アメリカケンタッキーKFC：メニュー、オーダー方法、レビュー

先日、初めてアメリカのケンタッキー・フライド・チキンに行ってきました。
いやー、ファストフード自体、日本でもアメリカでもあまり行ったことがないのですが、なにより日本のケンタッキーもあまり行ったことがなくて、味が思い出せません。
なので”日本とアメリカとのケンタッキーの味の違い”については、あやふやな状態ですが、ともかくレビューしてみます！

ケンタッキーフライドチキンって？
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ケンタッキーフライドチキン　買ってみた・食べてみたレビュー

ケンタッキーフライドチキンって？

KFC　ホームページ

KFC（ケンタッキーフライドチキン）は、ケンタッキー州ルイビルに本社を置くアメリカのフライドチキン専門ファストフードです。マクドナルドに次ぐ世界第2位の外食チェーン（売上高）で、世界150か国に22621店舗を展開しています（2019年12月現在）。ピザハットやタコベルなどのファストフードを展開するブランズの子会社なので、最近ではタコベルとKFCが同じカウンターで注文できる店舗も出てきています。

KFCは、ハーランド・サンダースが1952年にユタ州で最初の「Kentucky Fried Chicken」フランチャイズ店をオープンさせたのが始まりです。ハンバーガーばかりだったファストフード業界に”チキン”のファストフードを普及させ、市場を多様化させました。
彼はオープン当時すでに高齢だったため、10年余りで投資家に会社を売却してしまうのですが、今でも彼のイメージイラストはKFCの広告に使われ続けています。

KFCの有名な商品は、11種類のハーブとスパイスからなるフライドチキンです。レシピは企業秘密でサンダースの署名が入ったレシピのコピーは、ハーブとスパイスが入った11個の小瓶とともに、KFC本社の金庫の中に保管されているそうです。また、チキンのおいしさをキープするために、90分以内に販売されなかったチキンは廃棄することになっているそうです。
また揚げ油は地域によって異なっています。ひまわり油、大豆油、菜種油、パーム油が使用されていますし、チキンも異なるようです。なので、味付けだけでなく、地域によってフライドチキンの味も異なるかもしれませんね。

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さて、店舗に行く前にメニューをチェック！

日本のメニューと比べると・・・

さすがアメリカ、みんなが大好きなMac and Cheese
があったり、

サンクスギビングか？と思ってしまうような、マッシュドポテトにグレービーソースがかかってるものがあります。これもアメリカっぽいですね。
ちなみにグレービーソースとは肉汁から作るソース。サンクスギビングの時にはターキーを焼くときの肉汁から作ります。

ちなみに、アメリカにもビスケットは売っていますが

日本のビスケットと比較すると、なんか違う。。。
見た目の高さも、メイプルあるなしも違う。
味も違うのかな？

ケンタッキーフライドチキン　買ってみた・食べてみたレビュー

さて、さっそくオーダーしてみます。
ファストフードは基本、いつも息子と行くのですが、今回も息子と。

KFC CHICKEN SANDWICH BOX

息子はマカロニチーズが大好き、さらにチキンバーガーが食べたいそうなので、このチキンサンドイッチボックスにしました。

2 PC. CHICKEN COMBO – BREAST & WING
私はチキンが食べたかったので、このコンボにしました。

さて買った中身はこちら。

箱の中にはチキンコンボがコンパクトに詰め込まれています。
これにジュースが２つついてきました。
アツアツのマカロニチーズの下にコールスローが置かれていて、”ぬるくなるわっ”などと思ってしまいましたが、そう。ここはアメリカ。そんな細かなことを言ってはいけません。

では、順にレビューしましょう。

まずはチキンバーガー。
アメリカのファストフードじゃ”ハンバーガーがぐちゃっとつぶれてる”とか”パンがソースまみれ”とかよくありますが、今回はきれいな原型をとどめていました。よっし。

中身はとってもシンプルです。
チキンフライと、ピクルス、マヨネーズ系のソースだけ。

味としては、あっさり味で、そこそこおいしいですね。
マヨネーズソースは、少しマスタードのようなスパイスの味がしますが、スパイスが強いわけでもなく、基本あっさりとしたマヨ味です。
一口目はよくても、だんだんともの足りなさを感じる人もいるかもしれません。
そんなときには

トレジョのMagnifisauceとか、せめてケチャップとかをかけたほうがいいかな？
あと、レタスとかトマトぐらい欲しかったな。。。

続いてマカロニチーズ。
パッケージいっぱいに入っていたマカロニチーズ。
小さいパッケージなのに、重いです。

味はクリームがトロトロで、人工的な味ですが”おいしい！”。
単体で食べるともう少し塩味が欲しいような、欲しくないような、、、と思いますが、脂っこいチキンなどを食べた後だと、あまり気になりません。

こちらはコールスロー。
・・・どうなんだろ、日本のコールスローが思い出せないんですが。
まずアメリカ版は、”キャベツ”が大きい。
なんか、カットが大きいような。。。
なので、口の中でゴワゴワする。
そして、何より”甘い！”
コールスローって酢とか入っているので、少し砂糖やはちみつを入れてまろやかにすると思いますが、ここのコールスローは”甘い”。

一口目に”あっま、甘い！！”と思わず口走ってしまった。
ちょっと甘すぎです。
さすがの私も２口で止めました。

こちらは、箱に入っていたコンボの中身をお皿に出してみました。

まずはチキン。
触感は”かりっかり”。外はパリッ、というより”カリッカリ”で、中はちょっとだけジュワーです。
スパイスは外側にしっかりとした味がついていて、中のチキンはかなり薄味なので、味としては食べやすくなっています。
ただ結構外側が”カリッカリ”。
日本とアメリカでは、好みが違うのかもしれません。
もう少しパリッとよりにしてくれてもいいかな、、と思いました。
カリッカリすぎなんだよ、、、、口の中が痛いよ。

続いて、マッシュドポテト。
Oh,no….と言ってしまうような味。
なんだろ、マッシュドポテトはサラサラでほぼ無味。
グレービーソースが、なんだろ、自然に”おいしくないなあ”と思ってしまいました。
何がダメか、もうわかりません。

で、ビスケット。

日本と見た目が違いますが、やっぱり味も違う。
”しょっぱい”です。
はちみつとかかかっていません、ただ”しょっぱい”ものです。
しょっぱいスコーンみたいな感覚かな。
小麦の塊って触感で、ぼそぼそしています。