アメリカでヘナで白髪を染める方法

アメリカでヘナで白髪を染める方法

さて、悲しいかな、私にはもうたっぷり白髪があります。
ヘアカットに合わせて、美容院で白髪もちゃんと染めたいところですが、ヘアカットと白髪染めをすると結構な時間が必要ですよね。
私はなかなかそんなにまとまった時間が取れず、結局、染めるのは自分で行っています。

DARIYA Salon De Pro Non Smell Hair Color, No. 5 Natural Brown, 2.82 ounces
DARIYA Salon De Pro

もともと、自宅で行う白髪染めで使っていたのは、こちらのサロンドプロ
近所の日系スーパーで手に入ることと、無香料という理由からこれをずーっと買っていました。

でも、悲しいかな、一昨年ぐらいからちょっと白髪が増えてきたみたいで、染める回数も増えてしまいました。月に2回ぐらい染めないといけなくて。。。ちょっと多いですよね。
そうなると、なんとなく、化学染料が髪や頭皮を痛めている気がするようになり、何か他のものに変えようか、、、と思い、ヘナに挑戦して以来、もう1年以上ヘナを使っています。

そこで、今回は「ヘナで白髪を染める方法」を紹介しようと思います。

ヘナって何?

ヘナは、植物の名前だそうです。
その葉を乾燥させて粉にしたものを水などで溶いて、染料として使います。
かなり古くから使われており、クレオパトラは爪などを染め、マニュケアのように愛用したとか。

ヘナで白髪を染めると、髪はあざやかなオレンジ色になります。
いろいろな商品がありますが、仕上がりの色がオレンジ色以外のものは、何か別の染料(ヘナ以外の植物染料)などが加えられています。

(初期) 簡単そうなヘナを発見!

で、ヘナが気になり色々調べてみると、ヘナって粉状で自分で溶かなくてはいけなくて、髪に塗って数時間も置かなくてはいけないとか、商品によっていろいろみたいで、初心者の私にはかなり手が出しにくいっ!ことがわかってきました。

でも中でも、簡単そうなヘナを発見したので、最初はそちらで挑戦してみることにしました。

Surya Brasil Henna Dark Brown Cream - 2.37 Ounce

Surya Brasil Henna Dark Brown Cream

こちらの商品は、ヘナがクリーム状に加工されたもの
完璧なナチュラル商品、ではないけれど、化学染料のものよりは加える薬品を減らしたり、ナチュラルなものに代用したりしているそう。

アマゾンやWhole Foodsで購入することができます。
パッケージはなんだか男女のなんだかな~な絵なので、抵抗があるのですが、そこそこ有名な商品なのでご安心ください。

パッケージを開けると、液体ヘナボトルと、染めているときに頭につけるキャップ、ビニールのグローブが付いているので、初めての人にはとっても便利です。

この商品は、匂いがなくて、クリームはとろみがありますが垂れないので、とても塗りやすく、扱いやすかったです。髪に塗ってから洗い流すまで1時間放置し(通常のヘナよりも時間は短く楽です)、お湯でヘナの色が出なくなるまで髪をすすいだら、完成です(お好みでリンスをしてください)。

とてもきれいに染まり、しかも髪全体がつるつるツヤが出ました。
いそいそと調べると、ヘナは髪の成分ケラチンと結合して、ダメージヘアをリペアするそう。
そして、髪が水分をキープしやすくなり、自然なコシのある豊かな髪になっていくそうです。

今まで使っていた化学染料は、匂いはなかったけれど、使用後はなんだか髪がキシキシしていて、傷んでるな、、、と思っていましたが、ヘナは髪がきれいになるなんて、一石二鳥!すばらしいですね。
サロンドプロのように15分では染まりませんが、1時間ぐらいなら意外とできるものですよ。

※ヘナの液体は開封後、また使っても良いそうなので、一度で使い切らない場合はキャップを根元から外して、クリームを出してください。

(現在)パウダータイプを使用

さて、何度かヘナのクリームタイプを使用し自信を持った私は、本物のヘナパウダータイプに挑戦してみることにしました。

Henna Black 4oz,17oz,34oz.
商品は、こちら、Rainbow  researchのHenna Black.
Whole foodsでもRainbow Researchのサイトでも発売しているのですが、何故かAmazonでは最近購入できないようです。。。

Rainbow Henna Persian Dark Brown Hair Color 4 Oz, (2 pack)
Rainbow Henna Persian Dark Brown Hair Color 4 Oz, (2 pack)

Dark BrownなどはAmazonでも販売しているのに。

さて、パッケージを開けるとこのようなきれいなグリーン
黒色の髪になるように、ヘナとIndigoferaという植物が配合されています。
「草」の香りが蓋を開けると広がります。

では早速、白髪染めの準備。
①まず、染料がつきやすい額や耳に適当なクリームを塗ります(ニベアとか、なんでも良いです)。

②熱いお湯にヘナパウダーを溶かしてしっかりと混ぜ合わせます。ヨーグルトぐらいの硬さになるようにしてください。香りはもう「よもぎ」です。
よもぎ餅を作る気分です。
(この時、染まりやすいようにコーヒーを加えたり、いろいろな裏技があるようですが、私はまだ行ったことがありません。)

