10月の休日 コロンブスデー アメリカ

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2023年10月9日はコロンブスデー。3連休です。
でも、コロンブスデーって何?って思うじゃない?!
そこで今回は「10月の休日 コロンブスデー」について紹介します。

コロンブスデーって何?

コロンブス・デー(Columbus Day)は、1492年10月12日にクリストファー・コロンブスがアメリカ大陸に到着したことを祝うアメリカ合衆国の連邦祝日です。

クリストファー・コロンブスはヨーロッパから大西洋を横断し、アメリカ大陸周辺の島であるサン・サルバドル島に到達しました。これを機に多くの人々がヨーロッパからアメリカ大陸へと渡り、アメリカ大陸の植民地化が進みました。

そこで、イタリア系アメリカ人らがイタリア出身であるコロンブスを誇りに思い、祝典などを開いたことにより、様々な都市でも祝われるようになり、1937年に、フランクリン・ルーズベルト大統領が10月12日を正式にコロンブス・デーと公告しました。現在は、10月の第2月曜日がコロンブス・デーとされ、週末と合わせて3連休となってます。

そういった経緯もあり、長らく「アメリカ大陸の発見」と言われてきましたが、実際のところコロンブス以前よりアメリカ先住民族が定住しており、アメリカ大陸を発見したのは先住民であり、また、アメリカ大陸の植民地化により先住民は住居を追いやられたり苦難を経験していることから、コロンブス・デーに対する捉え方、および名称が変化しつつあります。

例えば、コロンブスがイタリア出身であることからイタリア文化継承の日としたり、また2021年にバイデン大統領が先住民の日(Indigenous Peoples’ Day)と宣言しました。

各地でイベントが行われているので、訪れてみるのも良いですね。

アメリカの祝日・イベント
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