アメリカで生活を始めてから、いろいろな場所で出会うようになったlong grain rice(ロンググレインライス)。日本ではお目にかかることも少なかったし、ましてや自分で炊くなんてありえない!ぐらい、正直興味がなかったお米。
でも、アメリカに来てから、友達の家とかパーティーとかで食べる機会がぐっと増えて、「あれ?意外とおいしいな、ロンググレインライスって」とそんな風に思うようになりました。
そして、ついに自分でも炊いてみることに。
すると意外や意外、とっても簡単。
おまけに家族みんな大好きで、食べる食べる。大好きみたい。
カレーライスで使うライスもロンググレイにすると、なんだかもっとよく食べるんです。
というわけで、みなさんにぜひおすすめしたいので、今回は「ロンググレインライスの炊き方」を紹介します。
ロンググレインライスとは
ロンググレインライスとは、日本のお米よりも長さがあり、ちょっと細身のお米です。
炊くと澱粉含有量が少ないのでモチモチとはせず、パサッとさっぱりしています。粘りはとても少ないです。
なので、日本のお米のように箸で食べようとすると、ぽろぽろとこぼれます。
香り米、白、ブラウンライスなどさまざまな種類があるので、料理に合わせて変えてください。
しかもご飯は蒸したり、焼いたりすることもでき、パサッとしているので、サラダなどにも使用できます。
ロンググレインライスの炊き方
ロンググレインライスはどこのスーパーでも売っていますが、トレーダージョーズに行ったときに手ごろなサイズの商品があったので、これを使うことにします。
ちなみに、「Basmati」とはバスマティと読み、お米の種類の名称です。
さて炊き方ですが、まず必要な量のお米を軽く水で洗います。
そして、お米1カップにつき、水2カップで計算して、必要な水を鍋に入れ、お湯を沸かします。
お湯が沸いたらそこへ、洗って水をきったお米を投入します。
再びお湯が沸騰したら
蓋をして、火を弱火にして、40分ほど煮ます。
40分は目安なので、ちょくちょく蓋を開けて覗いてみても良いと思います。
途中ちょっと覗いてみると、まだお湯が残っている状態でした。
お湯をお米がきれいに吸ったら、火を消して、少し蒸らして完成です。
火を消した時に少し食べてみて、芯があるようなら、お湯を加えてもう少し加熱してください。
若干堅いな、っていうぐらいなら大丈夫。蒸らせば柔らかくなります。
これはブラウンライスだったので、プチプチした食感もよかったです。
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