アメリカ コロナウイルスについての現状と私たちができること②

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私が住むNY州では、今週からすべての学校が休みになっています。
地区によっては、来週からオンライン授業を開始するようで、先行き不透明。長期戦が予想されます。

そこで、いろいろな情報がアップデートされていますので「今、私たちができること②」について考えたいと思います。

※情報は、2020年3月18日付のものです。

①イブプロフェンの服用を避ける

2020年3月18日にWHOは、新型コロナウイルスの疑いがある場合、医師の助言なしに「イブプロフェン」を服用しないよう注意を促しました。
イブプロフェンは鎮痛剤として使用されますが、イブプロフェンの服用により新型コロナウイルスの感染悪化が疑われるようで、アセトアミノフェンの使用を勧めています。

まだ調査段階の内容のようですが、一応、今はイブプロフェンの使用は避けたほうがいいと思います。

②食品や生活用品の買いだめについて

現在、特に高齢者の外出を控えるように言われており、それにともなって、食品や生活用品を通常よりも多く買い、外出を減らしている人も多いようです。

地域にもよりますが、私の地区では、土日に商品が一気になくなり、水曜日ごろ復旧する、、、という傾向がみられます。

まだ商品は入荷しているようですし、レストランもデリバリーはたくさん行っているので(NYではレストランはデリバリーやテイクアウトのみ可能になっています)、焦ることはないように思いますが、小さなお子様がいるお宅などは、不安が大きくなることでしょう。

大量に買いだめをすることは、他の人もあおってしまいますが、いつもより少し買い物を増やし、週3回の買い物を2回にすることは、ウイルス感染しないために効果的だと思います。

先日、スーパーに行ったときには、パスタ、トマトソース、缶詰、米、小麦粉、油、水、トイレットペーパー、手を洗う洗剤の品切れが目立ちました。

しかし、手間はかかるかもしれませんが、少し工夫してみることで、今まで買っていた、そして今品切れしているものも、なんとかならないでしょうか。

野菜を冷凍して長持ちさせる
・缶詰の代わりに乾燥ビーンズを買っておく
・水、はこの時期だけでも、ブリタを使用する(アメリカでおいしいお水を手に入れる方法
・キッチンペーパーの代わりに布を使う (ふきんやお手拭きの代わりにマルチに使える布)

といったアイデアはどうですか?

また、高齢な家族のいる友人は、Amazon Freshで食品をデリバリーすることで、外出を控えています。Amazon プライムは、30日間の無料トライアルがあるので、これを機に一度利用してみてはいかがでしょうか。

私もまだまだ不安を抱きつつも、無理をせず何をすればスムーズになるのかを考えつつ買い物や料理をしています。

ぜひ、いろいろな角度で考え、行動してみてください。

③サニタイザーについて

サニタイザー、売っていませんね。
しかし、サニタイザーは”手が洗えない状況”の時に使うもので、手が洗えるならばそれが一番良いと言われています。
外出中、とにかくあまりいろいろな場所を触らない。顔を触らない。帰宅したらすぐに手洗い、を心がけましょう。

また、もしご家庭にハイターのような塩素があるならば、それで消毒液を使って少なくとも1日に1度、頻繁に触る箇所を消毒すると有効のようです。
キッチンハイター漂白剤と言えばCLOROX

作り方はとっても簡単で、1/3 cupのCloroxを1ガロンの水に加えるだけ(CDC推奨)。
テーブル、ドアノブ、電話などよく触るところを拭いてください。
※しかし、家具の種類、携帯電話など、使用の際はよく考えて行ってください。

④人と集まることを避ける

子供たちが学校も休みなので、思いっきり友達とプレイデートをして楽しみたいところですが、当分は、何人かで集まることは避けたほうが良いでしょう
たとえ屋外でも、近距離で集まると飛沫感染が生じます。

※アメリカ コロナウイルスについての現状と私たちができること①も合わせてご確認ください。

※NYCでは、コロナウイルスについて、日本語で書いたパンフレットを配布しています(こちら)。ぜひ、みなさん、一読してみてください。

※こんな内容について知りたい、などのご要望などはこちらからお問い合わせください

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