準備しましょう。
この写真のような付属のペン(実際に色は出ません)でボードに絵や文字をかけるBoogie Boardは、旅行アイテムとしてかなり人気です。
中央のボタンを一押しすれば、書いたものがスーッと消えるので、幼児の息子も夢中です。

◎タブレットとイヤホン

タブレットで事前に、アプリやお気に入りの動画をダウンロードしておいて、機内でみせると良いでしょう。
機内にタッチパネル状のモニターが付いているものもありますが、年齢によっては気に入ってくれる動画がない、見にくい、ゲームが年齢として合っていないなどあるので、一概に期待してはいけません。
バックアップとして、いつも見ているアプリなどを用意しておくと心強いですよ。私はネットフリックスでいくつか映画などをダウンロードするようにしています。
この場合、充電器やUSBなどもお忘れなく。(機内にUSB端子があるか、などチェックしておいてください)

また、忘れがちなのが子供用のイヤホン
イヤホンは機内で配られる場合も多いですが、子供の耳に合わないサイズがほとんど。
せっかく用意した動画も、イヤホンが耳に合っていなければ無駄になってしまいます。

”飛行機でもらえるイヤホンを使えばいいや!”と思っても、携帯電話やタブレットにさせない合わないタイプのものもあるので、ちゃんと使えるイヤホンを準備したほうが良いでしょう。

◎機内での食事

機内での食事は、事前に予約しておくとベビーミール、キッズミールを用意してくれる航空会社もあるので、ぜひ利用してください。
しかし、食事の時間以外に子供がおなかがすいた場合、用意してくれた食事が子供に合わなかった場合など、万が一に備えて、パンやお菓子を用意しておくことをお勧めします。

また、搭乗の直前に水を1本買っておきましょう。
離陸して少しすればお水などドリンクが配られる場合も多いのですが、子供はすぐに「のどが渇いた~」などと騒ぐものです。用意しておけば安心ですよね。

また、慣れない旅行や食事で、体調を崩す子供もいるので、食べすぎたり、油分などの多い食事は控えめにしましょう。
私の息子は、機内食のアイスクリームをぜーんぶしっかり食べてしまい、体調を崩したことがあります。体調を崩すと、子供は落ち着かず、かなりぐずり手こずりました。食べすぎには注意してくださいね

また、ベビーフードは、封を開けていない状態で、常識の範囲内の量でしたら、手荷物持ち込み可能です(機内持ち込みできる液体量とは別で可能)
袋はほかの液体物と分けて、「離乳食用の袋」にすべて入れておくと、手荷物検査の時にスムーズです。
手荷物検査の時は液体と同様に、鞄から出して、「ベビーフードを持っています」と伝えてください。ベビーフードの封が閉まっていることを確認し、母親の手や容器を軽くなぜ、簡易の成分分析(のようなこと)を行って終了です。
とても早く終わりますので、ご心配なく。

粉ミルクは、飲みなれたものを用意しておくことをお勧めします。スティックタイプやキューブタイプのものだと、持ち運びも簡単なので、便利です。
お湯は日系のエアラインならば、用意してくれるのでお願いをするとよいでしょう。
日系以外のエアラインだと、粉ミルクをお水で溶く国も多いので、適切な温度で用意するのは難しいかもしれません。

◎おむつ

事前予約をすれば、おむつを用意してくれる航空会社もあります。
しかしサイズ、数に限りがあるので、基本的には自分で用意したほうが良いでしょう。

なお、おむつ替えは、必ず化粧室で行ってください。
そして、使用済みのおむつを片づける際に、においが漏れないようジップロックなどを用意しておくと良いでしょう。

またトイレトレーニングが完了している子でも、離陸直後などトイレに行けない時間があるので、プルアップパンツなどを履かせておくと、安心です。

◎服装

このほかの持ち物としては、アクシデント用として、子ども用と自分のための着替えを用意してください。抱っこをするような年齢の子供がいる場合、お母さんまでも抱っこしながら服を汚された!ということがあるので(経験談)、お母さん用にTシャツ1枚でも持っていると安心です。

また、航空会社によっては、機内がとても寒い場合があるので、羽織るものを1枚用意しておきましょう。

搭乗前にすること

親が焦っていると子供にまでうつってしまうこと、よくあります。
ですので、搭乗時間に対してかなり余裕をもって空港に向かってください。
少し早めに空港に着き、キッズコーナーで遊んだりすると、子供は程よく疲れて、飛行機でおとなしくしてくれるかな。

機内は子供にとっては窮屈なもの

機内は子供にとって、窮屈な場所です。
長時間乗るならば、なおさら。
なのでリラックスでき、体も締め付けないようなゆったりとした服装で飛行機に乗ってくださいね。
海外の子供はよく、パジャマやお気に入りのテディベアを抱えて飛行機に乗っていますよ。(ちょっとリラックスしすぎ?!)

また、アメリカ入出国の際の荷物検査では、靴を脱がなくてはいけません。
子供の靴も紐タイプではなく、脱ぎ履きが簡単なタイプのものを履いていると、荷物検査や機内で簡単に脱げて楽ですね。

気圧変化の対策

小さな子供は、離着陸時の気圧変化時に耳抜きがうまくできないと、不快感からぐずってしまいます。

そこで、離着陸時は、ミルクやジュース、吸うタイプのゼリーなどを少量ずつ飲ませ続けるとよいでしょう。※ストローマグやパックジュースは気圧の関係で中身が噴き出すので、注意してください。

赤ちゃんの場合は、おしゃぶりも有効ですし、もう少し大きな子供は、飴をなめたり、ガムをかんだりしても効果的です。

Earplug for Airplane Travel

また、子供向けの専用耳栓も売っているので、試してみるのも良いでしょう。

★さて、どう考えても子供連れの飛行機は憂鬱ですが、やるしかない!!!
ぜひとも、できる限りの策を用意しておいて、特にお母さんがリラックスした状態で搭乗することが、一番有効的かな、と思います。きっと、お子様の成長とともに、楽になる時期が来るはず!
がんばりましょう!!

★これがあったらよかった!

2018年7月25日追記

Travel Wallet & Family Passport Holder

今回、家族で日本に一時帰国していたのですが、この商品みたいなものを持っていればよかったなー、と思いました。

大人は各自のパスポートケースを持っており、適当に子供のパスポートをどちらかのケースに入れていたのですが、ごちゃごちゃになるんですよね~。
子供はアメリカで産まれたので、アメリカと日本の2種類パスポートを持っていて、どちらを出すかばたばたしたり、グリーンカードを出し入れするのも、パスポートとサイズが違うのでスマートに収納できる場所がないと、どこにしまったっけ?!状態。
これに航空チケットやら何やら紙を渡されて~~~、ああああ、誰が誰のやつ?!とぐちゃぐちゃになったパスポートや紙の束を持って歩いていました←これ、すごく嫌だった。

結局、空港会社のカウンター、入管など、パスポートを出す場所では、家族分まとめて出すので、各自のパスポートケースは必要なく、まとめて入れれるケースがあれば簡単なんだな!と気が付きました。
上の商品は、簡単にチェックしただけで買ったわけではないので、もっと良い商品があるかもしれませんが、このような家族全員分のパスポートが入り、カードや紙が入るようなケースを持っていると、家族旅行ではとても便利だと思います。
次の家族旅行までに、買おうかなーと思っています。