アメリカでは新型コロナの影響でみんながパンを作りまくってる

アメリカでは新型コロナの影響でみんながパンを作りまくってる

新型コロナの影響で、スーパーから消滅したものはたくさんあります。

最初に無くなったものは、消毒薬、塩素、消毒ワイプ。外出規制を始めたら、その後、水、トイレットペーパー、続いて米、パスタ、缶詰類がなくなり、長期化する予感が出始めてから、マイク、マニュケア用品がとても売れました。

その中で、意外なものがものすごい勢いで売れており、今なお、なかなか店舗で見つけにくいものが「小麦粉」です。

消毒薬などは簡単になくなることが想定できますが、いつも売り切れなど存在しなかった小麦粉が無くなっているのはなぜでしょうか。

なんと、みんな”パン”や”クッキー”を焼いているんです。
もともとパンを焼く人が買い占めた?
うーん、というよりも、時間があるし、こころが落ち着くから、たくさんの人がパンを焼いている、といったほうが良いと思います。

というのも、ソーシャルメディアでは#baking、#quarantinebaking、#stressbakingといったハッシュタグが流行っており、#stressbakingは37000を超える、#quarantinebakingは173000もの投稿がありました(5月14日時点)。

Facebookでは自家製のフォカッチャ、パンケーキ、バナナブレッドの写真であふれており、Twitterでは、サワードウを目指している人が多いようです。
そこで確かに、小麦は通常の2倍も売れて、卵の購入は45%増、ベーキングミックスの購入は74%増となっています(昨年の4月と比較して、小麦粉の購入は99%増です)。

新型コロナの影響の際に小麦粉を買うのはアメリカが甘党だからでしょうか? ここ数週間、イタリアではマルスカポーネの売上が通常より177%高く、フランスではイーストと砂糖を169%多く、ドイツではアイスクリームが149%多く購入されており、国民性がなんらか出ていますね。

パンやクッキーを焼くことは、完成した時の達成感をもたらし、そこに行くまでの作業・計量など具体性があります。それらの行為は、特にこの不安と未知の時期には、心の安定を保つために良い、と精神保健カウンセラーも言っています。また、パンを練る時には、力を使うため、緊張を和らげることができるそうです。みんなが自然とパンやクッキーを焼く方向に向かっているのは、人々がストレス解消に取り組んでいるからかもしれません

ちなみに、2001年9月11日の時には、2-3週間後にベーキング用品の販売が急増したそうです。

今後の小麦の供給は?

サイロには小麦がたくさんあり、酵母はたくさん生産されています。しかしパッケージング・配送と店頭に常時並ぶまでには約1-2か月のリードタイムが生じるでしょう。また、みんながたくさん焼き続ければ、供給された小麦もあっという間に売れますので、落ち着くまでにはさらにしばらくかかるかもしれませんね。

かくいう私は、もともとパンを買わずに家で焼いていたので、小麦が見つからずに相当困っていました。でも、だったらオンラインで買えばいいか、とオンラインで欠かさずチェックして入荷したらサクッと買うことで、あまり苦労していません。

個人的にはWalmartがおすすめ。小麦の価格も高くないし、$35以上は送料無料です。

(2 pack) King Arthur Flour Unbleached Bread Flour 5 lb. Bag

King Arthur Flour 100% Premium Whole Wheat Flour 5 lb

(2 Pack) Gold Medal All-Purpose Flour 10 Lb

Fleischmann’s Active Dry Yeast 0.75 oz., 3 Packets

Bread Flour, Whole Wheat, All purpose, yeastとすべてそろっているので、パンをよく焼く私にはとっても心強いのです。

さて、明日もパンを焼いてみようと思います。みなさんも、パン焼きで癒されてください。