海外で生活をしていると定期的に行わなければいけないことの一つがパスポートの更新です。
日本のように証明写真の簡易機械が駅とかいろいろな場所にあればいいのに、どうしてアメリカってないのかな?
結局、写真屋さんを探すしかないのかな???
いえいえ、とっても簡単に用意できる方法がありますよ。
しかも、しかも、格安の$1以下で用意できる方法があるんです!
パスポートなどの申請では、結構お金がかかるので、写真を安く用意できるとすごくうれしいですよね。
そこで今回は「パスポートの写真を格安の$1以下で準備する方法」を紹介します。
アメリカ・日本・そのほかの国のパスポートや証明書写真も準備することができるので、参考にしてください。
※こちらも参考にしてください。 アメリカの子供用パスポートを申請する方法
普通はどうやってパスポート写真を用意する?
パスポート写真を撮影してくれる場所としては
1.CVSなどのファーマシー
2.AAAやコスコ(コストコ)
3.U.S. Passport Offices
などがあります。
1.CVSなどのファーマシーで撮影してもらう
CVSやWalgreenなどのファーマシーは全国にたくさんあります。
おそらくみなさんの近所にもあることでしょう。
そしてその多くが写真サービスを行っていて、パスポート写真の撮影、印刷まで行ってくれます。
え?でも、写真を印刷しそうな場所はあるけれど、撮影しそうな場所なんて見たことないよ、という方もいるでしょう。ファーマシーでは手慣れたもので、この写真のように簡易のスクリーンを用意して、デジカメでチャチャっと取ってくれます。
なので、写真屋さんみたいなちょっと豪華な場所を背景に、、、とは違います。
価格は$15程度です。
2.AAAやコスコ(コストコ)で撮影してもらう
AAAやコスコといった会員制の場所でも、それぞれパスポート写真の作成が可能です。
すでに会費を払っているので、写真サービスは比較的安いです。
3.U.S. Passport Officesで撮影してもらう
パスポートの書類を提出する場所では、写真撮影を行ってくれるところもあります。
事前にこちらで調べ、目的の場所を検索すると、このように「その場で写真撮影ができるか?」(Photo on site)がわかります。
費用は様々のようなので、事前に確認したほうが良いでしょう。
デメリット
今までの経験を含む考えられるデメリットとしては、
- 写真撮影できるスタッフがすぐ見つからない
- アメリカパスポートサイズの写真は得意だが、日本サイズがわからない。
- パスポートオフィスでは、パスポートの写真だけとって申請をしない、、、というわけにはいかない(たぶん)。
ファーマシーで1はよくあることで、できるスタッフがいない~!
というわけで待つこと10分。なんてことはよくあります。
また、アメリカで写真を撮影するのであれば、アメリカ、カナダぐらいのパスポートサイズについては対応したことがあると思うのですが、日本とかレアな国の写真仕様を知らない場合も多く、手こずる場合が多いでしょう。
そして、もちろん、パスポートオフィスで、写真だけ取ってくれる?というのは、おそらくできないと思います。
以前パスポートオフィスで、パスポートの申請から写真まで行ったことがありますが、すべてこみ込みで、一連の流れになっていたので、写真だけ、、、は難しいでしょう。
価格は↓このようになります。
※価格はHP等で調べたもので、実際の価格と異なる場合があります(2023.10.16現在)。
でも、もっと安く用意できる方法があります!なんと1ドル以下です!
しかも、スタッフがいないから待って、とかいうこともなく!
自分が準備したいときに準備できる、すごく便利な方法です。
ではその方法を教えちゃいます。
格安に写真を用意する方法
①Passport Photo Makerというアプリ
Passport Photo Makerというアプリを使用するので、携帯にダウンロードしてください。
今回はAndroid版を試しました。(iPhone / iPad アプリ版はおそらくこちらになるかと思います。)
これはパスポート写真アプリの中でAndroid版では最もダウンロードされたアプリの1つです。
パスポート、VISAアプリケーション、世界のほぼすべての国のライセンスの写真を簡単にトリミングすることができ、4×6,5×7またはA4用紙を含む幅広いフォーマットでの印刷もサポートしています。
100カ国以上の写真フォーマットをカバーしています。
ただし途中で有料版にアップグレードしませんか?と告知が多く、あーあー、という気分になりますが、無料アプリなのでそこは仕方がありませんね。
さて、インストールしたら早速、写真撮影をしましょう。
まずは、なんとか部屋のいろいろな場所を探し回って、明るくて顔周辺に影が出ない場所で写真を撮ってください。
でも今回は、性能をお伝えするために、少し暗いところで、わざと顔を斜めにして写真を撮りました。
白いバックは問題ありませんが、実際みなさんが撮影する時には、もっと明るくして撮影したほうがいいです。
写真を撮影したら、アプリを立ち上げてください。
そして、↑赤丸のNew Photoをタップし、目的の写真を出してください。
まず斜めを補正します。
Start Edittingボタンをタップし、写真下に出るマークを移動させて、顔をまっすぐに調整してください。
調整が終わったら右上のDONEを押してください。
元々、こんなに斜めに(修正前)なっていたのに、修正してまっすぐになりました。
もちろん最初からまっすぐの状態で写真を撮るべきなのですが、子供や赤ちゃんは”せっかくこっちを見た写真が撮れた!”と思っても、顔がちょっと斜めになっていたり、、、なんてことよくあります。
その場合にこの補正機能は大助かりです。
その後、Choose your coutnryで目的の証明写真の国を選んでください。
例えば、日本の場合はパスポートとビザの2種類あるので、該当する方をタップしてください。
規格サイズが写真の上に表示されるので、あごや頭の位置などの表示に合わせて、右下の指のマークを使って四角の大きさを変えて、最適な位置を探してください。
その後カラー調整画面が出てきます。
Contrastにすると(↑)多少背景が明るくなりますが、実際は使わずに、写真の背景が明るいところでしっかりと写真を撮ったほうがいいですよ。
(耳が切れていますが、本番ではちゃんとしてください)
別料金を払えば、背景を白などに調整してくれるようですが、上手くいかなかった、とクレームを書いている人もいました。さてこれで写真が完成しました。
そこで、印刷サイズを決めましょう。
とサイズはたくさんあるのですが、よくある写真サイズ4×6を選択してみると
普通の写真サイズ(4×6)に必要な証明写真を並べてくれました。
つまりこのデーターを4×6の写真として印刷すれば、証明写真がこの場合6枚もできるわけです。
CVSなら、4×6のプリント写真 50セント以下でできます!
1ドルかからずに6枚もの証明写真が作れますよ!
お得に、自分の好きな時間に写真が撮れるので、ぜひおすすめです。このほかにもパスポート写真を作ってくれるアプリはいくつかあるので、お気に入りのものを見つけてください。
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