さて、夏休みも終わりましたね。
わーい、息子が学校に行きましたよ~!と、お喜びのお母さんたち、きっと私だけではないでしょう。ちょっと時間も出来たので、そろそろ秋物に衣替えでもしようかな~と、久しぶりに息子のいない静かな家でガサゴソとクローゼットをあさっています。
そこで今回は「アメリカで衣替え?防虫剤のおすすめは?」を紹介します。
クローゼットをすっきりさせましょう。
アメリカではいつ衣替えするの?
正直言って、日本のように季節の変わり目に”衣替えしました?急いでやらなきゃ~”というように、衣替えってことば、かなり聞きません。多分、衣替えという習慣がないんだと思います。
というのも
①クローゼットにかけて収納することが多いので、いちいち”しまう”という感覚がない。
②地域によっては、気候が年中さほど変化がなく、1年を通して服に大差がない。
③っていうか、気候に変化があったとしても、夏にセーター着てる人とか、冬にサンダルの人とかいる。つまり、服の変化は気にならない。
からかな?
一方で、アメリカでは、服の変化よりも、ホリデーごとの部屋の飾り付けとかにはすごく敏感だと思います。
おすすめの防虫剤
というわけで、衣替えに必須のムシューダのような”防虫剤”は、アメリカではそれほど種類がありません。
英語で防虫剤のことを”Moth Ball”というので、検索すればたくさん商品が出てきます。
しかし、昔のおばあちゃん家のタンスのにおいみたいな、とっても昔っぽい、匂いの強い商品が多いです。
一方アメリカでは、衣類の虫よけとして、Cedar(杉)の木片を使う人が多いようです。杉は、臭気を取り、湿気を吸収するのでカビを防止し、防虫効果もある天然の防虫剤です。化学薬品臭さもなく、天然の杉の良い香りがします。
シダーはチップが袋入りになっていたり、この写真のようにハンガーに通せるようになっていたり、といろいろな形で販売されていますが、タンスやコンテナに入れることもでき、ハンガーにかけて使うこともできるタイプだと、使い勝手が良いと思います。
少し匂いが落ちてきたな、と思ったら、木片を少し紙やすりで削ると香りが復活するので、薄いチップよりは、写真のような木片タイプのほうが、長く使えるかもしれません。
airBOSS Closet Dehumidifier (Pack of 6)
また、クローゼットの湿気が気になる場合には、こういった除湿剤を置くとよいでしょう。
洋服の糸くずを取るには?
Scotch-Brite Lint Roller
洋服の糸くずをとるコロコロはこちら。
いらない服の処分は?
さて、衣替えをして、サイズアウトして着れない、とか古くなった、といった服を見つけたら、どうやって処分すればいいでしょうか?もちろんごみ袋に入れて、ぽいっ!でも可能ですが、まだ着れそうな服などはリサイクルしませんか?
お住まいの市町村にもよりますが、私の住むところでは、写真のようなリサイクルボックスが、公園やスーパーマーケットの駐車場に置かれているので、衣服や靴はここに入れればリサイクル完了です。
また、”これ、まだまだ着れそう!”というものがあれば、Goodwillなどに寄付するのもよいでしょう。
Goodwillは非営利団体で、寄付されたものはクリーニングされた後、お店で販売され、その売り上げにより、職業訓練などが行われます。
さて、処分する服を入れた袋も大きくなってきたので、Goodwillにでも寄付に行こうかと思います!
コメント