アメリカ新型コロナ、人口の1/3が感染「済み」抗体検査陽性との結果に-MA州の町で

アメリカ新型コロナ、人口の1/3が感染「済み」抗体検査陽性との結果に-MA州の町で

米国で猛威を振るう新型コロナウイルス、COVID-19。

マサチューセッツ州の小さな町、チェルシー市で新型コロナウイルスに対するランダム抗体検査が実施され、ちょっと驚く結果が出た模様です。

FOX Newsが伝えたもので、同氏では先日、道行く人200人をランダムに選択、血液採取による抗体検査を行ったろころ、200人中67人の血液で新型コロナの抗体反応が陽性となったとのことです。

抗体検査とは:

抗体検査とは、検査時点でのウイルスの有無を調べるPCE検査とは異なり、対象の感染症にかかったことがあるかという「履歴」をチェックするためのもの。

今回の場合、抗体検査が陽性であれば症状の有無にかかわらず新型コロナに感染したことがある、ということになります。

人口の33%がすでに新型コロナに感染「済み」

今回の調査はサンプルサイズが200と比較的小さいので誤差は範囲は大きいと思われますが、大まかに言ってこの市では総人口の1/3がすでに新型コロナに感染「済」ということに。

また、道行く人を対象に行っているという点からして、基本的には症状がない健康な人、つまりすでに回復した人、ということにもなります。

今のところ、新型コロナの抗体が再感染に対してどの程度効果があるのかはまだはっきりしていないようですが、一般的には抗体がない人よりリスクが低くなることは確かだと思われます。

ただ、このチェルシーという町は同州の中でも最も感染者多いと言われている地域で、全体の2%がPCE検査で陽性となっている模様。

よって、他の比較的感染者(率)が少ない地域での抗体保持率はもう少し低くなるのではないかと思われます。