先日、息子の乳歯が初めて1本抜けました!
グラグラする~と言い始めてから2週間以上経ったんじゃないかな?
抜けるまで意外と長くかかるものですね。
で、息子は抜けた歯を持って大喜び。
これでお金がもらえる~!って騒いでる。ん?どういうこと??
今回は「アメリカで歯が抜けたら」のお話をします。日本にはない習慣です。
歯が抜けたら歯の妖精が来る
アメリカや北ヨーロッパでは、乳歯が抜けると、眠るときに枕の下に歯を置いて、寝ているときに歯の妖精が来てそれを取り除きます。
そしてその代わりにちょっとした贈り物としてお金を置いていく、という話があります。
そこで、まあ妖精の代わりに家族がそっと歯とお金を交換するわけですが、Visaで行われたアンケート(2014年)によると、32%の子供が歯と交換に$1もらったそうです。
ただ5%の子が$20以上もらっているそうで、平均にすると$3.40もらう、という結果になりました。
・・・ただ息子の情報だと、$50もらう子もいるそうです(真偽は不明ですが)。
もともと、アメリカだけではなく、世界中で”乳歯が取れた”時には何らか記念のことを行う風習が多くあります。成人の歯が生えてくるという分岐を祝う、などの意味が込められているのだと思いますが、これらの歴史を通したうえで、さらに現代では”歯を失うことを子供に怖がらせない”という意味も込めて”妖精”や”お金”といった話ができたのでは?と言われており、1927年にEsther Watkins Arnoldによって”The Tooth Fairy”という話が書かれて一気に話が広がったようです。
さて、乳歯は全部で20本。
親としては、先を考えながらお金をいくらにするか、決めておいたほうが身のためですね。
もし歯がグラグラしたら
You tubeなどを見ると、歯がグラグラしているときに糸で引っ張ったり、いろいろして乳歯を取る方法が出てきますが、歯が変な位置で折れてしまったり、ばい菌が入ってしまう可能性があるので、基本的にそういうことはやらないほうが良いようです。
一番良い方法は、子供が自分の舌などで、グラグラするなーって触ること。
無理した力をかけず、まあ舌で触るぐらいがちょうどいいそうですよ。
抜けた歯を入れるケース
さて、問題の歯をどうするか?ですが、これは人によってさまざま。
捨てる人もいれば、なんとなく取っておく、という人も。
Mogoko Baby Teeth Keepsake Boxes
このような歯をしまっておくケースも販売されているので、ぜひご活用くださいね。
ちなみに、小学校などで歯が抜けると、保健室でケースがもらえるみたいです(学校によります)。
Tooth Fairy Gift Set Keepsake Gold Coin and Tooth Fairy Book for Girls
このようにフェアリーの話の絵本と歯のケースが一緒になったセットもあります。
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