今回は「アメリカで人気の哺乳瓶ウォーマー」を紹介します。
アメリカでは、室温のお水で作ったミルクをあげる人も多いと思うのですが、やっぱり冷たいミルクを飲むよりは人肌のミルクを飲んだほうが安心しそうですよね。
また、通常母乳を飲んでいる子が、ストックされている母乳や粉ミルクを飲む時に、急に冷たいものを出されたら、嫌がる場合も多いでしょう。
そこで、出産予定の方は、哺乳瓶ウォーマーを検討したほうが良いかと思います。
また、多くの器械がミルクだけではなく、離乳食なども温めれるようになっているので、比較的長い時期で使用することができますよ。
※アマゾン価格は、2022年1月24日現在のもの
- 哺乳瓶ウォーマーの種類・どこをチェックするか
- おすすめ哺乳瓶ウォーマー
- 一度のセットでOK Dr. Brown’s Deluxe Bottle Warmer
- 自動で粉ミルクから作ってくれる とっても売れてるBaby Brezza Formula Pro Advanced Formula Dispenser Machine
- 均一に温めシンプル機能 Philips Avent Fast Bottle Warmer
- 収納できるクーラー付き First Years Night Cravings Bottle Warmer
- 急速温め Munchkin High Speed Bottle Warmer
- 旅行先で使うのに便利 Tommee Tippee Travel Bottle & Food Warmer
哺乳瓶ウォーマーの種類・どこをチェックするか
スチームかお湯か:まず大きく異なるのが、ミルクを温めるのにスチームを使うか、お湯を使うか、です。スチームのほうが早いのですが、気を付けていないと暑くなりすぎる場合が多く、注意が必要です。一方、お湯のほうが穏やかに温めますが、時間がかかります。
電気か電気じゃないか:多くの器械が電気を使っているので、キッチンカウンターでセットすれば使えます。電気ではない場合には電池や車のコネクターを使用します。その場合、鞄に入れて持ち歩くことができたり、車の中で使用できます。
ボトルや離乳食を温める:一部のウォーマーは、哺乳瓶だけでなくベビーフードの瓶も加熱できるようになっています。その場合、取り外し可能なトレイまたはバスケットが付属していますが、これらが付いている場合は、掃除のしやすさも考慮するとよいでしょう。
また、一部の保温器では、2本のボトルを同時に加熱するスペースがあり、双子に最適です。
Home bottle warmer:キッチンカウンターなどにおけるタイプ。
Hot water home bottle warmer:ボトルを温めるためにお湯が必要。温めるのに時間がかかる。
Travel bottle warmer:車から電源をとるか、お湯を魔法瓶で運ぶタイプ。旅行で必要。
ボトルサイズ:使用予定のボトルが対応する商品か?
タイミング:時間の設定は自動でするのか?手動なのか?
安全性:自動シャットダウン機能はあるか?倒れないか、やけどをしないか?
掃除のしやすさ:どんな部品をこまめに掃除しなくてはいけないのか?
サイズ:キッチンカウンターに置きやすいサイズか?旅行に持ち運ぶ場合はどうか?
多目的:離乳食の加熱にも使用できるか?
均一な加熱:一部だけ熱過ぎたり、冷たくならないか?
そのほか、操作のしやすさ、夜使う場合画面は見やすいか、スマートフォンを介したアクティベーションは必要かなども考慮したほうが良いでしょう。
※どの器械を使う場合でも、瓶が熱かったり、逆にミルクだけが熱かったりする場合があるので、瓶をさわる時には慎重に、さらにミルクの温度は必ず少し出して確認してから、赤ちゃんにあげてください。
おすすめ哺乳瓶ウォーマー
一度のセットでOK Dr. Brown’s Deluxe Bottle Warmer

Dr. Brown’s Deluxe Baby Bottle Warmer
アマゾン価格:$24.99
重さ:2 pounds
サイズ:5.5 x 7.9 x 9.6 inches
LCD画面で見やすく、簡単なキーパッドとスタートボタンなので、操作が簡単です。
温めるための水を事前にセットしておく必要がありますが、1度のセットで何本かミルクを温めることができるので、毎回セットする必要はありません。
水、ミルクボトルをセットしたら、時間をセットし、スタートボタンを押します。温まると音が鳴ります。また、8分後(もしくは10分後)に自動で電源がオフになります。
最後に使用した時間をデフォルトで覚えているので、以降の操作はとても簡単になります。
ミルクボトルを入れるバスケットは調整可能なので、様々なボトルサイズにフィットします。Dr. Brown’s の背の高いガラス製ボトル、口の広いボトル、ベビーフードの瓶も入ります。しかし、Tommee TippeeやComotomoのようなかなり太いボトルの一部はフィットしません。
掃除は、加湿器のように、定期的に水と酢で水タンクを洗浄し、堆積物を除去する必要があります。また、バスケットも掃除が必要です。器械の外側は滑らかなので、汚れのふき取りは簡単です。
ボトルのプラスチックは非常に熱くなるため、タオルを使用して器械から取り出す必要があります。
自動で粉ミルクから作ってくれる とっても売れてるBaby Brezza Formula Pro Advanced Formula Dispenser Machine

