先日、息子の日本のパスポートを更新しました。
以前は領事館に申請、受け取りと計2回行かなくてはいけなかったのですが、アプリで申請できるようになったことで、息子を連れて1度領事館に行けばよく、とても楽になりました。
そこで今回は「アメリカで日本パスポートをオンライン申請する方法」を紹介します。
アプリが起動しない、アメリカの携帯だから?と言った声をよく聞きますが、その解決方法もあるので、ぜひ試してみてください。
申請の流れ
※詳しくは領事館HPをご確認ください。
在留届の提出・用意するもの
幾つかの書類を手元に用意、また事前に登録、準備しておきましょう。
在留届の提出
こちらのページから在留届の提出をしておいてください。利用者ID、パスワードがパスポートオンライン申請で必要となります。
なお、在留届を出しておくと、気象災害や事件などの注意喚起をメールなどで送ってくれますし、事件や災害などに巻き込まれた場合、生存確認等でも使用されます。
必要書類の準備
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写真
写真はアプリを使ってパスポートオンライン申請中にその場で撮影することができますが、事前に撮影しておいたほうが良いでしょう。この場合のデーターは日本のパスポート写真サイズにしておかないほうが良いと思います。というのも、アプリでアップロードをする際に、写真サイズを修正するので、事前に完全なサイズで行っておくと少しずれが生じ、上手くアップロードすることができない場合があるようです。
アップロード用 所持人自署(サイン)
6歳以上は本人が記入、6歳未満は法定代理人が白紙にサインをしたものを用意してください。
法定代理人がサインする場合には、上に申請者の氏名、下に記入者の氏名及び申請者との関係を記入します。
パスポート
現在保有している日本のパスポートを手元に用意してください。
※今回初めてパスポートを申請する方は不要
旅券申請同意書 ※未成年の申請の場合
同意書を提出した親権者の写真付身分証明書(旅券または運転免許証)
い。
米国滞在資格
※戸籍謄本が必要な場合は在外公館窓口へ持ち込みまたはトラッキング可能な方法で在外公館へ送付してください。
アプリによる申し込み
次にアプリをダウンロードします。
アプリダウンロードのためのQRコードはこちらに掲載されています。
Apple store こちら
Google play こちら
今回は、未成年者(18歳未満)の切替発行の申請を行います。
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アプリを立ち上げ、「利用者IDをお持ちの方」をクリックし、利用者IDおよびパスワードを入力します。

ワンタイムパスワードが送られてくるので入力します。

申請したい内容をクリックします。
今回は、同居家族の旅券申請になります。

有効期限、申請理由などに答え、パスポートを受け取る在外公館を選択します。
そして、順に写真、必要書類などを入力、アップロードしていきます。

必要事項を入力し、写真などをアップロード、送信をします。
するとその後、メールが来て、書類の追加提出をするようにいわれました。
・本籍地情報の記入
・米国滞在資格を確認する書類
・親権を確認する書類 などです。
これらは、同様にオンラインでアップロードすることができます。
再送すると、後日、パスポートを引き渡せる日付の連絡がきました。
そこで大使館に予約を入れて、息子と一緒に取りに行きました。
その際に必要な書類は
窓口受付用2次元コード
手数料($44でした)
現在のパスポート
親権を確認する書類 でした。
受け取りはとても早く終わりました。
アプリが動かない、エラーが出る場合
アプリを使用してデーターをアップロードなどしていく時に、アプリ使用中にエラーが生じる場合があります。そんなときには
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①携帯電話の言語設定をJapaneseにしてください。
アメリカで携帯電話を使用している方の多くが、言語設定を日本語と英語にしているかと思います。
そこで、一時的に”英語を削除”して、日本語のみにしてください。
なお、作業が終わって、言語設定に英語を追加するのは、簡単にできるので、安心してください。
②QRコードを読み取るアプリは日本のアプリを使用する。
私はアメリカで購入したAndroidを使用しています。アプリを使用中にいくつかエラーが生じたので、言語設定をJapaneseにして、またQRコードを読み取ると変なサイトに行ってしまったので、日本のQRコードアプリをインストールして使用したところ、上手くいきました。
居住地の変更は、行う必要がありません。
アメリカでも、アメリカで購入した携帯でも、ポイントさえ押さえればアプリは起動すると思います。
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