アメリカ リンゴの種類の食べ比べ:一番甘いリンゴ 調理法など

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今回はトレーダージョーズで売っているリンゴを中心に、「アメリカにたくさんあるリンゴの種類・味・調理法など」をまとめて紹介します。

アメリカでは、どのスーパーや八百屋さんでも、たくさんの種類のリンゴがどっさりと売っていますよね。たくさん食べる習慣があるのでしょうが、私にはさっぱり違いがわからず、どれが良いの!???という状況。

ついつい、無難に「フジ Fuji」ばかり買っていましたが、いやいや、ここいらで本気で調査!
と、トレーダージョーズで売っていたリンゴを全種類買って、食べてみました。

味、食感、オススメ調理法と共に、各リンゴの特徴をまとめましたので、御覧ください。

3月に購入したりんごばかりですので、時期が変わって、りんごの種類が変わったら、また追加していきます。

アメリカ リンゴの種類
アメリカ リンゴの種類
アメリカ リンゴの種類
アメリカ リンゴの種類

アメリカのすごく甘いリンゴ Fuji

 Fuji
Fuji
 すごく甘い
料理法 そのまま食べる

皆さんもご存知のフジは、日本の原産種です。
アメリカで人気のリンゴ15種に入っています。
数あるリンゴの中で、フジは「とても甘い」リンゴに位置づけされていて、そのまま食べるのが一番オススメですが、パイやアップルソースを作ることも可能です。

アメリカのジューシーで甘いリンゴ Gala

Gala
Gala
 甘い・香りがある
料理法 そのまま食べる、アップルサイダー

香り高くてジューシー、比較的甘めで食べやすいので、そのまま食べるのがおすすめです。
加熱すると甘さが弱くなるので、パイなどの加熱調理に使う時には、他のリンゴを混ぜて使うと良いでしょう。
2006年には、フジの次に人気のリンゴとランキングされました。

アメリカのグリーンアップルといえばGranny Smith

Granny Smith
Granny Smith
 酸味があって、少し後味甘く、ジューシー
料理法 そのまま食べる、パイ、アップルサイダー

グリーンアップル、といえば、これ!ですね。
身は硬めです。

グラニースミスは抗酸化物質、カリウム、食物繊維が非常に高いリンゴです。
ビタミンA、Cなども含み、それらは主に皮に含まれているので、皮ごと食べると栄養価が高いですね。

高い酸度と調理時に形を保つので、ベーキング料理に使用されます。
また、カットしても酸化が遅く、味は酸味があることから、チーズと合わせたサラダにもむいています。

アメリカの甘みと酸味のバランスがいいリンゴ Honeycrisp

Honeycrisp
Honeycrisp
 甘い、酸味少しあり、香りあり
料理法 そのまま食べる、パイ、サラダ、ソース

とてもバランスの取れた甘みと酸味が、特徴。
リンゴの成熟度に応じてこれらの甘みと酸味が変化します。
加熱調理しても甘いので、パイで利用してもいいですね。

アメリカの色が変わらないリンゴEnvy

Envy
Envy
 甘い・香りがある
料理法 そのまま食べる、ケーキやパイ

カットしてから10時間、身が白いままで酸化しないので、お弁当に入れたり、サラダに加えると良いでしょう。
皮の斑点が多いほうが甘いです。
フレーバーがしっかりしているので、ケーキやパイにも向いています。
2014.15年と販売数が急増し、現在、人気の品種の1つとなっていますが、少々高価です。

アメリカの茶色になりにくいリンゴOpal

Opal
Opal
味 甘い、香りがある
料理法 そのまま食べる

カットしても切った面が茶色になりにくいため、お弁当やサラダに最適。
Non-GMOのリンゴとしてワシントン州のBroetje Orchardsのみで栽培されています。
黄色の皮が特徴的で、リンゴのヘタの周りが、茶色になっていますが、これは古いわけではなくて、この種類は茶色になっているようです。

アメリカの酸味・甘み・香り高いリンゴPink Lady(Crippes pink)

Pink Lady
Pink Lady
 少し甘み、酸味、ジューシー
料理法 そのまま食べる、パイ、ソース

よくみると細長く、非対称の形がポイント。
果肉は切れたときに酸化が遅く、チーズボード、サンドイッチ、サラダに適しています。
カラーや甘み、酸味の含有量などのチェック項目をクリアしたものだけ、Pink Ladyという名前が付けられ、クリアしなかたものはCripps Pinkという名で販売されます。

加熱しても形が残るので、パイ、タルトなどで使うのもオススメです。

アメリカのリンゴ総評

上にあげたリンゴは、調理せず全て生のまま食べましたが、どれもおいしかったです。
どのリンゴが朝食に出てきても、ありだな~、と思いました。

GALAやFUJIはド定番なので、比較的安値で購入することができます。どの品種よりも甘く、酸味は控えめです。甘いリンゴが食べたいときには、この2種類が良いでしょう。

Honeycrisp、Envy、Opalは、酸味、甘み、香りのバランスがとってもよくて、ジューシーな今どきの品種。私はこの3つがどちらかというと好きですが、GALA等に比べると、価格は高めです。

Granny Smithは、「あー、酸っぱいリンゴが食べたい」時に、ぜひ!

ちなみに、小さめなリンゴは丸かじりする人が多く、ランチに1個持ってくる人も多いです。
小さい子供だとカットしたリンゴをジップロックなどに入れて、公園でガシガシ食べていますよ。
リンゴはアメリカではちょっとしたご飯って感じですね。

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