アメリカで生活を始める方が多くこのサイトを見てくださっていることかと思います。
新生活に必要な物っていろいろありますが、テレビも早めに用意したいものの一つですよね。
そこで今回は、アメリカのテレビ事情や、テレビの種類、おすすめのテレビなどを紹介します。
また視聴方法についても簡単に説明します。
テレビをどこで買うか?
アメリカでテレビを買うにはどこで買えばいいでしょうか?
価格などを考慮すると
電気量販店であるBestBuy、大型スーパーWarlmartや、とりあえずなんでもそろうAmazonがおすすめです。設置自体は難しいこともないので、自分で買ってきて、セットすることができます。
なお、BestBuyなどで購入する場合、テレビは高額商品でもあるのでswagbucks, rakutenといったキャッシュバックアプリを使用して購入するとキャッシュバック金額も大きくなるのでかならず行ったほうがいいでしょう!
これら節約アプリについては↓にまとめてあります。
テレビを観るためには
次にテレビはどうしたら見れるか?
テレビケーブル会社と契約をして、開通したケーブルとテレビをつなぐことでテレビを見ることができます。
しかし、テレビといっても最近はいろいろですよね。
YouTubeやネットフリックスしか見ないのであればケーブルをつなぐ必要はなく、インターネット環境だけで見ることができます。
また最近では簡単なニュース番組やスポーツ番組はAmason FireやRokuなどから無料配信されているもので見ることができます。
テレビにアプリが内蔵されているものも多いので、ケーブルをつながずにまず試してみるのも一つの手ではないでしょうか?
我が家では、あまりテレビを観ないこと、スポーツなどもさほど熱狂的ではないこともあり、ケーブルをひかずにNetflixやAmazon Fire、Rokuなどでニュースや映画を見ており、それで充分満足しています。
お得に日本の番組をみる方法もあるので参考にしてください↓。
テレビ各種について
テレビにはいろいろな種類、キーワードで説明されています。
- 4K・Ultra HD:従来のHDテレビの4倍の画素を持つテレビ技術を指します。
- 8K:ディスプレイが4Kの4倍の画素数を持っています。しかし、8K自体はまだとても効果で、8Kコンテンツも少ない状態です。
- HDR:HDR技術を搭載したテレビは、古いテレビに比べてコントラストが優れています。大きく分けてHDR10、HDR10+、Dolby Visionの3種類に分かれ、最近は、HDR10とDolby Visionに対応しているのが一般的で、上位機種はHDR10+に対応しています。
- 120Hz:これはディスプレイが1秒間に120フレームの割合で更新されることを意味し、画面の動きがとても滑らかになります。ゲームやスポーツ観戦には最適です。一方でほとんどの映画などではほとんど大きな違いがありません。120HzのテレビはGaming TVと分類される場合があります。
- フルアレイバックライト:テレビ画面の端にあるライトから光を当てるのではなく、テレビ画面の後ろに格子状のライトを配置することです。
- OLED :有機ELテレビのこと。ディスプレイ上のすべてのピクセルが独立して点灯または消灯することができるため、従来の液晶テレビやLEDテレビに比べて、鮮やかな色と深い黒を実現しています。
付属品
サウンドバー
Majority Teton Bluetooth Soundbar for TV
※Amazonで一番売れているサウンドバーです
最近のテレビのスピーカーは、画面が薄くなった分、音質が悪くなっています。
そのため、音質などを満足にしたい場合にはサウンドバーなどを検討してください。
Mounting Dream TV Mount for Most 37-70 Inches TVs
またテレビをどういう形で設置するのか、付属品としてなにがついているのか?を確認することをお忘れなく。
壁に設置する場合には上の商品のようなマウントが必要です。
アメリカで購入したテレビは日本で使えるのか?
アメリカでいいテレビを買っても、日本に持って帰れないならもったいない。
そう考えて、アメリカで使用するテレビを決めるひとも多いかと思います。
そもそも、アメリカで購入したテレビは日本で使えないのでしょうか?
アメリカと日本の電圧の違いですが、アメリカは電圧120V,日本は100Vと異なります。
しかし、テレビには100-240Vといったデュアルボルテージと言われる電圧範囲が広く対応できる電化製品があります。
つまり、テレビの裏などに”100-240V、50-60hz”と書かれていれば、日本でもアメリカでもそのテレビを使用することができます。
我が家のテレビは5年以上前にアメリカで購入したSONYの商品ですが、テレビの裏を見ると100V.240Vと書かれていました。 デュアルボルテージ商品だったんですね。
調べると、Samsungの多くの商品、およびSONY, LGはデュアルボルテージだそうです。
しかし、TV自体が日本でも電圧などの問題はなく使用できたとしても、日本の放送を受信することができません。日本製のDVDレコーダー等のチューナーを購入してアンテナを接続しすることで、日本の放送を映すことができます。(テレビゲームなどを接続して使用することはできます)
アメリカのテレビは日本より安い?
