アメリカの小麦粉・○○粉の種類について

アメリカの小麦粉・○○粉の種類について

今回は「アメリカの小麦粉・○○粉の種類について」紹介したいと思います。
さーて、クックパッドを見ながら料理しようかなー、と思った時に、「おおお!!強力粉ってアメリカの粉だと何フラワーになるの?!」とか、「から揚げ粉、、、そんなもの無いってば、、、日系スーパー?!遠いんだって!」と思うこと、多々ありませんか?
そこで、そんな疑問を解決すべく、一気に小麦粉、○○粉について紹介します。

そして、日本では当たり前の天ぷら粉など、アメリカで買える粉でなんとか近いものが作れるので、そちらも紹介しますね。

小麦粉


※King Arthur flour やBob’s Red millなどが粉も多彩でオススメブランドです。

★グルテン含量で分類したベーシックな小麦粉

Hard flour(グルテン含量 13.5-16%程度)
Bread flour(グルテン含量 11.5-13.5%程度・強力粉)・・ hard spring wheatといったHard wheatから作られる。イーストを使ったパンやピザの生地に使われる
all-purpose flour・Plain Flour(グルテン含量  9.5-11.5%程度・中力粉)・・hard wheatsとsoft wheatsのミックスで作られる。うどんなど
Pastry flour・cookie flour(グルテン含量  7.5-9.5%程度)・・パイ生地、クッキー、マッフィンなどに。
Cake flour(グルテン含量  6-7%程度・薄力粉と同じ)・・soft wheatから作られる。粘り気が弱いので、サクサククッキーに最適。

しかし、スーパーでお手軽に買えるのは、そのうちBread Flour,All purpose flour程度でしょうか。たまにCake Flourを見かけますが、どこにでも売っている!というほどではありません。

そのグルテン含量から、日本での強力粉、中力粉、薄力粉に相当するものが、
Bread Flour(強力粉)、All purpose Flour(中力粉)、Cake flour(薄力粉)となっています。グルテン含量が似ていても、小麦の種類が違うなど異なることもある、正確には食感も異なるのですが、料理ではこれでカバーできることも多いですよ。

このほかに

Bleached flour(反対:Unbleached flour)・・漂白された小麦粉。Unbleachedよりもなめらかな口当たりです。
Enriched flour・・通常、精製過程で欠けてしまう小麦粉の栄養分を、補ったもの。
Self-rising flour・・小麦粉にベーキングパウダー、塩などが加わったもの。マフィン、スコーンづくりが簡単に。

クックパッド(こちら)より。
このように、All purposeを使って手作りする人も多いです。

Whole-wheat flour・・ hard red spring やwinter wheatから作られます。胚芽、胚乳、ブラン(糠)を含み栄養価が高いです。
White whole-wheat flour・・ hard white spring や winter wheat から作られており、whole wheat flourよりも少しなめらかで軽く、一方で栄養価は同じなので、whole wheat flourよりも使いやすいです。ブリーチされてWhiteなわけではなく、使っている小麦の種類が異なるだけです。
Rye flour・・小麦ではなくライ麦を使った粉です。ドイツなどのサワードウ・ブレッドやクラッカーを作るときなどに使われます。

★Gluten-free

小麦などに含まれるグルテンは、グルテン過敏症やセリアック病といった人には大敵。
その場合には、グルテンが含まれていない「グルテンフリー」の商品を選んでください。
また、最近では健康やダイエット目的でグルテンの入っていないグルテンフリーの商品を好む傾向が強いですね。

また、グルテンを含まない麦以外から作られている粉も多くスーパーでみかけます。

Corn flour (Corn starch)・・とうもろこしのデンプン。我が家では、片栗粉の代わりにこれを使っています。
Corn meal ・・乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にしたもの。コーンブレッドやアメリカンドッグの材料として使われます。ちょっとポソポソします。


Mochiko (Sweet Rice Flour) – 16oz [Pack of 1]

Mochiko(もち粉)・・なんと、もち粉がアメリカで手軽に買えます!絶対ではありませんが、2-3軒スーパーを当たれば発見できる(多分)このもち粉。いちご大福とか、手軽に作れるのでありがたい~!

アメリカの小麦粉でなんとかする

さて、日系スーパーが遠くにあってなかなか買い物ができない、料理しようと思ったけれど、日本の粉がない!どうしよう!!というときに、、、まあ、比較的出来上がりがしっかりと堅めになる場合が多いのですが、、アメリカの粉でなんとかできる場合も多いです。
そこで、アメリカの粉を使って、、の方法を紹介します。

天ぷら粉 小麦粉にベーキングパウダーなどを加えたもののこと。

Allpurpose flourにコーンスターチを入れると、近いものができます。
比率は2:1~2:1.5です。


でも、意外と近所のスーパーでこのような天ぷら粉が売っていたりします。
例えば、パンコーナーとか変な場所に置いてある場合が多く、今一度チェックしてみてください。

お好み焼き粉 小麦粉に昆布やカツオダシ、ベーキングパウダーなどを加えたものです。

このような材料で作れます。
詳しくはクックパッドの自家製 我が家のお好み焼き粉 海外で♪を御覧ください。

パン粉 

このようなパン粉も、意外と普通のスーパーで売っています。
日本のパン粉に比べると少し粉が細かく、サクサク感が強いです。

また、パンなどをすりおろしてフライパンで軽く炒っても作ることができます。

薄力粉

上記で書いたように、日本の薄力粉はアメリカではCake flourに値しますが、All purposeで代用する人も多いですよ。
All Purpose Flourとコーンスターチ を6~7:1で混ぜてください。
薄力粉よりは重い出来上がりになります。