アメリカ コロナウイルスについての現状と私たちができること①

アメリカ コロナウイルスについての現状と私たちができること①

現在、アメリカでは徐々にコロナウイルス感染者数とエリアが拡大している状態です。

私が住むNY州は感染者が多いのですが、感染が強く疑われる人(検査中とか)や感染者が出た場合には、自宅待機をしているようです。というのも、約80%の感染者は重症にならず、1週間程度で治癒するから、と保健局は言っています。

また、小学校などでは、感染が強く疑われる人(検査中とか)や感染者が出た場合に学校が休校になっています。まだ息子の学校区では休校になっていないのですが、近隣の学校はいくつか休校措置が取られています。

食料やトイレットペーパーなど生活雑貨に関しては、NY州で1-2件感染者が報告された週末に一気に買いだめをした人が多かったようで、一時的な品切れが多く発生しました。
しかし、その報告から何週間か経っている今では、週末や週明けに特に、キッチンペーパーや除菌剤などが品切れする店舗もまだあるようですが、2-3軒回れば十分に買える状況です。
アメリカではブリザードやハリケーンがよく来るのですが、その対策として牛乳、パン、トイレットペーパーなどを事前に買いだめする習慣があります。それも一つの要因かもしれません。

コロナウイルスとは

症状としては、発熱、乾いた咳、または息切れが生じ、進行すると、肺の病変・肺炎を引き起こします。

コロナウイルスはインフルエンザと同じく、65歳以上の人や慢性疾患や弱い免疫系を持つ人が重症になる場合が多いです。 また、子供は感染しても、軽度または無症状の傾向があります。(10代の若者や成人にどの程度簡単に伝染するかは不明です)

ウイルスの広がり方として、特に家、病院といった限られたスペースで容易に広がるようです。人から人への拡散は、密接な接触(約6フィート以内)で最も頻繁に起こります。 咳やくしゃみの飛沫が表面に付き、その表面に触れた人(もしくは直接)が拾う場合があります。

ウイルスは、2時間から9日間、金属、ガラス、プラスチック上に残っていることがわかっています。

現在、ワクチンはテストされていますが、承認された抗ウイルス薬はありません。

感染が疑われる場合

症状に気付いた場合はまず、医療専門家に電話して相談し、指示を仰いでください
直接、病院に出向かず電話で指示を仰ぐことで、病院でのウイルス拡散を防ぎます。

私たちが今できること

絶対にパニックにならないこと

とにかくパニックにはならず、冷静に判断し行動してください。まだこれは終息する兆しが見えないので、個人的に、長期戦になるかもしれない、と思っています。
だからこそ、焦らず、できることを行っていきましょう。

感染を避けるために

くしゃみや咳はティッシュでカバーして行い、終わったらすみやかにゴミ箱に捨てること。
石鹸と水で手を洗うこと(20秒以上を推奨)。特に、食前やくしゃみ・咳の直後、トイレ使用後。
・むやみに手で口や鼻、目に触れないこと。また、他者との握手なども控えてください。
・頻繁に触れる物(ドアノブ、テーブル、照明スイッチ、蛇口など)や表面は、家庭用クリーナー、消毒剤または希釈した漂白剤を使用して清掃してください。なお、アルコールは70%アルコールが殺菌に効果的です。
・また、マスクについてですが、アメリカでは、マスクは自分の菌の拡散を阻止するためのもので、外からの菌を阻止するには有効ではない、と保健局が発表しています。したがって、感染者、およびそのケアをする人や医療従事者のマスク着用を推奨しています。ですので、マスクの着用については、充分注意してください。

※2020年4月4日追記
アメリカでは現在マスクを推奨しています。しかし、医療用マスクは従事者用が不足しているため、布などのマスクで、ということで。
アメリカでも多くの人がマスクをするようになりました。

感染した場合に重症化するリスクが高い人の場合

高齢者、および心臓病、糖尿病、肺疾患を持っている人は、リスクが高いと考えられるため、持病の薬や、生活備品、食料などをストックし、できるだけ混雑した場所や、感染が見受けられるコミュニティーへの外出をさけましょう。

緊急連絡先

緊急連絡先リストを確認、作成しておきましょう。
家族、友人、隣人、医療提供者、学校、職場など、事前にリスト化しておくと、いざという時に便利です。

また、ニューヨークの場合「すべてのニューヨークの学校について、生徒が学校でCOVID-19に陽性の場合、その学校は24時間閉鎖され、状況の評価ができる」という新しいポリシーを設定しています。つまり、突然の閉鎖がありうる、ということ。実際に、近隣の学校も閉鎖が起きています。
そこで、例えば緊急で閉鎖になった場合、誰が子供の迎えに行くのか、世話をするのか?、緊急のアラート連絡先は報告してあるものから変わっていないか、長期の学校閉鎖が生じた場合、どうするか、についても、今、確認をしておいたほうが良いでしょう。

また、子供たちが、”コロナ”というワードに不安になっている気がします。子供同士遊んでいても、その状況で”コロナ”という言葉も出てくる時が多いです。私は、子供には感染しても風邪のように治ること、手洗いをとにかくしっかりすること、よく寝ること、を改めて伝えました。
早く終息すると良いですね。それまで、がんばりましょう。

※この記事は、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)、2020年3月9日付の情報を基に書かれています。

アメリカ コロナウイルスについての現状と私たちができること② 
も合わせてご覧ください。
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