アメリカの駐車場・コインパーキング・パーキングメーターの払い方

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さて、免許を取りたての時に「はっ!」と気が付くのが、コインパーキングやパーキングメーターの払い方。うそっ、ドライビングスクールでも払い方なんて教えてもらっていない。オドオドしちゃいますよね。

日本では通常、入場の際にチケットなどを受け取り、出口でチケットを機械に挿入して清算ですが、アメリカではちょっと違います

そこで、今回は「アメリカのコインパーキングやパーキングメーターの払い方」を紹介しようと思います。知っていれば簡単なことなので、さらーっと読んでみてくださいね。

※地域によっては、少し違うこともあるかもしれませんが、基本的には大きく違わないと思います。

パーキングメーターの利用方法

パーキングメーター
パーキングメーター

路上の駐車スペースには、このようなパーキングメーターがあるところがあります。
自分の停めたスペースの横などにあるパーキングメーターに、料金を先に払って利用します。

日本だと料金は後払いが多いですが、アメリカは前払いが基本
たぶんこれぐらいの時間を利用するだろうな、と予想して、ちょっと多めに入れなくてはいけないので、なんだか悔しい!(でも、たまに前の人の時間が残っていたりもする。)
・・・ですが仕方がありませんよね。もちろん、余分に払った料金は、返金されませんので、あしからず。
しかも、機械が壊れている場合もあるので、気を付けてください!!お金を入れたのに、時間が表示されない!とか、よくあります。

機械によってもちろん異なりますが、25セントで払うメーターが多いので、車に乗るときには25セントを用意しておくと良いですよ(カードやオンラインで払えるところも増えているようですが)。

アメリカで、小銭をお札に、お札を小銭に両替する方法も参考にしてください。

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また、駐車スペースによっては、30分まで、1時間まで、と利用時間が限られる場所もあるのでそこにある標識などもしっかりチェックしましょう。
なお、時間オーバーで料金不足、の場合には、警察が違反チケットをきって、車のフロントガラスに挟まれます!!

違反チケット
違反チケット

ええ、こうやってチケットが挟まれるんですよ。
ちなみに、この時は時間オーバーでとめていたので、罰金$25でした。

VALET PARKINGの利用方法

VALET PARKING
VALET PARKING

VALET PARKINGとは、鍵を預けて車の出し入れをしてもらうパーキングのことを言います。
ホテルなどもそうですが、都市部でのパーキングでは、駐車場が立体駐車場だったりするので係の人が車の出し入れをするこのVALET PARKINGタイプがとても多いです。

まずは、上のような場所を見かけたら、車を誘導に従って中に入れていきます。
すると、車はここで止めてください、と書いてあるので、車を止めて降ります。
係りの人がいるので鍵を預け、同時にたいてい何時間ぐらい利用する?と聞かれるので答え、チケットを受け取ります。

そして、車に戻るときには、この時にもらったチケットを渡して清算です。清算が終わると車を出してくれます。

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コインパーキングの利用方法

公共駐車場のようなコインパーキングには2種類あります。
入場の時にバーがあり、通るためにチケットを機械から取り、駐車場を出るときにチケットで清算するタイプと
②車を駐車場に停めて、自分が駐車した場所のNo.を入力して、料金を前払いするタイプとがあります。

①入場の時にこのようなバーがあるタイプの場合
バーの手前で車をとめ、ボタンを押すとチケットが出てきます。
チケットを抜くと、バーが開くので駐車場に入ります。

モールやデパートなどがこういうスタイルのものが多く、利用したお店で買い物をすると駐車場代が無料になるといったサービスもあります。この時には、チケットをレジやサービスカウンターに出すと処理してくれます。

出る時は、駐車場に精算機がある場合は、そこにチケットを入れて精算をします。精算後指定時間内で出庫してください。

②車を駐車場に停めて、自分が駐車した場所のNo.を入力して、料金を前払いするタイプの場合には、

自分の車を停めた駐車番号をしっかりとチェックして(隣の駐車番号と間違えないで!)


精算機で、事前清算を行ってください。するとこのようなレシートが出てきます。
場所によっては、このレシートを事前に清算した証として、車のダッシュボードに見えるように置かなくてはいけないところもあるので注意してください。
出庫する場合は、何もしなくて構いません。

ちなみにアメリカでは、駐車場に車を停めても、ほとんどミラーを倒しません。
自動でミラーが倒れるボタンが車に付いていない場合も多いのはそのためです。倒したければ手でぎゅっと押してください。

しかし、隣の車が近い場所は、交通量が多い道路に停める時などは、ミラーを倒す人も多いです。

ちなみに余談ですが、駐車するときに日本だと出やすいことから車をバックでいれる人が多いですが、アメリカでは断トツ頭から入れる人が多いです。

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