アメリカ キッチン流しのディスポーザーの使い方

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アメリカのキッチンの流しにはディスポーザーが付いている場合が多いです。あまり日本では見かけない器械かと思います。
使い方がわかると便利な道具ですが、使い方を間違えるとけがをしたり、配管を詰まらせることになります。
今回は「アメリカ キッチン流しのディスポーザーの使い方」について紹介します。

ディスポーザーって何?

ディスポーザーは、台所流しの排水口に取り付け生ごみを細かく粉砕する機器です。
細かく粉砕された生ごみを水道水と共に排出することで、ごみの量を減らすことができます。
しかし、生ごみなら何でも使用して良いわけではありません。使用できるもの、使用できないものがあります(後述します)。

ディスポーザーの使い方

ディスポーザーの使い方はとっても簡単です。次の4ステップを行うだけ。

1.生ゴミ処理機の中にフォークやスプーンなどが入っていないことを確認する。
2.
20~30秒間冷水を流し入れます。
3.
生ごみを投入し、シンクの右側にあるディスポーザーのスイッチを5~10秒入れ、生ゴミを粉砕する。たくさんの生ごみを一気に投入すると、ディスポーザーに負荷がかかりすぎるので、1度に1カップ以上は入れないようにしてください。ことは避けましょう。
4.
生ゴミを粉砕した後、スイッチを切り、20~30秒間冷水を流し入れます。

ディスポーザーに入れてもいいもの

ディスポーザーで安全に粉砕できる食品はこちら

液体と柔らかい食品
刻んだ食品
角氷
 角氷は、ディスポーザーの刃をきれいにし、研ぐのに役立ちます。

ディスポーザーに入れてはいけなもの

油脂類

油脂類は決してシンクやディスポーザーに入れてはいけません。
熱い油脂などは冷ました後、蓋つきの缶や使い捨ての容器、専用の処理袋などに入れ、ごみ箱に捨てましょう。

FryAway Pan Fry Cooking Oil Solidifier
このような油を固める商品も出ています。

繊維質・堅い食品

セロリ、タマネギの皮、ジャガイモの皮、ブロッコリー、レタスなどの野菜は、ディスポーザーに入れないでください。また、骨、卵の殻、果物の種、乾燥した状態のお米も同様に入れないでください。

コーヒーの粉

コーヒーの粉がディスポーザーに引っかかり、動きが悪くなったり、逆流することがあります。

ディスポーザーが動かなくなったら

ディスポーザーの電源を切ります。必要であれば、キッチンのサーキットブレーカーもオフにしましょう。
排水口を懐中電灯で照らし、ディスポーザーの粉砕機に物が挟まっていないことを確認します。
詰まっているものがあれば、ディスポーザーの中に手を入れないようにトングなどを使って取り除いてください。また、グラインダーの刃の周りに注意してください。

それでも上手く動かない場合は、業者に連絡をしてください。

ディスポーザーの掃除方法

ディスポーザーの内側が汚れていると、ディスポーザーの性能に影響を与えるだけでなく、キッチンに臭いが残ることもあります。月に1度を目安に掃除を行いましょう。

掃除方法としては、開口部に、カップ半分の重曹を振り、カップ1杯のホワイトビネガーを入れ、10分間放置します。生ゴミ処理機のスイッチを入れ、お湯で洗い流しましょう。

Glisten Garbage Disposer Cleaner and Freshener, Sink Disposal Odor Eliminator
こういった専用クリーナーも出ているので、使用すると便利です。

掃除・洗濯・洗剤電化製品
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