インスタントラーメンは1958年に発売されて以来、現在では数千という種類が市場に出回っています。なんと2019年には世界中で1064億食食べられたと試算されているほど、世界中で愛されている食がインスタントラーメンです。
そして、このアメリカでも多くのインスタントラーメンがスーパーで売っており、家庭に浸透しています。そこでこの度、NYタイムズがおいしいインスタントラーメンを発表しました。
「おいしい!」と発表されたのは、この3種類。
Nongshim Korean Ramen Familiy Pack (Shin Black)
韓国のNongShimブランドはいくつもインスタントラーメンを出しており、「辛ラーメン」で有名なブランドです。なかでも、このBlack Noodle soupは辛ラーメンのプレミアムバージョン。辛ラーメンが1パック$1としたら、このブラックバージョンは$3です。
「スルロングタン」(牛骨)の乳白色スープは、しっかりと牛の香りがして濃厚、ニンニクやキノコのフレーバーにより風味とまろやかさがある複雑でスパイシーなスープになっています。
インスタントラーメンではありますが、麺に歯ごたえがあるので、それも人気となっています。
Prima Taste Laksa La Mian, 185g, (Pack of 12)
パッケージがなんだか豪華なこのラーメンは、パッケージだけではなく、スープも麺も”リッチ”な味。
ココナッツミルクの入ったエビスープは濃厚で絶妙な甘さと塩加減があり、さらに焼いたオレンジのペーストは複雑な味を与え、辛みも含みます。麺は長く太くストレート。スープの味をしっかりと引き立てています。
これにライムとハーブを追加したら、完全にレストランで注文しているかのようです。
MSGなし、人工香料、着色料、防腐剤なしなのも、納得の商品です。
Ramen Noodles Nongshim 2 Flavor Variety Chapaguri Combo
オスカー賞を受賞した映画「パラサイト」で出てきたチャパグリも、かなりおいしいそうです。
これは黒豆醤油麺のチャパゲッティと、スパイシーなシーフード風味のネオグリの2種類を混ぜて作るレシピ。映画では、バターでソテーされたリブアイステーキを組み合わせていましたが、高級な部位じゃなくても牛肉を追加するととてもおいしくなります。
作り方はとても簡単で、2種類の麺とかやくを茹で、茹で上がった麺と焼いた牛肉、付属の粉末スープを混ぜるだけ。
麺は太くて食べごたえがあり、牛肉とコクのあるタレ、辛みが癖になる商品です。
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