ちなみにこの際、私は手頃なアイスクリームの硬い容器と使い捨てのスプーンを、ヘナ染め専用グッズにしています。

Salon Hair Coloring Dyeing Kit Color Dye Brush Comb Mixing Bowl Tint Tool Bleach
Salon Hair Coloring Dyeing Kit

私はズボラですし、もうこのアイスクリーム容器でずっと来ているので、このまま行くつもりですが、初めての方は↑のようなコームと染める容器がセットで売っているので、こちらを使うと良いと思います。

③そして、それを、コームで髪につける、、、のがベストだと思うのですが、私は透明な手袋をした手でクリームを掴み、髪に直接、手で塗っています。

以前はコームで髪にヘナをつけていたこともあるのですが、なぜかそれだといろいろヘナが飛び散ってしまい、床などを掃除するのが大変でした。

このヘナは結局のところ、草を細かくしたものなので、ポロポロ、ザラザラします。
小麦粉を溶いたものよりもかなり目が荒いのです。
なので、コームを使ってもうまくなじまないのかもしれません。
そこで私は、雑っぽいですが、手で行うことを続けています。

Dreambeauty 100pcs Transparent Disposable Glove for Hairdressing and Food Handling
100pcs Transparent Disposable Glove

ちなみに手袋は使い捨てのものです。

④染めたい箇所にヘナを塗ったら
(ヘナは地肌の調子も整えるので、余ったら髪の地肌に塗ってもOK!)

髪にサランラップを巻き、その上からヘアキャップをかぶります。
すごい格好ですが、大丈夫。家族はすぐに慣れてくれます。

このようにラップで巻くと、髪が熱くなり、染まりやすくなるそうです。
またこの状態で数時間いなくてはいけないので、キャップでカバーされているほうが、部屋など汚れることもなく安心です。


Diane Hair Processing Caps 100 Pack

ヘアキャップは旅行先のホテルからいただくこともありますが、お手軽にアマゾンで買えるので買っています。

そして、このヘアキャップのまま、数時間。
長くおくと置いただけ良い、という人もいて、そのまま寝ちゃう人もいるみたいなのですが、私はまだそこまで行けず、3-4時間、置くことにして、ヘアキャップのままで、掃除などしています。
1時間もすると、ヘアキャップの上から触ると熱くなっています。化学反応してる!そんな気分になります。
また、匂いはしっかり「草」の匂いなので、あー、草の匂いが、、、と数時間思わなくては行けません。でも、2-3回も行えば、この匂いにもすぐに慣れます。

⑤さて、時間が過ぎたら、洗い流してください。
ただこれも癖があり、草のポロポロしたものが髪の間に入っているので、1度ではうまく洗い流しきれません。
流しながら、シャンプーでゴシゴシと髪を荒い、青黒い液が出にくくなるまで洗い、完成です。

染めて1回目のシャンプーでは、ヘナがまだ地肌に残ってしまうかも。
1-2日はまだ髪の毛が”草”っぽい匂いがするし、地肌をポリポリすると黒いカスが出てきます。。。。
でも、家族は別に臭くない、って言っているので、意外と周りにはわからないんじゃないかな?

【使用前】

少しわかりにくいですが、丸で囲んだところは、光っているのではなくて、悲しいかな、白髪です。

【使用後】
しっかりと染まりました!

◎メリット

・髪が痛まない。
・化学染料のときのように、単色でべちょっと染まらない(塗りムラ、染まりムラができる)ので、とても自然な風合いになる

◎デメリット

・時間がかかる。
洗髪は数回行うまで色が落ち続けるので、色落ちが落ち着くまでは、タオルなど汚れてもかまわないものを使わなくてはいけない。
初めてヘナを使う場合は、染まらない場合が多い。最初の2-3回は、染まらないと思って、行わなくてはいけない。なので、今日中に白髪を整えたい!という人は、化学染料を使ってください。
・またヘナに慣れていても、染まりが悪い日がある。ヘナの状態なのか、お湯での溶き方なのか、なんとなく染まりが悪い日があります。
そういう時には1週間以内ぐらいでもう一度行うと、しっかり染まります。
とにかく”ヘナ”は完璧!な商品じゃないので、使う側もお気楽な気持ちで行ってください。

私は、粉のヘナの手間にも慣れてきたので、使い続けています。髪の調子はとても良いので、おすすめですが、皆さんの状況に合わせて商品をお選びくださいね。

★再度、注意点
ヘナは、初めて使うと染まりにくく、染まった後も落ちやすいそうです。何日かシャンプーをすると透明ではない汚れた水になります。
4-5回染めると、染まりやすく落ちにくくなるそう。
自然なものを使っているので、仕方がありませんね。また、この時使用するタオルは汚れが目立たないカラーのものを使ってくださいね。

私は一応、シャンプーしても色が出なくなるまでは、ベッドの枕も汚れないようにタオルをひいて寝ます。