アメリカで生活していても、やっぱり必須なのが”ネギ”。
これだけは無いと困る!譲れない!という人も多いはず。
とりあえず、近所のスーパーで見かけたネギっぽい種類は3種類。
さて、どういう野菜なのでしょうか?
Scallion
すごくネギっぽいけれど、白いところが少し短いもの。
Big green onion
太めのネギなのか?Leeks
さて、それぞれ解説してみます。
Scallionとgreen onion
こちら、ネギっぽいけれど1本がかなり細いScallion.
アメリカンスーパーでも結構目にするこの商品。
日本名では「わけぎ」。タマネギとネギ(A. fistulosum)の雑種です。
といっても、かなり風味がまろやか。
小口切りにして、お味噌汁や納豆に使えますが、ネギより風味は少ないです。
食べやすいけどね。
アメリカだとサラダに混ぜたり、そのサラダっぽいものをサンドイッチに挟んだりとハーブ的に使われています。
一方、それがもう少し成長したのがGreen Onion.
このお店では”Big Green Onion”と書かれていました。
ビッグなんでしょうね、普通のよりも。(適当ですみません)
Scallionよりも少し緑の部分が長くなり、白い部分が少しだけぷくっと膨らみます。
こちらも辛みもなく、まろやかな風味です。
さらに成長するとSpring Onionになります。
白い部分がもっと丸くなって、”玉ねぎ”らしさを主張してきます。
玉ねぎ部分は、一般的な玉ねぎよりもまろやかな味です。
一方、緑の葉の部分は、Scallionよりも風味が強くなります。
Leeks
実はこれ、根深ねぎにそっくりな西洋ネギなんです。
スープなどに加え煮込むと、ねっとりとした甘さが出てきます。
ただ、生のままだと、ゴワゴワしているので、納豆などに加えるには不向きです。
しかし、加熱すると甘みが出て、ネギっぽい辛さなども無いので、とても食べやすいです。
ということで、我が家ではScallionを納豆やお味噌汁ように購入しています。
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