アメリカから国内へ手紙や荷物を送るときには、Fedex 、DHLなどいろいろな配送方法がありますが、郵便局USPSが身近だと思います。
そこで、「アメリカからアメリカ国内へUSPSで郵便を送る方法」を解説したいと思います。(※各種詳細、価格等は2024年2月現在のもの)
国内郵便の種類
国内郵便を送る方法は
①First-Class Mail
②Priority Mail
③Priority Mail Express 。
①が安いが日数がかかり、②③と徐々に価格が高くなりますが、到着所要日数が短くなります。
①First-Class Mailとは
アメリカ国内2~5営業日以内(休、祭日を除く)の配達日数で届きます。
保険なし、郵便の追跡サービスなし。
はがきは53セント、レターは68セント~、小包も可能です。
ちなみに、1 ozまでのレターを出すときには、 Forever Stampがお薦めです。Forever Stamp とは1ozまでのレターをアメリカ国内普通郵便できる切手なのですが、価格が上がったとしてもForeverStampで国内普通郵便の発送時に使用できるまさにフォーエバーな切手です。
最近は、1-2年おきに送料が上がっているので、まとめて購入しておくと、後で使用するときにお得です。
また記念切手としていろいろな種類のものが販売されているのも特徴的です。
ハロウィーンらしいジャックオーランタンの季節が反映された切手や
ファンにはたまらない、ディズニーの切手もあります。
手紙を受け取った時に最初に目につく箇所でもあるので、ユニークで珍しい切手を貼っておくと、受け取った人にちょっと喜んでもらえるのではないでしょうか。
USPS Garden Beauty Forever Postage Stamps 2 Books of 20 US Postal First Class
切手は郵便局窓口、USPSのHPから購入できますが、最近ではAmazonでも切手が購入できるようです。便利ですね。
②Priority Mail とは
アメリカ国内1~3営業日以内(休、祭日を除く)の配達日数で届きます。
保険あり、郵便の追跡サービスあり(一部商品除く)。
70ポンドまでの小包や文書。
これは自分で包装した小包のほかに、郵便局に置いてある規定パッケージFlat rate Box(赤)を使用して送ることができます。 各パッケージに重量制限がありますが、パッケージサイズごとで送料一律です。
なお、このパッケージは郵便局の窓口で無料でもらえるほか、USPSのサイトから(こちら)も手に入れることができます。
③Priority Mail Expressとは
年中無休で配達を行う最も早いサービスでアメリカのほぼ全域に翌日、もしくは翌々日配送します。
保険あり、郵便の追跡サービスあり。
配達予定日に受け取ることができなかった場合は、送料全額の返金を受けることができる。70ポンドまでの小包や文書。
こちらも、②Priority Mailと同様に、郵便局に置いてある規定パッケージ・Flat rate Box(青)を使用して送ることができます。
はがきや封書での住所の書き方
①送り主 氏名/住所
(部屋番号、マンションビル名、番地、町名/市町村名、都道府県名、郵便番号の順)
②宛先 氏名/住所
(部屋番号、マンションビル名、番地、町名/市町村名、都道府県名、郵便番号の順)
③切手を貼ってポストに投函してください。
郵便オプションサービスについて
Insured Mail(保険)
紛失または破損に対して保証してくれるサービス。発送方法により、料金に保険が含まれているもの/ないもの、さらに保険を追加することができるものなどがある。国内外の発送で可能。
Certified Mail(配達証明)
郵便物を送ったことを証明するもの。$4.4
Return Receipt(受取証)
いつ配達されたのか、受け取った人のサインを、後日受け取ることができるサービス。
受取証を手紙で受け取る場合は、$3.65、e-mailで受け取る場合は$2.32。
Signature Confirmation Restricted Delivery
物品が配達された日時を追跡し、荷物が目的の受取人に配達されたことを確認できる。 $10.4
Collecton Delivery(COD):代金引き換え払い
代金と引き換えに郵便物を渡すサービス。保険適応あり。
Authorization to Hold Mail:郵便物保留
家を数日留守にするときに、指定の日までメールを郵便局で保管してもらえるサービス(~30日間まで)郵便局にある書類に必要事項を記入して提出するか、ホームページからも受付可能(こちら)。
このほかにもサービスはたくさんあります。
上手く使いこなしたいのですが、私はまだまだ知らないことが多いです。
詳しくはUSPSのサイトをごらんください。
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