New and Improved Baby Brezza Formula Pro Advanced Formula Dispenser Machine
アマゾン価格:$195.1
重さ:2.31 pounds
サイズ:7.5″w x 11″d x 15″h
画期的に時短ができる商品がこちら。
粉ミルクと水から、暖かいミルクを自動で作ってくれるマシーンです。
ミルクの量も2-10オンスで1オンスごとに調整でき、温度設定も3つ(体温、体温より暖かい、室温)、水のみというのも可能です。
粉ミルクの種類はどれでもOK。
使い勝手がいいだけでなく、ミルクの温めむらもなく、気泡も入りにくいので赤ちゃんのゲップやおなかのガスにも有効です。
多数の購入と高評価のレビューを獲得しています。
しかしレビューを見ると、粉が詰まってしまったり、容器に引っかかってしまうと全く意味がないので、数回ごとにケースの内側を拭いてあげるといいようです。
均一に温めシンプル機能 Philips Avent Fast Bottle Warmer

Philips Avent Fast Baby Bottle Warmer
アマゾン価格:$63.59
重さ:1.55pounds
サイズ:5.8 x 6.3 x 5.5 inches
非常にシンプルな機能で、お手頃な価格の商品です。
内部に置かれたボトルや離乳食の周りに温水を循環させることで、ミルクを均一に加熱し、一部だけ熱くなるホットスポットが起きにくくなることで、評価を得ている商品です。
使用方法は、ミルクボトルを入れ、チャンバーに水を加え、ダイヤルを調整するだけです。時間は取り扱い説明書に表が付いているので、それをみて行ってください。タイマーや自動シャットオフ機能、クーラー機能がないため、加熱時間や加熱後は注意が必要です。
小さいポットタイプなので、掃除は簡単です。
また、多くのミルクボトルに対応しており、最も幅の広いTommee Tippee、Baby Brezza、Comotomoの哺乳瓶に適合します。
サイズがコンパクトなので、ナイトスタンドの横で使用したり、旅行に持っていくことも可能です(取り扱い方法には十分注意してください)。
冷凍、離乳食も対応可能。
収納できるクーラー付き First Years Night Cravings Bottle Warmer

The First Years Night Cravings Bottle Warmer & Cooler
アマゾン価格:$29.14
重さ:3pounds
サイズ:7 x 10.2 x 10.5 inches
2本のボトルを収納できるクーラー付きなので、このセットをベッドルームに置いておけば、ミルクを冷蔵庫に取りに行く必要がありません。
水を加え、ミルクボトルを入れ、スイッチを入れるだけです。温まったら、温め機能は止まり、終了のランプがつきます。
ほとんどのボトルが使用でき、母乳、粉ミルク、ベビーフードの瓶を温めることができます。
バスケットインサート付きです。
クーラーは、アイスパウチを入れて使うタイプで、最大8時間機能します。
急速温め Munchkin High Speed Bottle Warmer

Munchkin High Speed Bottle Warmer
アマゾン価格:$20.75
重さ:1.4pounds
サイズ:5.5 x 6 x 6.5 inches
とにかく早く温まる商品がこちら。
必要な水の量を事前に表で確認し、サイドに付いているカップで計量して加えたら、ミルクボトルを入れてスイッチを押すだけ。
温まるとアラームが鳴り、システムが停止します。
リフティングバスケットが付いているので、取り出すのも簡単です。
しかし、ボトルに適切な水の量を見つけるまでには、加熱しすぎてしまうこともあるようです。ボトル上部が熱くなりやすいようなので、注意してください。
ほとんどのボトルに適しており、ボトル以外にもベビーフード容器も加熱可能です。
ただし、ウォーマーは急に熱くなるため、別のサイクルを行うには、器械が冷えてから使ってください。
旅行先で使うのに便利 Tommee Tippee Travel Bottle & Food Warmer

Tommee Tippee Closer to Nature Portable Travel Baby Bottle Warmer
アマゾン価格:$17.97
重さ:11.7ounces
サイズ:2.8 x 11.4 x 13.2 inches
旅行や外出先で使用する商品です。
ステンレス製のサーマルボトルとプラスチックカップからなっており、お湯を8〜12時間温めます。
ミルクの時間になったら、ボトルからカップにお湯をそそぎ、そこにミルクボトルや離乳食を入れて温めてください。
電気などではないので、加熱には時間がかかります。
カップはBPAを含まず、ゆったりとしたサイズなので、ほとんどの哺乳瓶に対応します。
さて粉ミルクですが、日本から送ってもらう方も多いようですが、消費量も多いのでアメリカの粉ミルクを試されることをおすすめします。
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