アメリカで生まれた子の場合、親が日本人でしたらアメリカと日本での2重国籍が可能です(成人の時にどちらの国籍にするか選ばなくてはいけませんが)。
しかし、2重国籍にした後、日本~アメリカ間、または第3国などを飛行機で行き来する場合、パスポートはどのように使い分けたらいいのでしょうか?
今回は「アメリカ-日本間パスポート 2重国籍の使い分け方」を紹介します。
パスポートの使い分け
航空チケットの購入・サービスカウンター
チケットは、アメリカ在住でしたらアメリカのパスポート情報で購入してください。
この場合、航空券とパスポートの名前を一致させてください。
ちなみにアメリカのパスポートと日本のパスポート名が異なる場合、理由を提示することで日本のパスポート名にカッコ書きで追加表記してもらうことが可能です。
そして、サービスカウンターでのチェックインは、同じくアメリカのパスポートを提示します。
アメリカのチェックインカウンター:アメリカパスポート
日本のチェックインカウンター:アメリカパスポート
出国・入国
出国、入国はそれぞれの国のパスポートを提示してください。そうすることでビザが無くても大丈夫になります。
第3国に入国する場合には、その国に適した(ビザの条件など)ほうのパスポートを使えば構いません。
アメリカから出国時:アメリカパスポート
日本へ入国時:日本パスポート
日本を出国時:日本パスポート
アメリカに入国時:アメリカパスポート
国籍を持たない第三国の場合:便利なほうで。ただし入出国は同じパスポートを使うこと
二重国籍について
アメリカでは2重国籍は合法です。
日本においては、22歳までに国籍をどちらか(日本か他国)に選ばなくてはいけない法律があります。
パスポートケース
Valante Premium Family Travel Document Organizer Capacious RFID Passport Holder Wallet
パスポートがいくつもあると、サービスカウンターでこっちを出して、出国審査ではこちらを出して、、、とバタバタします。
そういう場合にはこのようにたくさんのパスポートがまとめて持ち運べ、さっと出せるホルダーを持っていると便利です。
これはパスポートを入れる場所のほかにも数枚カードもいれることができ、小銭などジッパー付きの場所もあります。
このタイプのパスポートケースを実際に購入して使ってみたのですが、とっても便利。
家族みんなのパスポートが一緒になると、とにかくささっと出せる。
チケットも挟めるし、使わないお金やカードも入れておける。
とっても使いやすかったです。
ただ、家族分を私が持っているので、責任重大すぎて緊張しますけれどね。
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