
5月の最終月曜日には、アメリカの重要な祝日「メモリアルデー(Memorial Day / 戦没将兵追悼記念日)」があります。
今回は、このメモリアルデーの由来や、アメリカでの過ごし方についてご紹介します。
メモリアルデーの歴史と由来
メモリアルデーの起源は、19世紀の南北戦争(1861年〜1865年)にまでさかのぼります。
- 始まり: 1866年5月5日、南北戦争で戦った地元の退役軍人を称える式典が行われました。この日、企業は休みとなり、住民は半旗を掲げて追悼の意を示しました。
- 最初のセレモニー: 1868年5月30日、ジェームズ・ガーフィールド将軍がアーリントン国立墓地で演説を行いました。5,000人の参加者が、そこに埋葬されている2万人の兵士の墓を花で飾ったのが、現在のメモリアルデーの原型と言われています。
- 名前の変更: 当初は墓を花で飾ることから「デコレーションデー(Decoration Day)」と呼ばれていましたが、1967年に連邦法によって正式に「Memorial Day(メモリアルデー)」と改称されました。
現在でもこの日には、多くの人々が墓地や記念館を訪れ、公務中に亡くなった軍人たちに敬意を表します。国立墓地では、ボランティアの手によってすべての墓石に小さなアメリカ国旗が立てられる光景が見られます。
なお、2025年のメモリアルデーは、5月25日(月)に行われます。
「ベテランズデー(Veterans Day)」との違い
よく混同されがちなのが、11月にある「ベテランズデー(退役軍人の日)」です。この2つの祝日には、明確な違いがあります。
- メモリアルデー(5月): 兵役中に亡くなった方を追悼する日
- ベテランズデー(11月): すべての存命・退役軍人の方の功績を称える日
それぞれの持つ意味が異なるため、アメリカではどちらも大切な日として扱われています。
アメリカの「夏の始まり」と風物詩

まじめな追悼の日である一方で、メモリアルデーはアメリカ人にとって「夏の始まりを告げる日」としても親しまれています。

American Flag Themed Party Set
この週末は3連休(メモリアルデー・ウィークエンド)になるため、多くの人が家族や友人と集まり、今シーズン最初のバーベキュー(BBQ)を楽しみます。
思いっきりアメリカのフラッグ模様でセットアップして、BBQを楽しむのもいいですね!
そして、この時期になると、スーパーマーケットではBBQの定番である「コーン(とうもろこし)」が激安で販売されるのがお約束!お近くのスーパーでも、きっと特売セールがやっているはずですので、ぜひチェックしてみてくださいね。













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