アメリカの学校であるピクチャーデーって何?

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9月の新学期が少し過ぎると”ピクチャーデーのお知らせ”が学校から突然やってきます。
始めて見たときは”何?”と不思議でもあったので、今回は”アメリカの学校であるピクチャーデー Picture day”について紹介します。

ピクチャーデー Picture dayとは?

新学期が始まり少し経つと、学校から「来週〇日にピクチャーデーがありますよ」という手紙をもらいます。
そう、このピクチャーデーとはその名の通り”写真撮影の日”という意味。
日本の学校でも新学期にはクラス写真を撮りますよね?
それと同じです。

学校によっては年に2-3回ピクチャーデーがあるところもあるようですが、息子の通う学校では年に1度、9月下旬ごろに行われます。

また息子の学校ではコロナの際には中止になっていたのですが、今年の春ごろに復活しました。

どんな写真を撮る?

dorianstudio.comより

撮影する写真は個人写真とクラス写真の2種類。
上のような、まるで写真屋さんで撮ったかのような背景の学校もあれば、校庭で写真を撮影する学校もあります。
ちなみに息子の学校では校庭で撮影しており、背景は緑の木々です。そして腕を少し腰に当てて少しすました笑顔で写真を撮ります。
日本だと個人写真は卒業アルバム用、というイメージしかありませんが、アメリカでは学校や年度によってYear bookといって上の写真のようにクラスの個人写真を1冊の本にすることもあります。

lizdaviesphotography.co.nzより

またクラス写真は日本の学校と同様にアメリカでも先生が加わった集合写真を撮ります。
しかしそれだけではなくて、Funny face版とかCrazy face版というのも同時に取ります。
上の写真のように”変な顔して!!”とカメラマンさんが言うので、それに合わせるわけ。

まあこれが驚くほどみんなしっかりと面白い顔をやってくれ、さらには先生もしっかりと変顔をしてくれるので、まじめな集合写真と同様に欲しくなる写真でもあります。

服装は?

制服がある学校は制服で写真を撮ると思いますが、息子の学校は私服なので写真撮影の日の服装はバラバラ
男の子は、いつもと変わらずTシャツの子もいれば、ちょっとおしゃれに蝶ネクタイをする子も。
基本的に襟付きのシャツやポロシャツの子が多い気がします。

女の子も同様にバラバラですが、ひらひらしたドレスの子やいつもより大ぶりなヘアアクセサリーをするなど、おしゃれをする子が多い気がします。また、正装ということでワンピースを着てくる子が多いです。

ちなみにこの学校の個人写真は、各家庭のリビングや廊下などの写真をたくさん飾るところにこの写真を加える人も多いです。
そういったことから、ちょっと個人写真が重要視されていることもあり、事前に家庭へ連絡が来るんだと思います。

写真が家に届くまで

オンラインでオーダーし、学校へ届いた希望写真を子供が家へ持ち帰る、というのが基本パターンでしょうか。

結局、写真はクラス写真と個人写真サイズ2種類ぐらいを購入すると$30-40ほどになり、そのお金を子供にもたせるのはちょっと心配、、というときに、オンラインですべて済ませることができるのはとても便利で安心です。

写真サイズ

lifetouch.caより

ちなみに、写真は写真屋さんがいろいろなサイズの写真を提案してくれます。
表記はもちろんインチです。
一般的に
8×10(約20×25cm)
5×7(約12×17cm)
4×5(約10×12cm)
Wallet といった写真のサイズを購入することができます。

Walletというのは、その名の通り”財布”に入れる用の写真サイズ、という意味。
2×3(約5×7cm)のものになります。
アメリカでは、財布に写真を入れる人も多いために、財布に入れやすいサイズが用意されています。

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