
4月も終わりになると、スーパーのチラシとかでよく”Cinco de Mayo”をお祝いしましょう!と書かれていることが多いです。
Cinco de Mayoってなに??って思う人も多いかと思うので、今日はその”Cinco de Mayo”を紹介します。ついでに、タコスも作ったので、レシピも紹介します。
Cinco de Mayoって?
Cinco de Mayo(シンコデマヨ)とは、メキシコやスペイン語で5月5日という意味。
この日は1862年のプエブラの戦いでメキシコがフランス帝国に勝利した記念の祝祭日です。
小規模で貧弱な装備であったイグナシオ・サラゴサ将軍に率いられたメキシコ軍が、大規模で武装したフランス軍に勝利したことは、大変喜ばしくもあり、メキシコ人に活気を与えてくれました。
そういうわけで元々は記念の日ではありますが、アメリカでは”メキシコカルチャーを楽しもう!”みたいなちょっと違ったふうに楽しむ日、になっています。
メキシコよりもアメリカでのほうが人気があり、5月5日近くになると、スーパーや広告などで”Cinco de Mayo”という言葉が目についたり、メキシカン料理がフューチャーされたり、時にイベントなども行われます。そして、なんとこの日にアメリカでは、スーパーボウルに匹敵するビールの売り上げがあるそうですよ。
ちなみに5月5日は日本では子供の日。覚えやすいですね。
一方、メキシコでは、この日は軍事パレードといった儀式的なものであり続けており、アメリカでは原型をとどめていない、といえますね。
そこで。
ちょうどスーパーに行ったら、シンコデマヨセールが行われていたので、今晩はタコスを作ることにしました!(5月5日でもないけどね)
ついでに、簡単にタコスの作り方を紹介します。
タコスの作り方

タコスって、とりあえず切るだけー、混ぜるだけーといった作業で作れるとっても簡単な料理です。
アメリカなら材料も簡単に、安く手に入るので、マスターしておくといいですよ。
大変なのは、中のミートを作るぐらい。
といってもシーズニングミックスが売っているので、難しいことはなし!
皆さんも好きなTrader Joe’sでも売っていますし、一般的なスーパーでもまず売っているでしょう。

まず、タコスの具としてつかうお肉の作り方は、ビーフミンチとトマト缶、メキシカンっぽい豆の水煮を一緒に煮て、途中でシーズニングを加えて味を整えるだけ。
シーズニングは絶対に味を見ながら入れてください。注意)一袋は使いません。
少し煮込んで水分を減らします。
煮込んでいる間に、ほかにタコスに加えるものを準備していきましょう。

まずは、トマト。
トマトを切るだけでもいいのですが、私はちょっと味をつけます。
トマトを切って、少量のケチャップとタバスコで味つけをします。
完成。
冷蔵庫で冷やします。

つぎはアボカド。
やっぱりタコスにはアボカドのとろったした感じと、緑っぽい味がマストですよね。
これもとっても簡単。
アボカドをつぶして、レモンと塩であえて、パクチーがあればパクチーをみじん切りして加えてください。
トマトもアボカドも、玉ねぎをみじん切りして加えるのもおいしいですし、両方ともにパクチーのみじん切りを加えてもいいと思います。
ルールはないので、お好きにどうぞ。
このほかに、レタスを千切りにしたもの、チーズ、お好きな方はパクチーをちぎって置いておきます。

そして、トルティーヤの皮をフライパンでちょっと焼き(軽く焦げ色がつくか、少し膨らんだらOK)準備完了!

ほら、なんか豪華でしょ。
ほぼ切っただけ、混ぜただけなのにね。
冷凍庫にあった、チキンをカレー粉で味付けしたものなんかを適当に追加で置いてみましたが。
立派な食卓になりましたね。

今回はこのトルティーヤチップスを買ってみたのですが、このチップスは結構薄めで軽い触感。
しょっぱくない。
トレジョで売っているチップスともまた味が全然違うので、いろいろあるんだな、と感心。

いつもは普通の赤いタバスコをタコスにかけたりしているのですが、今回はThe メキシカンなGoyaのホットソースを買ってみました。
タバスコよりもストレートに”辛い!!”
でも、くせになるので、タコスに1-2滴かけながら食べました。
おいしかったです!
タコスは本当に簡単なので、ぜひぜひ挑戦してみてください。
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