アメリカに来て、目にすることが多くなったハラペーニョ。
といってもハラペーニョを直接スーパーで購入して料理する、なんてのはレベルが高すぎて行ったことがなく、ただレストランで食べた料理に”ハラペーニョ”が入っていることが多い、ってだけ。
・・で、何なの?ハラペーニョ。
と思ったので、ハラペーニョについてちょっと紹介。
ハラペーニョとは?
ハラペーニョ(Jalapeno)とはメキシコ料理でよく使用される青唐辛子です。
辛さは中程度、と言われていますが、私にとっては結構辛いので、中より上じゃないかな?と思います。
アメリカでもサルサソースやピザなどで使われることも多いです。
Tabasco 1 Green Pepper Sauce, 60Ml
こういった緑のタバスコをスーパーで見かけたことがある人もいるかと思いますが、これは緑色のハラペーニョから作られています。
Huy Fong, Sriracha Hot Chili Sauce, 9 Ounce Bottle
またアメリカのアジア系レストランでよく見かけるシラチャソースは、熟して赤くなったハラペーニョを使用しています。
San Marcos, Chilpotle In Adobo Sauce
熟したハラペーニョを干して燻したものはChipotleチポトレ、と呼ばれており
メキシカンフードのChipotleというファストフードもその名前からきています。
こういったことからも分かるように、ハラペーニョはメキシカンフードにはなくてはならないもの。
でも、日本人の私には、いまいち”辛い”だけで、野菜に至っては料理の仕方が想像もつきません。
が、何を思ったか”ハラペーニョ”を料理に使ってみたい!!というなんだかわからない挑戦的な気持ちがふつふつと膨らんできました。
いろいろ調べて、、、ハラペーニョポッパーとやらは簡単そうだし、何より”ビールのつまみ”に良い!と書かれている。しかも、なんだかネーミングがかわいい!
そこで、早速、謎の料理ハラペーニョポッパーとやらを作ってみました。
ハラペーニョポッパーの作り方
材料
ハラペーニョ–数本
クリームチーズ–適量
塩コショウ
作り方
はっきり言いますよ。
むちゃくちゃ簡単です!
ハラペーニョをカットして、種を取り除きます。
この時、手や指に切り傷などある時には、しみて痛くなるかもしれないので、料理用のプラスティックグローブなどをして行ったほうがいいかもしれません。
絶対にハラペーニョを触った手で目をこすったりしないでくださいね。
そこにクリームチーズをしっかりと詰め込みます。
バターナイフで行うと楽ですよ。
そしてパン粉をかけ(たっぷりめがおすすめ)、塩コショウをします。
塩コショウもたっぷりかけたほうが良いですよ。
それをオーブン(375F程度)で15-20分焼きます。
オーブントースターでも構いません。
焼き色が付いたら完成です。
で、お味は?
辛すぎたらどうしようとびくびくしながらひと口食べると、、、、
あれ?辛くない!
クリームチーズのもったりとした感じと、焼いたハラペーニョがまさに焼いたピーマンみたいで、おいしい!
後味で少し辛い波が来ますが、辛すぎてヒーっとなる程度ではありません。あくまでも個人差があるとは思いますが。
これ、フィンガーフードとしてビールのつまみに最高です。
作るのも簡単ですしね。
揚げたり、クリームチーズにカリカリベーコンを加えたりとアレンジもいろいろできそうです。
何より、私もハラペーニョなんていう未知な野菜を使える人になった!!という満足感が高いレシピです。焼いただけだけどね。
おすすめですよ。
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