アメリカの花火事情 花火してもいいの?

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ちょうどJuly 4thが終わりましたね。
皆さんの家の周りでは、”花火”を打ち上げる人がいたのでしょうか?
July4thと言えば、花火なんですよね。
そして、日本人的にはタイミングもちょうど”夏が来たし花火だよね”の気分。

でも、近所でなかなか売っていない、見かけたことがない、という人も多いかと思います。

というのも、アメリカでは”州”、さらにそれよりも細かく”郡”によって花火をしていいかどうかが決まっています。

地域ごとの規制とは?

https://donyc.comより

私が住むNY州でも近年、花火がOKになりました。
が、郡や市によっては、花火が禁止です。

上の地図はNY州全体の”地域別の花火可能、不可マップ”になるのですが、赤の地区は花火禁止、緑色はOKの場所です。
なんだか複雑でしょ。

そして、OKの場所も、期間限定です。
6月20日から7月5日までと、12月26日から1月2日までの間のみ、合法的に使用・販売することができます。
とても複雑。

この複雑さはNY州に限ったことではなく、46の州全体で言えることで、州が許可しても、騒音や安全上のリスクから郡ごとで禁止したり規制がかかる傾向にあります

州ごとの規制状況 2021年

可能な花火タイプ購入可能年齢
Alabama2g以下16
Alaska許可18
ArizonaGround-based16
Arkansas許可12
Californiasparklers、ground fountains16
Coloradosparklers、ground fountains16
Connecticutsparklers、ground fountains16
Delawaresparklers、ground fountains18
Floridasparklers、ground fountains18
Georgia爆発しないroman candles, sparklers, snaps and ground fountains18
Hawaii特別に許可されたもののみ18
Idahosparklers、ground fountains18
Illinoissparklers、ground fountains18
Indiana許可18
Iowa許可18
Kansas大体OK.Rocketsは不可18
Kentucky許可18
Louisianaサイズによる15
MaineGround fireworks21
Marylandsparklers、ground fountain16
Massachusetts不可
Michigan許可されたもの18
Minnesotasparklers、ground fountains18
Mississippi2グラム以下のもの12
Missouri許可14
MontanaGround-based fireworks18
Nebraskasparklers、 ground fountains16
NevadaApproved low-impact fireworks, sparklers and ground fountains.18
New Hampshiresparklers、 ground fountains21
New Jerseysparklers 、ground fountains16
New Mexicosmall rockets以外16
New Yorksparklers、ground fountains18
North Carolinasparklers、ground fountains16
North DakotaLow-impact firecrackers roman candles, sparklers, ground fountains,fireworks under 50mg permitted.12
Ohio許可されたsparklers、 ground fountains18
Oklahomasparklers12
Oregon承認されたもの16
Pennsylvania許可18
Rhode Islandsparklers、ground fountains16
South Carolinasmall rockets以外。16
South Dakota許可18
Tennessee許可16
Texassmall rockets以外。16
Utahsparklers, fountains, aerial cakes16
Vermontsparklers、ground fountains18
Virginiasparklers、ground fountains18
Washington承認されたもの。Firecrackers, skyrockets, salutes, chasers, bottle rocketsは禁止16
West Virginia許可18
Wisconsinsparklers、 fountains16
Wyoming許可16

一般消費者向けの花火は、多くの州で購入、使用することができますが、マサチューセッツ州では花火の販売・使用は一切認められていません。また購入できる年齢やIDが必要かどうか、なども州によりことなります。

さらに使用できる花火も州ごとで異なります。
手で持つ花火や地面において使うものだけがOKな地域、火薬量が決まっているところなどこちらも様々です。

花火の種類

多くの州で、ローマンキャンドル、スパークラー、ポッパー、スネーク、グランドスピナーといった花火を購入することができます。そこで一般的な花火の種類を紹介します。

ground fountains

Fireworks.com

ground fountainsとは”噴水”と名がつく通り、地面において噴水のように地面から花火が吹き出すタイプです。
これは比較的安全に設計されており、高くまで上がらないものがほとんどです。

Ground Spinner

これは火をつけると地面の上で回転し、四方八方に火花が散るのが特徴です。一般的には、小型のものは「ジャンピングジャック」、大型のものは「ブルーミングフラワー」と呼ばれています。

Sparklers

これは手で持つタイプのよくある花火です。
写真は上向きに持っているものですが、いえいえ、普通に下に向けて使用してください。

Poppers and Snakes

Poppersとは、一般的にスナップとも呼ばれ、子供に安全な花火を買いたい人におすすめです。通称「子供花火」と呼ばれるこの花火は、小さな紐がついており、紐を引っ張ることで、紙吹雪が出てきたり、破裂したり、パチンと音が鳴ったりします。
つまり火を使わない商品なので、気分を楽しみたい小さなお子さま向けです。
なお、これらには鉱物が含まれており、接触することで小さな破裂音が発生します。

Snakesは、蛇花火。日本でもあるかと思いますが、火をつけるとゆっくりと燃え、燃えかすが蛇のように見える、ゆるーい商品です。

Roman Candles

bringmethenews.com/

ローマン・キャンドルは、従来のキャンドルのように長い筒のような形をしていますが、片方の端から紐が出ているのが特徴です。地面に刺し、紐に火をつけるとカラフルな光の玉が放たれます。
公式の安全基準では、手で持ってはいけないとされていますが、多くの人が手で持つことをしているようなので、注意してください。

Missiles and Rockets

どこの店でも手に入る最もポピュラーな花火のひとつが、ミサイル花火やロケット花火です。様々なサイズがあり、種類も多く、人気の花火です。
火をつけることで空へ飛び立ち、ある程度の高さまで上がってから爆発します。
一方で人にあたって爆発すると大けがをする可能性がある危険な花火でもあります。したがって、いくつかの州では使用を完全に禁止されています。

花火を楽しむ場合には、まず自分が住んでいる州、地区の規制をしっかりと確認してください。
花火の種類だけではなく、花火をどんな状態で行わなくてはいけないか、騒音問題はどうなっているのか注意してください。

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