アメリカ じゃがいもの種類とおすすめの料理法

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アメリカのスーパーで、肉じゃが用のじゃがいもを買おうとして、ん?どれを買えばいいの?と思ったことはありませんか?
そう、全米で販売されているじゃがいもの種類はなんと200種類以上!
見た目も味もいろいろなじゃがいもが数多く売られているんです。
そこで、主要なじゃがいもの種類と、おすすめの料理法について紹介します。

アメリカ じゃがいもの種類と料理法

ポテトは、ラセット、レッド、ホワイト、イエロー、パープル、フィンガリング、ピティートポテトに分けることができます。

ラセットポテト Russet Potato

Russet Potato
Russet Potato

楕円形で皮は濃い薄茶色。
味は粉っぽくて、ふわふわした触感です。味はマイルドで甘みもほどほどにあります。
アメリカの料理では、かなりよくつかわれる種類かと思います
ふわふわの触感はマッシュドポテトに最適。また揚げるとカリッとした黄金色になるので、ベイクしたり、フライドポテトにも向いています。
比較的日本の男爵イモに似ているので、和食料理などには私はこのポテトを使っています

レッドポテト Red Potato

Red Potato
左がレッドポテト。ちなみに右はホワイトポテト

小から中ぐらいで丸からちょっとだけ楕円がかった、名前にもなっている通りに赤い皮を持ち、中は真っ白な芋です。
ツルツルした中で、ほのかに甘いです。
調理をしても煮崩れしにくいです。
やはり皮がきれいな色なので、サラダやサイドディッシュに使われることが多いですが、焼いても、マッシュしても、スープに入れてもなんでもOKな使いやすいじゃがいもです。

ホワイトポテト White Potato

White Potato
右がホワイトポテト。ちなみに左はレッドポテト

ホワイトポテトは名前の通り、外観が白っぽいじゃがいもです。
カットしても白い実です。
少しクリーミーで、甘みがあり、少しコクがあります。

皮が特に薄いので、皮をむかずにマッシュドポテトが作れます。ビロードのようなマッシュポテト料理にちょうどよい食感を加えます。

イエローポテト Yellow potato

Yellow potato
左がイエローポテト。ちなみに右はレッドポテト

少し黄色がかったじゃがいもがイエローポテトです。
しっとりしており、コクが強く、焼くことで皮がパリッとします。

なので、焼くことがおすすめ。ベイクドポテト、ローストポテト、など焼くとほんのり甘くなります。
またマッシュドポテトにすると滑らかな舌触りで、こちらもおすすめです。

パープルポテト Purple Potato

Purple Potato
右がパープルポテト。 左はレッドポテト。

見ての通り、紫色のじゃがいもです。
皮は濃い紫、赤、などバリエーションがあります。
でんぷん含有量が高いため、少し粉っぽい触感で、しっとりしています。

形は崩れにくいので、ゆでてサラダするとサラダに豊かで鮮やかな色を添えてくれます。しかし、色素がゆで卵などほかの野菜に移ることがあるので、食べる直前に混ぜたほうがよいでしょう。

なお、紫色は電子レンジで加熱すると最もカラーが美しく保たれます。

フィンガリングポテト Fingerling Potato

Fingerling Potato
Fingerling Potato

5センチ程度の細長い指のような形のじゃがいもです。
色は赤、オレンジ、紫など様々。
少し固めで、火を通すと風味が高く、土っぽい強めなじゃがいもの味がします。

カラーも見た目もかわいく、料理をするとアクセントになります。また、火を通すと香ばしい風味が引き立つので、フィンガーフードとしてオーブンで焼いたり、ディップソースを添えてサイドディッシュにするのがおすすめです。

ピティートポテト Petite Potato

Petite Potato
Petite Potato
これは比較的大きめ。

1-2口サイズの小さいポテトです。
色や味はその大人のサイズのものと同じです。つまり、ミニポテトってこと。
種類多数、カラー多数あります。
というわけで、その種類によっておすすめの食べ方は異なりますが、せっかく小さいポテトなので丸ごと焼いたり、せめて半分カットにして皮ごと食べる、ってのがおすすめです。
また調理時間が短くて済みます。

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