今回はトレーダージョーズのケーキミックスを紹介します。
トレーダージョーズのケーキミックスは、季節限定ものも多く、結構飽きません。
そして甘さ控えめなものも多く、作り方もかなり簡単なものばかりなので、ふらっと買っては作ります。気分転換ですね。そしてさらにおいしいので、満足できますよ。
ちなみに、各商品名の横におすすめ度として★を書いておきました(★5が満点)。私のレビューですが、参考にしてみてもいいかもしれません。
Lemon Shorbread Bar Mix ★★★★
用意するものは、
★クラスト用
8×8インチ ケーキパン (今回は、円形のケーキパンで代用します)
付属のCrust Packet
無塩バター 大さじ8(やわらかくしたもの)
★フィリング用
付属のFilling Packet
卵3個(室温)
レモンジュース 1/2カップ
粉砂糖 適量
作り方は、
Crust Packetとやわらかくしたバターをボウルにいれ、まとまるまで混ぜ、まとまってきたら、生地をベーキングパンにぎゅっぎゅっと押し付けて広げます。フォークで穴をあけます。
18-20分ほど、350Fで端が茶色になるまで焼きます。
オーブンの温度を325Fに変更します。
Filling Packet、卵、レモンジュースを加えて混ぜ、熱いクラストにジューっとかけます。気を付けてください。25分ほどオーブンで焼き、焼けたら冷まし、お好みで粉砂糖をかけます。
上の黄色い部分がプニプニしていて、クラストはサクサク。
2層の凝ったお菓子が作れるなんて!とちょっと感動します。
食べてみると、すっぱくてさっぱりしたスイーツです。レモンの香りと味が強くて、かなりさっぱり。そして、結構、酸っぱいので、2㎝×2㎝程度を食べたら十分満足。
私にはちょっと酸っぱすぎて、★は4つです。
Mochi Cake Mix ★★★★★
毎年一定の時期にだけ販売されているこの餅ケーキ。
Mochiって「餅のこと?!」と思いながら手に取ったこのパッケージ。
ハワイの有名な”バター餅”ってのをイメージして作られたそうです。
ボウルに粉を全部入れ、水1カップを加え、よく混ぜます。
そこへ卵と溶かしたバターを加え、混ぜます。
混ざったら型に流し、350Fに余熱したオーブンで50分焼きました。
ぷーんと甘いバニラの香りが広がります。
焼き立ては、ぷくーーっと膨らんでいたのですが、冷めると縮みました。
カットしてみると、中がモチっとしているの、わかりますか?
ふわふわなケーキじゃありません、”餅”ケーキです。
ぷにゅぷにゅしているので、切った瞬間から”ん?!”と普通のケーキと違うことを感じます。ういろうみたいです。
食べてみると、外は焼かれていてさらっとしていますが(カリカリではないです)、中は餅とういろうの中間のようです。バニラ味で少し甘くて、プニプニ食感。
さて、家族ウケはどうだろう?と思っていると、息子も旦那も、”なにこれ~~?”と新食感に驚きながら、”おいしい~~”と食べていました。この新食感、男性陣にも”あり”のようです。
トレジョのHP等を見てみると、粉に抹茶やココアパウダー、チョコレートチップ、ブルーベリーなどを加えたり、水の代わりにココナッツミルクを入れ替えて焼き上げる前に、細かく刻んだココナッツを振りかけて焼いたり、、、といろいろアレンジができるようです。
また、食べる時にも、ジャムやベリーのコンポート、ホイップクリームなんかを添えても、、、、最高においしいに決まってます!!!!
Buttermilk Biscuit ★★★★
Buttermilk Biscuits バターミルクビスケットは、ケーキミックスではありませんが、手作りビスケットなので、このページに載せることにします。ちなみに冷蔵コーナーに売っています。
缶を開けると、ビスケット生地が入っていて、カットして焼くだけでビスケットが出来上がります。
これをカットして焼くだけで、出来立てホカホカのバターミルクビスケットの出来上がり!
このように、ぺりぺりっと一番外側の包装をはがして
もう一枚、包装をはがします。
そして、矢印の書いてあるところをぎゅっと押すと、「ポンッ!!」と写真のように容器が割れて中身が出てきます!これ、結構大きな音なので、驚きすぎないでくださいね。
生地をそっと取り出し、自然にはがれる箇所があるので、それに沿ってはがしていくと、8等分されます。それをベーキング用のシートの上に置いて、余熱済みの350F オーブンで16-18分ほど焼いたら完成です。
きれいに焼けましたが、ケンタッキー・フライド・チキンのビスケットとはちょっと異なります。
このビスケットは甘いビスケットというよりは、少し塩がきいたビスケットで、もちっとしていて、パンに近いです。でもやっぱり出来立てっておいしいので、朝食用として時々作ります。
また、アレンジをする方法もあります。
1つのかたまりを2つに分け、その1つ分を上からぎゅっと押して少し伸ばします。
カップケーキの型に置き、中央にくぼみを作り、くぼみ部分に、マカロニグラタンとチーズを入れて焼くと
グラタン風になります。
生地のしょっぱさがグラタンにマッチしていて、お総菜パンのイメージ。
持ち運びも簡単そうですし、ポットラックパーティーに使えそうです。
中の具は、ほうれん草やベーコンを炒めたものを入れて、上からとろけるチーズをのせたり、ウインナーやコーンなどを加えても、おいしそうです。
ちなみに、スーパーでよく見かけるピルズベリーのGrands!にそっくりなので、もしかしたら同じ商品かな?
