海外 アメリカで手作り味噌の作り方

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寒くなってきたので、味噌を仕込みました
自己流ではありますが、アメリカでも味噌は作れますし、実際に作ってみるととても簡単で、さらに想像以上にとてもおいしいので、ぜひ試してみてください。

用意するもの

Soymerica Non-GMO Soybeans – 7 Lbs (Newest Crop)

大豆500gアマゾンで購入。この大豆は納豆づくりの時にもお世話になっています。


米麹500gこれは日系スーパーで購入しています。

MIYAKO KOJI 200g

HORAIYA NAMA KOJI 400g

Amazonではこういった麹が売っているので、日系スーパーがそばになくても手に入ります。

ISESOU Koji Dry Malted MUGI KOJI Wheat
麦麹500g:イーベイから購入

塩300-350g:何かの本で、料理の産地の塩を使うと良いと書いてあったので、日系スーパーで買ったあら塩とかを使うようにしています。塩分は控えめのお味噌になっています。
好みによっては、もっと増やせると思います。

2.2 Pounds Arajio Natural Sea Salt
あら塩もAmazonで売っていますね。

また、軽くつかんだ程度の塩を分けておいてください。容器の消毒で使います。

煮汁 300cc豆を茹でた時の煮汁を少し使うので、取っておいてください。

Rubbermaid 21-Cup Dry Food Container

容器 容器はこのRubbermaid 21cupのコンテナを使用しています。2倍量(大豆1㎏分を使用。2回に分けて煮ます)で作ると、ちょうどいっぱいになる容器です。
焼酎 適量。容器の消毒に使います。35度以上のものを用意してください。

作り方

①大豆をよく洗い、3倍量以上の水に浸水させます。

②翌日、圧力鍋で50分茹でます。
圧力鍋によって茹で時間は異なるかもしれませんが、指で簡単につぶれるぐらいです。
かなりやわらかい状態です。

③熱々のうちにブレンダーで大豆をつぶします。
豆がとってもやわらかいので、すぐに終わります。

④そのまま室温で置き、豆を冷まします。

⑤大豆が少し冷めてきたら(手で触れる程度になってきたら)米麹、麦麹、塩、煮汁を加え
よく混ぜます。

こうやって、手でドンドン混ぜてください。

⑥容器の準備をします。
きれいに洗った容器をアルコールで拭き(焼酎で行っています)、分量の一部の塩を振りかけます。塩は最後にも使うので、少しだけ残しておいてください。

⑦いよいよ、豆を容器に詰めていきます。
豆をつかんで、空気を抜きながら丸めます。

そしてハンバーグのように平らな小判型に空気を抜きつつ成形し

容器にべしっと投げつけます。
そして、上からきゅっきゅと押し付けます。
(要するに空気をあまり入れたくないのです)

それを繰り返します。

全部入れたら(写真は2倍量です)一番上に塩をパラパラっと振りかけ、焼酎をしみこませた布で容器の口廻りをきれいにふき、サランラップを味噌にしっかりとカバーをして(表面につくように)蓋をして終了です。

暗くて温度の低い場所で熟成させてください。

これは、約1年前に作った味噌です(2018年11月)。
大体3か月ぐらいから食べれますが、個人的に半年ぐらい経ったものが、味に丸みがでておいしいなーと感じます。

熟成中に味噌の一番上の部分がかびることがありますが、それはスプーンなどで取って捨てれば大丈夫です。ほかの場所には問題ありません。
天地返しをする人もいますが、お手軽に作りたい場合には、しなくても十分です。

私は天地返しなしで、大体1年前ぐらいの味噌を使っています。
あー、味噌が無くなったなーと思ったら、味噌の容器を開け、かびている部分を取り、使い始めるだけです。熟成中は1度ぐらいしか様子をみません。

そして、一度蓋を開けて使い始めると、かびやすくなるので、私は日常使いの味噌容器へ味噌を移したら、大元の味噌も冷蔵庫に入れてしまいます。これで、かびることもなく使い切ることができます。

茹でるのに時間がかかるぐらいで、後は大変な作業ではないので、ぜひお試しください。
ちなみに、自家製味噌に少量のマヨネーズを加えたディップは、来客に出すと大好評で、大抵”これ、どうやって作ったの?”と聞かれます。
自家製味噌ならでは、のおいしさなのかな?と思います。

アメリカで料理・手作り食べ物・スーパー・レストラン
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