おいしいおいしい牛タンが食べたくなりました。
牛タンって日系スーパーで売ってる時もあるんですけどね、実は自分でさばいたほうがおいしいんです。
でも、牛タンって”舌じゃない!”と思う方。そう、グロテスクですよね。舌ですもん。
そういうのが苦手な方は無理だと思います。はい。
でも、がんばってやってみたい!という方がいらしたら、そういった方向けに
今回は「牛タンのさばき方」を紹介します。
こつがわかればとっても簡単なので、ぜひ週末に牛タンパーティーでもしてください!
※今回は、牛タンをさばく写真が出てきますので、苦手な方は見ないほうが良いと思います。
牛タンのさばき方
こちらが牛タンです。
スーパーでこういった丸ごとのタンが売っていると思いますが、すべてのスーパーで絶対に売っているわけではありません。
値段はタンの大きさもありますが、大体$30-40といったところでしょうか。
安くはないので、しっかりと隅から隅まできれいに処理をして、たっぷり食べて楽しみましょう!
牛タン写真左が舌先(タン先)、右が舌の根元(タン元)になります。
元にいくにつれて脂の白い部分が増えているのがわかりますか?
つまり脂がのった甘みのある部位は牛タンに最適なので、舌の根元側(タン元)を使用してください。
真ん中あたりは脂が減りますが、まだ柔らかめなので牛タンとして食べても構いません。
少し硬いな、と感じる方は、圧力なべなどでしっかりと煮てシチューにすると良いでしょう。
舌先(タン先)は真っ赤で白い脂の箇所が全然ありませんね。
なので焼くと硬くなってしまいます。圧力なべなどで煮ると柔らかくなるのでタン先のシチューを好む方もいます。
さていよいよさばきます。
といってもやることは一つ。
表面の皮をカットする。それだけです。
表面の皮は硬くてゴワゴワして非常に口当たりが悪くなるので、とにかく切り落としてください。
切り落とすために半冷凍する方もいますが、小さい幅でちょこちょこと切っていけば、半冷凍しなくても切ることができます。
とにかくどんな状態でも構いません。一周全面の皮を切ってください。
格闘後の牛タンはこちら。
ほら、きれいでしょー。
後は食べやすいサイズでカットするだけ。
こうすれば、おいしい牛タンがアメリカでも、自宅でも食べれますよ。
ポイントは、皮を切るときもですが、とにかく切れる包丁を用意してくださいね。
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