Truffle Brownie Mix ★★★★★
Truffle Brownie Mixを作るのはとても簡単。
バターを1分間電子レンジで温め、溶かし
卵を割り入れ、よく混ぜ
ブラウニーミックスを混ぜて、350Fで余熱したオーブンで約25-30分焼焼くだけ。
350Fで余熱したオーブンで約25-30分焼きます。竹串を刺して、何もついてこなければOK.
出来上がり。
味はとっても濃厚ですが、アメリカ人的には少し甘さを抑えている気がします。チョコチップも入っているし甘いんですが、意外とあっさりとしています。
Blood orange cake mix with icing ★★★★
ブラッドオレンジを使用したケーキなので、赤みがかったオレンジ色が、斬新なカラーです。
作り方はとても簡単で、粉と卵、バターなどを混ぜて焼くだけ。
焼いてもやっぱりオレンジ色が強いです。
さて、ケーキを冷ましている間にアイシングを作ります。
少し柑橘系の香りがします。
そして、冷めたケーキにかけます。
アイシングを混ぜるのが少なかったのか、混ざり切っていない粒が残ってしまいました。
もっとゆっくりと水と混ぜたほうがいいそうです。
そして、甘すぎることを恐れて、アイシングは控えめにしかかけませんでした。
さて、出来たケーキを家族に出すと最初、このカラーに驚かれました。
でも、食べると少ししっとりしたパウンドケーキです。甘さは控えめで、かんきつの香りと味がさっぱり感を醸し出します。見た目よりも、さらに一口目よりも二口目のほうがおいしいな、と思えます。
自分では作らないような味のケーキですし、意外にもおいしかったです。色が強いので★は4にしますが、こちら期間限定商品。見つけたらまた買います。
Almond Flour Chocolate Chip Cookie Baking Mix ★★★★★
こちらはクッキーミックス粉です。
アーモンドフラワーを使用したグルテンフリーの商品。
溶かしたバターを練って
中のパウダーを入れてよく混ぜます。ポソポソしてきます。
そこに牛乳を混ぜると今度はねっとりしてくるので
スプーンで生地を取り焼いたら完成です。
カントリーマームのようなしっとりしていてさっくりするクッキーです。
チョコチップ入りですが”アメリカ”のクッキーらしい甘すぎ感はありません。
おいしいです。
これはリピ買い決定。
AmazonBasics Silicone Baking Mat Sheet, Set of 2
ちなみに、ベーキングマットはこのAmazonbasicというアマゾンブランドの商品を使っています。いちいちベーキングシートを買わなくても良いですし、使うにつれて汚れてきますが特にくっつかないので、くっつき具合に問題が出るわけでもないので、おすすめです。
Cinnamon rolls ★★★★
焼くだけ簡単シナモンロールを作ってみました。細長い缶に入って、冷蔵コーナーに置いてあります。
缶に巻いてある紙を取ります。
するとこのように白い紙が出てくるので、これもめくります。
するとこういった茶色の紙が出てきます。今度は、↑がついているところにスプーンを当てて、ぎゅっと押します。
すると、突然のパッカーンっ。ボフッという勢いで突然開くので、お気を付けください。ついつい”おっ”と声を出してしまいます。
パン生地(右)と、アイシング用のクリーム(左)が出てくるので
パン生地をそっと切り取り、ベーキングシートの上に離して並べ、余熱したオーブンで350F 18-20分焼きます。
きれいに焼けた!
パンを冷ましたら、付属のアイシングパッケージの端を少しだけカットして、お好きなようにアイシングしてください。こんなにたくさんアイシングしたのに、まだ余るほどクリームはたくさん入っていました。そのまま少し置いておくと、アイシングも固まってきます。
パンはフワッフワ~ではなくて、少しだけしっかりしています。そしてこのシナモンロールは甘さ控えめ。アイシングもちょうどいい甘さです。
パンにふわふわ感がもう少しあれば最高だったので、評価は★4。味は問題なしだし、作り方も簡単。
Vanilla Cake & Baking Mix ★★★★★
トレーダージョーズのホームページでこのミックス粉を使ったパイナップルケーキが紹介されていたので、今回はそれを参考にパイナップルを混ぜてみました。
卵2個をボウルに割り、よく溶き
1/2cup バターを加えます。
しかし、ここで”完全に溶かしたバター”を加えなくてはいけないのに、”室温に溶かしたバター”を入れてしまいました。
豆腐みたいになっていますね。そのまま続行します。
ミルクを1カップ加え
ケーキミックスパウダーを加えて混ぜます。
そこに今回は細かくカットしたパイナップルを投入!
混ぜたらカップに入れます。余熱した400Fオーブンで20分ほど焼いたら完成です。
もちもちしていてパサパサ感はゼロ。しっとりしています。
焼いているときにバニラっぽい香りが少ししましたが、食べるとバニラっぽさはあまりありません。
甘さも控えめで、フルーツを入れたりして焼いても邪魔にならない味。
結構使えるミックス粉だと思います。
モチモチしていて、3日後に食べてもモチモチでした。
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