今回は「日本からアメリカに郵便局から手紙・小包を送る方法」を紹介します。送付状、住所の書き方、日数、送ってはいけないもの等について説明します。
※到着日数は目安です。
はがきや封書を送る方法・書き方・日数
はがきや封書、定形外（2㎏まで）は、受取人住所、氏名、差出人住所、氏名を黒字（か、青字）で書き、切手を貼って投函すれば構いません。
封筒は赤白青の縁取りがしてない封筒を使っても構いません（逆にこういった封筒、最近見かけませんね）。
航空便を使用する場合には、VIA AIR MAILと書きましょう。
住所・氏名の箇所の書き方は
名前 苗字（Mr. Msなど書かなくて構いません）
アパート部屋番号（ある場合）、番地、丁・町村、郡市、都道府県、郵便番号、国の順で書きます。
(例）
Akiko Hagaki
Apt.333 (アパート部屋番号） 1-1 Hagaku, Haga city, Tokyo 111-1111 Japan
配達日数として、東京ーNY間は18日と言われていますが、実際は2週間ぐらいで届きます。
小包・荷物を送る方法
小包（航空便、SAL,船便）
EMS
海外に小包を送るには、これらの方法があります。目的に応じて送り方を決めてください。
EMS（国際スピード郵便）：国際郵便の中でも最優先に取り扱われ、最速で届きます。料金は配達料金の中でも一番高いです。
航空便：飛行機で輸送します。EMSの次に早く届きます。
エコノミー航空便（SAL)：航空便と船便をミックスしたサービスで、利用できる国が限られていますが、アメリカには対応しています。船便よりも早く、航空便よりも安いサービスです。
船便：船で輸送を行うため1-3か月と時間がかかりますが、安い料金です。
送付状の作り方・日数
小包の日本から海外への送付状は、パソコンやスマホから入力した電子データーを使って作らなくてはいけなくなりました。パソコンだと印刷も自身で行わなくてはなりませんが、スマホだと郵便局で印刷をすることができるので、スマホでのデーター入力方法を記載します。
まずはこちらのページから、会員登録をします。何度も送る可能性がある場合には、住所登録などが簡単になるので、会員登録をしたほうが良いでしょう。しかし、アカウントは6か月間ログインがないと自動で削除されるそうです。
会員登録をしたくない場合には、”会員登録しないでご利用を希望される方”をクリックして先に進んでください。
住所、氏名など必要な内容を入力してください。
続いて届け先の情報を入力します。
郵便番号、電話番号は事前に確認しておきましょう。
アドレス帳に住所を登録する場合には、”この情報を、アドレス帳に追加する”にチェックをしてください。
次に荷物についてです。
荷物の送り方を選んでください。小包でしたら、EMS 物品か国際小包を選びます。国際小包を選ぶと、航空便・SAL便・船便のどれかを選ぶ項目が出てきますので、選んでください。
EMSとは、早く海外に送れるサービスです。 一方で、国際小包は、航空便・SAL便・船便の3種類の発送方法があり、EMSよりも安いですが、遅く届きます。
次に内容物について、入力していきます。
まずは、贈物など用途を選んでください。（贈物の人が多いと思います）
そして、内容物1種類ずつ入力していきます。
・どんな商品か？（英語で、具体的に）
・原産国（不明の場合は空欄）
・1個あたりの重さ ｇ
・1個当たりの価格 円
・個数
を記入します。
内容物が4種類以上の場合は、”＋内容品を追加する”をクリックし、項目を増やして、同様に記入してください。
危険物に関しての確認にチェックします。
発送予定日を入力します。記入している日から1週間以内を選択できます。
次に総重量を入力します。これは、通関電子データとして送信するので可能な限り正確に入力してください。不確かな時は空欄で構いません。
有償/無償を選択します。
有償は通販等相手から代金を受領する場合など
無償：個人的な物品やサンプルの送付、返送の場合など
内容確認をタップし、内容を確認してください。
確認後、QRコードの送り先を決めます。
登録していないメールアドレスを使用するときには、認証コードとして数字を4つ入力してください。
このようなメールが届くので、2次元コード表示の箇所をクリックすると
このようなコードが表示されるので、郵便局の”ゆうプリタッチ”にかざすと、印刷することができます。
国際郵便サービス詳細はこちらをご覧ください
料金や日数は、こちらから確認することができます。
送ってはいけないもの
まず、国際郵便では、航空危険物を送ることができません。
空港危険物とは香水、電子たばこ、マニュケアなどがそれにあたります（航空危険物とは）。
またさらに、法律・条約などにより送れないものもあります。
例）
使い捨てカイロも送れるタイプと送れないタイプがある（事業者一覧）
日焼け止めはアルコール濃度24％を超えるものは送れない
マニュケア、電子タバコ、香水、牛肉製品はアメリカには送ってはいけません。ラーメンなどは特に成分表を見て牛肉エキスが入っていないかを確認してください。
はちみつもダメなタイプがあるので注意してください。詳しくはこちら、やこちらを確認してください。
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