私が住んでいるNY州では、じわじわと毎朝の気温が下がってきています。もういつ雪が降ってもおかしくないな、と覚悟していますが、さて車の雪対策は済んでいますか?
急に寒波がやってきたりするので、そろそろ準備しておいてくださいね。
今回は「車の雪対策 用意するもの・すること」を紹介します。
車の雪対策 便利な道具
アイススクレーパーとスノーブラシ
![スノーブラシ](https://americalifejapan.com/wp-content/uploads/2021/02/61ArTy07k1L._AC_SL1500_.jpg)
Hopkins 532 Mallory 26″ Snow Brush with Foam Grip
雪が車体に積もった時に雪をどかすのに必要なのがスノーブラシとスクレーパー。
車の上の雪などをスノーブラシで雪をどかし、窓ガラスにガリガリと凍り付いた場合にはスクレーパーで削り取ります。
上の商品のように、スノーブラシとスクレーパーが1つになったものは1個で2役と便利な商品です。トランクに1つ入れておくと安心です。
フロントガラスにカバー
![フロントガラスカバー](https://americalifejapan.com/wp-content/uploads/2019/11/818LzfRJKqL._SL1500_-600x536.jpg)
毎回毎回、雪をどけてスクレイパーして、、、という作業が面倒な人には、このウインドシールドがおすすめです。
フロントガラスに雪が降る前にカバーをかけておけば、雪が積もってもカバーをどさっと取ればいいだけ。カバーをセットするのも、ミラーにひっかけて、ドアに挟めばいいだけ。便利でしょ。
家の隣のおじいちゃんも使っているけれど、とっても便利そう。
シャベル(Shovel)
![シャベル](https://americalifejapan.com/wp-content/uploads/2019/11/71uwwG6xgEL._SL1500_.jpg)
BIRDROCK HOME Snow MOOver 34” Folding Snow Shovel
車庫から車道に出るまでの道を自分で雪かきしなくてはいけない時に、シャベルはマストアイテム。
雪はそのままにしておくと、氷になることもあり、凍ってしまうと取り除くのが大変です。こまめにシャベルで雪をどかしておきましょう。
融雪剤
![融雪剤](https://americalifejapan.com/wp-content/uploads/2021/02/71ugWzoUbEL._AC_SL1400_.jpg)
HARRIS Safe Melt Pet Friendly Ice and Snow Melter
自分の敷地内や面する道路は、融雪剤で雪が積もらないようにしましょう。
この商品は、アマゾンで一番売れている商品です。ペットがいるお家でも安心して使えます。
雪が降りそうな時には事前にまいておくとよいでしょう。
手袋
雪をどける道具ばかりに気をとられると、用意し忘れるのが”手袋”。
手袋をワンセット、トランクに入れておくことをお忘れなく。
ジャンパーケーブル(Jumper cables)
![ジャンパーケーブル](https://americalifejapan.com/wp-content/uploads/2022/01/81UxjgEv79L._AC_SL1500_.jpg)
NEXPOW Car Battery Starter, 1500A Peak 21800mAh 12V Portable Auto Car Battery Charger
寒さはバッテリーに影響を及ぼすことがあります。ジャンパーケーブルがあれば、他の車につないで一時的にバッテリーを起動させることができます。
近所に頼める知り合いがいない場合や、遠出した時のためにポータブルバッテリー付きのものを用意しておくのも良いでしょう。ちなみに我が家ではキャンプに行ったときなどの携帯電話用のバッテリーとしても役立っています。
サングラス
雪道は道路が光り、運転にはとてもまぶしくて大変です。サングラスを用意しておくと便利でしょう。
事前に準備しておくこと
①タイヤの溝の深さを確認してください。タイヤは替え時ではありませんか?
②タイヤの空気圧をチェックしましょう。空気が冷たくなるとタイヤの空気圧が下がります。
※車のタイヤに空気圧を入れる方法 も参考にしてください
③バッテリーを点検する。寒い時にはバッテリー容量が少なくなります。
④エンジンクーラント液や不凍液 の残量を確認する。
![Washer Fluid](https://americalifejapan.com/wp-content/uploads/2019/11/51nnEWTNeaL.jpg)
Prestone AS250-6PK De-Icer Windshield Washer Fluid – 1 Gallon, (Pack of 6)
⑤ワイパー液を冬用のものにする。春・夏・秋に使用する通常の液は、寒い時期にはフロントガラスに触れるとすぐに凍結します。低い温度でも凍結しないタイプのものを使用してください。
⑥ワイパーブレードを点検する。雪が降っている時にワイパーが効かないと運転に支障がかなり出ます。ワイパーブレードが傷んでいないか、チェックしておきましょう。
⑦冬用オイルに切り替える。オイル交換時に、冬用のオイルに切り替えましょう。粘度グレードが低いものが良いです。例えば通常10W-30のオイルを使用している場合は、冬の次のオイル交換時に5W-30に切り替えるのがよいでしょう。
⑧ヘッドライトとブレーキランプの点検。雪が降っているときには、周りの人はライトを頼りに車の有無を確認することもあります。自分がよく見えるため、他のドライバーにもわかってもらうため、にライトがきちんとついているか、点検してください。
スタッドレスタイヤとチェーンについて
NY州では、冬用タイヤ(Studded snow tires)の着用は、10月16日から4月30日までの期間のみ可能です。しかし、オールシーズンタイヤを使う人が多く、またチェーンの装着をする人はかなり少ないです。
しかし、一部の州では(アラバマ、アラスカ、アリゾナ、アーカンソー、カリフォルニア、コロラド州、コネチカット、デラウェア)常に、もしくは特定の期間にタイヤチェーンを携帯することを義務づけている州もあります。注意してください。
雪がサラサラ
NYの場合、雪はサラサラです。
しかし、すごい勢いで短時間に一気に積もることもあれば、1日中しんしんと降り続けることもあります。地域にもよると思いますが、除雪車がすぐに動くので、メインの道路や高速道路は走行可能の場合がほとんどです。
急激に雪が降り始めたとき、もしくは雪は溶けているけれど急に気温が下がった時、には除雪や溶雪(氷)が間に合わないこともあるので、そういう時には特に運転に注意してください。さらに、車があまり通らない場所は、除雪作業も後回しになりがちなので、通る道も考えたほうが良いでしょう。
一方、車に雪が積もった時。
サラサラの雪だから~~と、車に積もった雪を2日ぐらいほかっておいたら、がりがりに凍ってしまい、溶かすのが大変だったことがあります。
サラサラの雪も夜、朝、と気温が変われば溶けて、凍って、、、、とがりがりになるんですよね。。。。ですから、車に乗る予定がなくても、半日~1日ごとで、雪はどかしたほうが良いです。
旅行などに出かける場合
天気予報をこまめにチェックして無理のない状態で運転してください。
いざという時のために、懐中電灯、、救急箱、毛布、着替え、手袋の予備、ラジオ、充電器、砂の袋(牽引用)、高エネルギーの軽食(ナッツやぎくしゃくしたものなど)を用意しておくことをおすすめします。
コメント