アメリカのスーパーで買い物をすることって、生活をするなら切っても切れない行動ですよね。
でも、アメリカに来たばかりの状態だと、どうやって買い物したらいいか?不安な人も多いかと思います。
そこで今回は
「アメリカのスーパーでの買い物の仕方、得する方法、スーパーあるある」を紹介します。
日本と全然違う買い方、お客さんの行動なので、驚くことも多い場所がスーパーです。事前にこれで予習しておくと、楽かもしれませんよ。
カートに子供を乗せる
基本スーパーのカートはこんな形になっています。通常、幼児のお子様がいる場合には、矢印の場所に乗せてください。
しかし、座らせる子供の体重や年齢には制限があって、カートに書いてあるんですけれど大体4歳ぐらいまでしか乗せれません。
でもね、ココ、アメリカ。
じゃあ、5歳だったらどうする?子供が二人いたらどうする??シートには体が大きくてもう入らないし、、、でも勝手に動かれても手がかかるし。。。
で、○の商品を入れる場所に乗せちゃうわけ。子供が二人いたら、二人とも○の場所に入れちゃうわけ。
商品まみれになっている子、たまに見かけますよ。
個人的には「そこ、商品置くところだから、乗らないでほしいな」と当初は思ったのですが、背に腹は代えられないし、今となってはもう見慣れてしまいました。
野菜は山積み
基本的に野菜や果物は袋に入っておらず、山積みに並べられています。
そばにあるビニール袋を取り、欲しい量を袋に入れてレジで支払いをしましょう。
別にキュウリ1本でも恥ずかしくないから、大丈夫ですよ。
バナナだって、1本だけ欲しければ、房から1本ちぎって買えばOK!
ブドウは味見する
”ブドウ”の場合は1-2房がブドウ用の袋に入って、山積みになっているのですが、手前のほうにあるブドウ。なぜか袋が開いていて、何粒もなくなっている場合が多いです。
なぜか?って??
それは、みんな買うときに1粒味見をするから。
いやいや、1粒どころか、味見が止まらなくて何粒も食べる人、何回も見たことありますよ。
で、「うん、うん、おいしいな~」と言ってつまみぐいしながら、結局別の袋をかごに入れる、という流れ。
おいおい、別の袋買うの?という突っ込みを入れちゃいますけれど。
というわけで、手前の袋は味見用として勝手にみんなが食べています。
なので、誰も触っていない袋が欲しいので、わたしはいつも奥のブドウを取ります。
卵は割れている
卵はちゃんと蓋を開けて、割れているものがないか確認をしてから購入しましょう。
結構な確率で割れていますよ。
レジの人が開けてチェックしてくれることが多いです。
商品の質は自分で見極める
これまでの話で大体想像がついたかと思いますが、アメリカの場合、商品の質は自分の目で見極めなくてはいけません。
人気のないお店だと、変色した魚だって売っています。
大雑把にいうと、高級なスーパーほど”変な質”のものは少ないと思いますし、高級でなくてもお客さんが多くて人気のスーパーは、おいしくて安い、という場合が多い気がします。
日本と違ってお店に置いてあるものがどれでもフレッシュ、というわけではないので、気を付けてください。
魚やチーズはお店の人に欲しいものをいう
魚やチーズといった商品は、ショーケースに商品が並んでいるので、お店の人と話して魚をきれいにしてもらったり、スライスしてもらってから、購入するタイプのお店が多いです。
どれがおすすめ?とか、○○に合うチーズってなんですか?とか質問すると教えてくれますよ。チーズやハムは、一切れカットして味見させてくれる場合も多いです。
Buy1 Get1 といった謎ワード
Buy1 Get1○○とか、BOGOといった謎ワードがスーパーにはあふれています。
解説していくと
Buy1 Get1 Free とは、1つ買ったら、次の1つをフリーで買えるよ、という言葉。
Buy1 Get1 50%など、アレンジあり。
BOGOはBuy1 Get1 △と同じ意味。
上の場合だと、Buy1 Get1 50%オフ!
○for△ とは、○個で$△ということ。
上の写真は2個で$7という意味です。
注意書きがなければ、1個でも買えることができます。
ただし、注意書きがある場合はダメ。
スーパーだと注意書き無しの場合が多いですが、上のようにハンバーガーとかは、注意書きに1個だと通常価格って書いてあるので、2個買わないといけません。
お店のポイントカードは絶対作る
とりあえず、よく行くスーパーの会員カードは作っておくべし!
例えば上の写真だと、会員だと価格から-30c(lb.当たり)してくれるんだって。
年会費がかからないなら、とりあえずカード!
サービスカウンターで聞いてみると、その場で作れるところが多いですよ。
レジで並びながら、お菓子を食べる
先日、IKEAで並んでいると、後ろに並んでいた幼児を連れたお母さんが、ぐずった子供に「お腹空いたよねー」と言いながら、レジにあるビスケットを手に取り、びりびりっと箱を開けて、「はい、どーぞ」と子供にあげていた!!!びっくり。
あるときは、スーパーで、並びながらポテトチップスをばっかーんと開けて、ポリポリ食べ始めるおじさんを見た。
結論。
「どーせ買うんだから、いつ食べてもいいでしょ。お腹減ってるのよ、こっちは」という言い分だと思う。
レジでは自分で商品を乗せる
さて、レジでの清算ですが、ここが一番ポイントですよね。
まず商品は、かごやカートから自分でレジに置いてください。
そして、カートの場合はそのまま押して会計したものを入れるのに使ってください。
かごは足元のあたりの邪魔にならないところに置きましょう。
そして、前の人と商品を区別するために、棒(写真↑)を置くこと。
※次の人との間に棒を自分で置くと、Thank you,と言われることが多いです。
レジの人はのんびりしている
レジの人は、「これ安いわよね」とか「あら、この服、素敵~!」とか、お客の私にしゃべってきます。
しゃべらないでパッパとやってよ!と思うのは、日本風。
基本みなさんのんびりしているので、急いでいる人はセルフレジかエクスプレスレーン(商品数が少ない人むけのレジ)へ行くべし。
たまに、しゃべっていて、商品スキャンしながら袋に入れない、もっとのんびり屋さんもいるので、そういう時は率先して自分で袋に入れることにしています。
袋は2重
うっすいレジ袋が多いので、2枚重ねて商品を入れてくれるお店が多いです。
・・・だったら高くて分厚いレジ袋を1枚にしたほうが、手間もかからなくていいんじゃないかな?なんて思ってしまいますが、まあー、そんなもんですよ。
※NY州ではレジ袋廃止になったので、こんな状況ももう見られなくなりました。
カートはどっかに置けばいい
上にも書きましたが、カートで買い物をした場合は、レジで袋詰めをしてもらい、再度袋をカートに入れて駐車場に運びましょう。
で、車に荷物を乗せた後には、そばにカート置き場があればそこに置いたほうがいいでしょうが、遠くにある場合は、最寄りの車などの邪魔にならない場所においておけばOKです。
スーパーの近所に住んでいる人は、カートのまま家まで行っても構いません。
道路にゴローンと置かれたカート、定期的にスーパーの人がちゃんと回収しているので、ご安心あれ。
コメント