アメリカでよく目にするグルテンフリーって、何なの?

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アメリカではよく食品のパッケージにグルテンフリーって書いてあります。
減塩、とかなら理解できるんだけど、グルテンフリーって何のために書いてあって、どんな製品になっているのでしょうか?

今回は「グルテンフリー」について紹介します。

グルテンとは

グルテンは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物、およびライコムギと呼ばれる小麦とライ麦の交配種に含まれています。

アメリカではグルテンに関する病気が日本よりも多く存在します。
例えば、セリアック病という病気。これはグルテンが免疫系の異常活動を引き起こし、小腸の内壁を損傷する自己免疫疾患です。セリアック病は、アメリカで約300万人に影響を与えると考えられている免疫系障害です。
またグルテン過敏症というものは、小腸に損傷がなくても、腹痛、腹部膨満、下痢、便秘、発疹、頭痛など、セリアック病と同じ兆候やいくつかの症状を引き起こします。

そこで”グルテンが入っていない”ものを求める人が多いことから、元来”グルテンフリー(グルテンが入っていない)”と表示されたものがありましたし、グルテンフリーにするための食事法も存在していました。

しかし最近、グルテンフリーの食事法が、ダイエットとして利用する人達が出てきたり、グルテンフリーにすることで健康になる、といった感覚が生まれたりと、グルテンに敏感になっていることから、”グルテンフリー”と食品に書かれることが多くなりました。

グルテンフリーの食べ物とは?

グルテンは生地に弾力性を与える役割があります。
パンやパスタなどの穀物製品に、形、強度、質感を与えます。
そういった穀物製品は、グルテンを除去する処理がされていたり、グルテンの入っていないものを代用して作ることで、グルテンフリーの食品を作り出しています。

かといって、グルテンフリーの食べ物は、グルテン入りの食べ物に比べても約97%は味がほぼ同じ、と言われているので、いろいろ工夫したうえで、グルテンなしでも引けを取らない味の食品に仕上げられていると考えても良いでしょう。

グルテンフリーのマーク

FDAの規則に従って、グルテンが20ppm未満の場合に”グルテンフリー”のマークを付けることができます。

たとえば、元々グルテンが入っていない食品、飲料水などの一部の製品には、グルテンが含まれていなくても、FDAの要件を満たしていれば”グルテンフリー”のラベルを付けることが可能です

近年、”グルテンフリー”製品の人気が高まっており、”グルテンフリー”と書かれた商品もとても多くなっています。
しかし、成分表をよく読み、吟味することで、どんなグルテンが無くなった商品なのか?を読み取る必要がありそうです

またグルテンは満腹感、腹持ち、にもかかわるため、グルテンフリー食が一概にダイエットに効くかどうかは難しい部分もあるようです。本当に”グルテンフリー”が必要かどうか、考えながら食品を購入したほうが良いようですね。

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