さて、アメリカでテレビを買ったほうが日本よりも安い、と小耳にはさみました。
例えば、この
SONY XRJ-50X90J [BRAVIA XR(ブラビア エックスアール) X90Jシリーズ 50V型 ですが
日本のヨドバシカメラだと ¥209000
アメリカのAmazonだと ¥ 101984($898.00)
実際に購入したい商品でもこれほど差がでるかは定かではありませんが、ちらっと見ただけでこの差。
チューナーを購入したとしても、やっぱりアメリカで買ったテレビって安いんじゃないかな?。
おすすめのテレビ
Samsung Neo QLED QN90 Series
SAMSUNG 55-Inch Class Neo QLED QN90A Series
Size:43/50/55/65/75/85inch
Supported Internet Services:Netflix, Hulu, Prime Video, YouTube, ESPN
Connectivity Technology:HDMI
Brand:SAMSUNG
Resolution:4K
Display Technology:QLED
Refresh Rate:120 Hz
OLEDではありませんが、QLEDディスプレイで美しい映像を与えてくれる商品がこちらです。
LEDのサイズが小さいため、精度が高く、画面の明るい部分が不自然に暗い部分ににじむような現象は大幅に減少しています。
1インチほどの薄い構造で、強力なDolby Atmosサウンド、最高のパフォーマンスが凝縮されています。
HDMI 2.1接続(1ヵ所)を装備し、ゲーマー向けの機能や12.6ミリ秒という驚異的なラグタイムにより、ゲームで使用しても使い勝手のいい商品です。
TCL 6-Series Roku Smart TV
TCL 55-inch 6-Series QLED Roku Smart TV – 55R635
Size:55/65/75inch
Supported Internet Services:Netflix, Skype, Hulu, Youtube, Spotify, Amazon Instant Video
Connectivity Technology:Wi-Fi, USB, HDMI
Brand:TCL
Resolution:4K
Display Technology:QLED
Refresh Rate:120 Hz
TCL 6シリーズは、ミニLED技術とQLEDによってディスプレイを実現しており、さらに価格としても魅力的な商品です。Amazonでも一番売れているテレビです。
低入力遅延と高コントラストを両立し、1440p/120Hzのゲームに対応するTHXモードを搭載しており、ゲーム性能にも優れています。Rokuとしても対応しており、Netflixの視聴やHuluのストリーミングといった基本的な視聴を楽しむのには最適です。
音が少し弱いのが欠点です。
HDMI入力は4つ(1つのeARCを含む)あります。
LG OLEDG1P series
LG OLED G1 Series 55” Alexa Smart OLED evo TV
Size:55/65/77inch
Supported Internet Services:Netflix, Prime Video, Hulu, Vudu, YouTube
Connectivity Technology:Bluetooth, Wi-Fi, USB, Ethernet, HDMI
Brand:LG
Resolution:4K
Display Technology:QLED
Refresh Rate:120 Hz
LGのOLED G1と、その下位にあたるC1は、コントラスト、広視野角、均一性からみてとても良い商品です。G1はさらにC1に比べてスリムで、壁にぴったりと取り付けられるデザインとなっているため、スタイル重視の方にもおすすめです。
より快適なリモコン、強化されたゲーム機能、最新バージョンのwebOSが搭載されており、LGの最高の有機ELモデルとして人気の商品です。
しかし低音が出にくいサウンドシステムになっているようです。
Vizio OLED TV
VIZIO – 55″ Class OLED 4K UHD SmartCast TV
Size:55/65inch
Supported Internet Services:Hulu, Netflix, Prime Video,YouTube
Connectivity Technology:HDMI×4、USB×1
Brand:Vizio
Resolution:4K
Display Technology:OLED
Refresh Rate:120 Hz
OLEDで低価格な商品がこちらのVizioです。
VizioのOLEDはほとんどの主要機能を備えており、画質・音質ともに優れています。
HDR10+に対応していることもよいポイントです。
しかし、一般的にOLEDはLED-LCDに比べて明るくないのですが、特にVizioのOLEDは他よりも暗いという欠点があります。
Sony Bravia X90J
Sony X90J 55 Inch TV: BRAVIA XR Full Array LED 4K Ultra HD Smart Google TV
Size:50/55/65/75inch
Supported Internet Services:Netflix, Google TV, Amazon Instant Video, YouTube
Connectivity Technology:HDMI
Brand:Sony
Resolution:4K
Display Technology:LED
Refresh Rate:120 Hz
ソニーの2021年モデルに搭載された新プロセッサー「Cognitive XR」の採用により、アップスケーリングやコントラストコントロールに優れた画質を実現しており、クラス最高の画質といっても過言ではありません。Google TVスマートプラットフォーム搭載により、幅広いアプリのサポート、AndroidデバイスからのGoogle Castの利用も可能です。
VRRとALLMを備えたX90Jは、Xbox Series XとPS5用のフルスペックのHDMI 2.1ポートを2つ備えており、ゲーム体験を大きく向上させることができます。充実したサウンドに対しても、評価が高いです。
しかしながら、HDR10+がないこと、視野角が狭い事など課題はまだあるようです。
コメント