アメリカから日本へ初めて荷物を送るとき、いろいろ調べたけれどなんだか不安だなーと思う人も多いかと思います。
そこで、先日、私が実際にアメリカから日本へ荷物を送ったので、その詳細をお伝えしようと思います。皆さんが荷物を送るときの参考になれば。
基本的なアメリカから日本へ荷物を送るときの郵便情報はこちら↓ アメリカから日本へUSPS(郵便局)で国際郵便を送る方法
梱包する

まず、梱包に使う段ボールをどうするか?
何も書いていない段ボールを使用しましょう。
(昔、靴の箱を使ったら、外側に文字が書いてあるのはダメ、と怒られたことがあります。)
段ボールはStaplesや郵便局で売っていますが(もちろんFlat rate boxを使っても構いません)いちいち買うのも嫌なので、私は上の写真のような、何かの荷物で我が家に届いた段ボールを使用しています。
でも、シールとか印刷とかされているから、ダメじゃない?と思うでしょ。もちろんそのまま使用したらダメ。
というわけで、1辺をカットして段ボールを広げ、中側を外側にして折り直し、テープで貼るのです。もちろん一度カットしているので、強度が弱くなることが想定されるのでとっても厳重にテープを貼ります。外側は透明テープ、内側は透明じゃない強いダクトテープを使っています。

もちろん中からもテープ

そして、荷物を入れて、最後に仕上げのテープをしっかりと!
完成。
この後、荷物の上面に
From(左上に)
To(真ん中のほうに) 氏名、住所、国名を油性ペンで書いてください。
ちなみに、濡れてしまうことを想定して、一応すべての荷物をジップロックやビニール袋に入れて梱包しています。
USPS 送り状の書き方
送り状は郵便局に置いてあると思います。

以前は荷物の重さによって2種類ありましたが、今は1種類になったようで、15×20cmの大きめな紙です(数枚が1セットになっています)。

① 送り主 氏名、住所、市、州、Zipコード
② 受け取り先 氏名、住所、市、州や県など/郵便番号/国
③ 内容物の目的。書類、商品サンプル、商品、危険物、ギフト、寄付など
※私はギフトにチェックすることが多いです。
④ 商品名 詳しく書いてください。グミ、とかチョコレートとか具体的に書いてください。服の場合でもTシャツとか具体的に。
数量/重さ/価格も。

⑤サインと日付
荷物と送り状の準備ができたら
送り状は段ボールに貼らず、荷物を送り状を持って郵便局の窓口に行ってください。
送り方は?と聞かれたら、”一番安い方法で”とか”早く”とか答えれば充分で、具体的なシッピング名は必要ありません。
すると支払い前に、カードの器械で
「液体は入っていませんか?」とか、「乾電池は入っていませんか?」などと聞かれるので、Yes,Noをピンパッドで押してください。
回答の仕方がわからなかったら、「No Liquid」「No Battery」と伝えれば、○○を押して、と教えてくれると思います。
今回は
重さが3lb0.9oz (1386g)でFirstclass Internationalで送り、$67.25でした。
高いね~
どのパッケージで送るのが一番得か?
全体の荷物の重さをはかり、価格をチェックしてみてください(こちら)。
送り先「日本」を選択したら、一番右下の”Calculate price based on Shape and Size”をクリックします。

次の画面で、重さ(Pound, Ounce)と”Package”をクリックすると

次のページで、パッケージごとの料金が出てきます。
自分で段ボールを探したほうが安いのか?それともFlate Rate Box(箱代は無料。郵便局にあります)を使ったほうがいいのかがわかります。
基本的にFlat Rate Boxは「大きさの割に重いもの」を送ると良い傾向がありますよ。
なお、今回はNY州から愛知県に郵送しましたが、ちょうど1週間で届きました。
最近、10日以内ぐらいに届くことが多いです。
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