先日、韓国スーパーに行ったとき、ふと急に目についた商品”ローメン”。
Lo Meinと書いて、ローメンと読みます。
麺もしっかりしていて、おいしそうだな。
アメリカで買える日本の麺って冷凍されてるからか、こしもイマイチで焼きそばもぶちぶち切れることも多いしさ。。。。
急いでGoogle検索してみると、”長野のB級グルメ”なんて書かれている。
なぜに中国語で書かれてるの???と思ったけれど、長野で食べられてるなら、私が作っても大丈夫でしょう!と、なんだか作れそうな気がしたので、料理したことないけど、作ってみよう!と買うことにしました。
ローメンとは
卵麺を使った中国料理です。本場、広東料理のものからアレンジされたものがアメリカの中華料理の定番のテイクアウトメニューにまでなりました。
広東料理は薄めのソースでワンタンが添えられていたりするようですが、アメリカ版では醤油やオイスターソースを使ってしっかりとした味のソースで炒めます。具は野菜、ポーク、ビーフ、シュリンプなどいろいろです。
Chow mein(ローメンと似た商品です)なんてトレジョの冷凍食品にあるぐらい。
アメリカでも定番化になりつつある中華メニューです。
ちなみに先日、アメリカ人の知人に、ローメンを初めて自分で調理したのよ。あんまり食べたことがないんだけど、おいしいね!ローメン!って伝えたら、”アメリカに何年住んでいるのよ?!ローメンをあまり食べたことがないなんて!!”と言われました。
あー、アメリカ人のほうが詳しいのか、ローメン。。。
長野のローメンは1955年に伊那市の中華料理店の方が創作した、と書いてあったので、似た商品なのかな?と思います。
ローメン炒めを作ってみた
作り方はとっても簡単。
冷蔵庫にある野菜をざくざく切って、炒めてください。
しんなりしてきたら、少しお水を加え、醤油、オイスターソース、塩、こしょう、ウスターソース少々を加え、味が整ってきたら水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。あとで麺が加わるのでたれは少し濃い目の味付けにしてくださいね。
(とろみをつけたほうが麺にソースがからんでおいしいので、自己流アレンジです)
その間にお湯を沸かし、麺を茹でます。
パッケージの時間はあまりあてにせず、少し固めかな?程度でザルにあげてください。
なお麺は1本あたりが結構長いので、適当な長さにカットしてから茹でてください。
そして少しだけ固めにゆであがった麺をザルにあげ、水をきったら、先ほど作っておいた野菜炒めに加えて絡め、味をととのえたら完成です。
麺は少し太目。もちもちしていて、とてもおいしいです。
いままでプチプチと切れ気味な冷凍焼きそばを使っていたので、雲泥の差。
しっかりと麺が切れない!もっちもち感が癖になります。
これ、かなり当たり!だったので、今度、友達に作ってあげようかな。
ちなみに、麺はかなりおいしいので、ラーメンにも使えるような気もします。
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