COVID-19コロナの影響で、NYで起きていること NYが実際どうなっているか

COVID-19コロナの影響で、NYで起きていること NYが実際どうなっているか

日本でも緊急事態宣言が出されたようですね。
感染者数・死者数共にまだ低い段階なので、ぜひそれ以上拡散させずに、抑えてほしいと思います。

私は、コロナの影響で行動制限がされているNY州に住んでいます。
日本に住む人、およびまださほどコロナの影響がない他の州に住んでいる人がこの記事を読んで、NY州のようにならないように、行動制限をしていただけたら、と思います。

NY州でのコロナの感染者数・経緯

※NY州知事のツイッターより

3月1日 NY州で初の感染者
3月7日 NY州知事「緊急事態宣言」発令
3月12日 ブロードウェイの閉鎖・500人以上の集会禁止
3月16日 映画館、スポーツジムなど閉店。レストランはデリバリー、テイクアウトのみ可能
学校、図書館、博物館などなど閉まりはじめ、自宅待機する企業も増加。
3月22日 外出制限(ロックダウン)開始

と、州で初めての感染者が出てから、1か月もしないうちに外出制限が起きています。

※NY timesより

感染者など増加のピークは越えたようですが、おそらく減少するのはかなりゆるやかになると考えられています。
1918年に起きたスペイン風邪の時には、流行が6か月も続き、NYだけで3万人も亡くなったそうです。今回も落ち着くまでには、まだかかるかもしれません。

ロックダウンとは?

NY州の現在のロックダウンの内容としては、基本的に”生活に必要なもの(エッセンシャル)なこと以外はすべて閉鎖し、自宅待機・在宅勤務すること”とされています。
この制度は4月30日まで続きます(4月8日時点、延長の可能性あり)。

具体的には、何が起きているか?

例えば、スーパー、テイクアウトでのレストラン、ドラッグストアー、ガソリンスタンド、公共交通機関は営業しています。しかし、ネイルサロン、ヘアサロン、洋服屋、おもちゃ屋などは必要不可欠なものではないので、お店は開いていません。

また、ソーシャルディスタンスとして、人と6フィート(約1.8m)以上開けるように、と言われています。これはかなり市民に徹底されており、スーパーなどのレジでも6フィート開けて並びます。

例えば、昨日、韓国系スーパーに行ったのですが、

入場数の制限をしており、さらに入場のための列も、ソーシャルディスタンスをとるようにラインがひかれています。
入場の際には、お店の人がカートの持ち手を消毒してくれました。

食品などは、3月7日の「緊急事態宣言」が出されたころに一気になくなりました。
食品は、パスタ、トマトやコーンの缶、砂糖、小麦粉、鶏肉、冷凍食品が棚から消えました。
生活雑貨は、塩素、手袋、マスク、トイレットペーパー、キッチンペーパー、ティッシュペーパーが無くなりました。一方で、生鮮食品はかなり十分ありました。

結局、入荷がストップしているわけではないので、2週間ほどすると商品を見かけることも増え、最近では入荷のタイミング次第、というところです。

食べるものはなんとかなるので、その点不安はありませんが、スーパーに入るにも並んだり、気にすることも多く、リラックスして買い物することができません。商品もまたなくなったらどうしよう、などといらぬ不安が毎回頭をよぎりますし、トイレットペーパーもあれこれブランドを選べれる状況ではありません。

また、多くのスーパーで、老人専用時間を設けています。老人は感染すると大変なので、混雑を避け、スムースに買い物をしてもらうため、開店1時間前後が老人のみ入店できるようになっています。

友人は、自宅に高齢な家族がいるために、スーパーに行くこともなるべく避けたい、ということでAmazon Freshを利用しています。アマゾンプライムは30日間のトライアルがあるので、この時期だけでも利用してみてはいかがでしょうか。

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また、今のところ、屋外に出て散歩をするのは良し、とされています。

公園の遊具やバスケットコートなどは閉鎖されていますが、友達などと集まらずにソーシャルディスタンスを守って歩くのはOKです。そこで、我が家では息子が自転車に乗って気分転換をしています。
しかし、特にNY市では公園で人が固まっていたり、集まってバスケをする姿が多く見られたようで、公園自体が閉鎖になっているところも多いみたいです。また、ソーシャルディスタンスを守らない人に、罰金$1000が科せられることになりました(金額は日に日に上がっており、厳しくなっています)。

さて、学校の勉強について、ですが、息子の学校では通常の授業でも多くのアプリやタブレットが使われていたこともあり、先生とメールで連絡を取り合い、自宅でアプリを使って学習するスタイルがとられています。
タブレットがない家庭には、配布されているようです。
しかし、まだ息子は小1なので一人で先生の指示通りいろいろなアプリを使うこともできず、私が横でつきっきりの状態です。なかなか母としては辛いですね。

病院は、、、、実際に病院に行っていないので確かな状況はわかりませんが、基本的にコロナ以外の外来は規制されており、付き添いは患者1人に対し1名まで、などと病院に行くのも制限されているようです。知人はNYで出産予定なのですが、出産時の立会いは禁止されたようです。
また、コロナに対応する部門では、とにかく医師・看護婦の人員が足りないようで、リタイアした人にも要請をしている状態です。
もちろん、病床も足りないので、セントラルパーク、大学、などに臨時の病床を作りました。

そして、マスクについてですが、当初はNY州ではマスクを特に推奨おらず、アメリカではもともとマスクをする習慣がなかったことから、マスクをしているのはアジア人だけ、でした。
しかし、最近では、コロナウイルスに感染しても自覚症状がない場合が多く、そのような時に感染を広げる可能性もある、として、健康であっても感染予防のためにマスクをする(もしくは紙や布で鼻と口を覆う)ことを推奨しています。そのためか、スカーフやバンダナ、手作りマスクをしている人も多く見かけるようになりました。

そして、一方で経済の停滞が深刻です。これがいつまで続くかの見通しが立たないこともあり、解雇されたり、廃業する、ということも起きています。経済的支援はいくつか発表されており、低金利で融資してくれるなどがあるようです。

また、こういった状況から、家庭内でのバイオレンス件数が増加していたり、メンタルに不安を抱える人も増えてきており、NYではホットラインが設けられています。

我が家では幸いなことに問題なく過ごせていますが、友達の友達が陽性だった、とか、○○の従業員が入院したらしい、など、身近に話を聞くことも増えています。不安ではありますが、時が過ぎるのを待つしかありません。

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