アメリカ ベビーシッター、ナニー事情:何歳から、給与、内容、資格など

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ベビーシッター・ナニーの仕事とは?

まず、ベビーシッターという言葉とナニーという言葉がつかわれるのですが、どう使い分けているのでしょうか?
ベビーシッターは短期間のお世話をする役目のこと、ナニーは毎日、さらに長期にわたって子供たちの世話をする役目で、子供たちの生活に深くかかわります。対象となる子供の年齢の違いではありません。※文内では、ベビーシッターという言葉で統一します。

ベビーシッターの仕事はどんなことをする?

ベビーシッターの仕事としては、ご家庭によってさまざまな条件が付きます。
よくある条件として

赤ちゃんや子供の世話をする
簡単な掃除や料理を作る
学校の送り迎えをする
習い事の送り迎えをする です。

基本、赤ちゃんや子供の世話をすることが主な仕事ですが、掃除をお願いされたり、学校のお迎えをしたり、対象となる子供の年齢や、家族環境によって内容が変化することもあります。
また、一緒に生活をして対応してもらうためのLive in Nannyや、旅行に一緒に来てもらう、子供の学校が終わってからだけのアフタースクールベビーシッターなどもあります。

子供が何歳からベビーシッターをお願いするか?

子供が何歳の時からベビーシッターをお願いするか?は、家庭状況によって異なります。
一般的には、育児休暇明けの6ヵ月ごろから、11歳ぐらいまでが対象になりますが、産まれてすぐの新生児からベビーシッターをお願いする話もよく聞きます。

どんな人にお願いするか?

車の運転をお願いするならば、免許があるか?安全運転の人かどうか?
ベビーシッターとして、どんな年齢の子の経験があるか?もしくは、実際に子育ての経験があるか?
CPR/AEDの資格を取っているか?
コロナなどのワクチン接種済かどうか? がよくある条件でしょうか。

何語が喋れる人か?
アメリカの場合は、英語だけではなく、様々な言葉が話せる人がとても多いです。そこで、ご両親の母国語を話せる人を探すことも多いです。
また、新生児をお願いする場合には、看護婦の資格がある人を探す方も多いです。

給与はいくらか?

アメリカのベビーシッターの平均時給は$21.24(2023年)だそうです。しかしこれは平均なので、地域によって多少異なります。
例えば私の住むNY州の場合$25-30が相場だと思います(Tax後)。
ただし、アフタースクールナニーの場合は、子供たちの年齢が高く、手がかからないことから時給が少し安くなる傾向にあります。
また対象となる子供が1人ではなく2人などですと、時給は×1.5倍以上になります。

さらに、ベビーシッターさんの車を使用して、子供の送迎などを行う場合には、ガソリン代や駐車場代も含むのが一般的です。

どうやって探すか?

地域のFacebook掲示板や、日本人向けの掲示板などで探す人が多いです。
また、大切な家族をお願いするわけですから、ベビーシッターさんとの信頼関係がとても重要になってきます。フィーリングが合わない場合には、条件がぴったりでも、お断わりしたほうがよいでしょう。

育児・学校・子供用品
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