【NY州運転免許 筆記試験対策】NY州の交通ルール解説します①

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アメリカNYでこれからDriver’s licenceのための筆記テストを受けようとするかた、なかなか日本語での解説が見つからないかと思います。私は約3年前に筆記テストを受けたのですが、日本語での解説が見つからずに、苦手な英語で泣く泣く勉強をした覚えがあります。

そこで、少しでも役に立てば、、とNY州のDriver’s manualを大まかに日本語で解説したいと思います。大体テストに出そうなところをまとめたつもりです。ざっと教本に目を通したうえで、こちらを参考にしていただけると良いと思います。

Driver’s manual bookはDriver’s schoolやDMVで販売しています。
こちらでダウンロードすることも可能です。

NY州の交通ルール①Chapter1.2.3
NY州の交通ルール②Chapter4
NY州の交通ルール③Chapter5
NY州の交通ルール④Chapter6
NY州の交通ルール⑤Chapter7
NY州の交通ルール⑥Chapter8
NY州の交通ルール⑦Chapter9
NY州の交通ルール⑧Chapter10.11

Part.1

Chapter 1 ドライバーライセンスについて

ライセンスの種類(省略)

ライセンスの取り方

必要書類(省略)を用意して、視覚テストと筆記テストに合格しなければいけません。
筆記テストは20問中14問以上の正解で合格となります。
視覚テストと筆記テストに合格したら、そのまま料金を支払い、Learner permitが発行されます。
次に各Driver’s schoolや高校などで行われるSafe Driving courseという5時間教習を受けます(Learner permitがないと受けることができません)。
そして、Safe Driving courseの修了証が発行されたのち、Road Testの予約を行い(Safe Driving courseの修了証Noが必要です)路上テストを合格後、ライセンスが発行されます。

ライセンスについて

他州で取得したものでも、ドライバーライセンスがあればNY州内で車を運転してもかまいません。
しかしNY州に長期在住することが決まってから30日以内には、NY州のドライバーライセンスを取得しなくてはいけません。

またライセンスの期限が切れる約45日前に更新の連絡がDMVから手紙で届くので、期限が切れる前に更新をしてください。

住所が変更になった場合、10日以内にDMVに連絡しなくてはいけません。

Chapter 2.ライセンスの維持するために

Suspension (停止):一定期間ライセンスが取り上げられること。Suspension termination feeを払わないといけない場合もある。

Revocation(取り消し): ライセンスは取り消されるので、期限が過ぎたら再度DMVでライセンスをアプライしなくてはならず、Re-application feeがかかる場合もある。ドライビングの記録内容によっては、アプライを却下される場合もある。

スピード違反、悪質な接近、スピードコンテストの参加、などで有罪を受けた場合は、60日間ライセンスはSuspension(停止)される。また、再度上記の内容で有罪の場合は、少なくとも6か月間のprobation(執行猶予)が付く。

交通違反のチケットを切られたら、チケットに従って罰金を払うなどを行わなければいけない。チケットを受け取ったにもかかわらず、なにも行動を起こさない場合には、Default convictionによって、さらに罪に問われる可能性がある。


NY州以外の州で交通違反を行った場合、OntarioとQuebecを除き、ドライビングレコードには残らない。しかし、チケットに対して何も行動を起こさない場合には、行動を起こすまでライセンスはSuspensionされる。また、21歳より上の年齢で、アルコールやドラッグにかかわった交通違反の場合は、ライセンスは少なくとも90日取り消される。また、ドライバーが悪くなくても死者が出る事故に関与した場合、ライセンスが取り消される可能性がある。

アルコールやドラッグの違反

DWI:Driving While Intoxicated(酔って運転)
BAC:Blood alcohol content (血中アルコール濃度)

0.18BACでのかなり酔った状態での運転:最低1年の免許取り消し
0.08BACでの酔った状態での運転:最低6か月の免許取り消し
酒の影響下での運転(DWAI):90日停止
ドラッグの影響下での運転:最低6か月の停止
アルコールやドラッグの影響下での州外での運転:90日から6か月の取り消し

ケミカルテストの拒否

21歳以上でケミカルテスト拒否をした場合:最低1年の取り消し
21歳以上でケミカルテスト拒否をした場合、かつ5年以内に同様の拒否をした、もしくはアルコールやドラッグの違反がある場合:最低18カ月の取り消し

21歳未満でケミカルテスト拒否をした場合(初めて):最低1年の取り消し
21歳未満でケミカルテストを拒否、もしくは2度目:最低21歳までもしくは1年の取り消し

スピード違反など

スピード違反、軽度の交通違反を18カ月以内に3回行った場合、3年以内に3回”停止しているスクールバスを無視して通過した場合などは、最低6カ月の免許取り消しとなる
なお、40mph以上のスピード違反は11ポイントとなる。

あなたの有する保険がない車であなたや、他の人が運転をした場合、少なくとも1年の免許取り消しとなる。保険が切れた時にはすぐに車のライセンスプレートをMotor vehicle officeに返却しなくてはいけない。

このほかに、事故を起こした場合のレポートを出さなかった場合、養育費を払わなかった場合、税金を払わなかった場合などにもライセンスは停止される。

罰金など

ドライバーライセンスが30日や90日といった期間停止した場合、$50のSuspension termination feeを払わないとライセンスは戻らない。
ライセンスが取り消された場合、多くは$100払わないと新しくアプライすることができない。

アルコールやドラッグの違反(Agg-DWI, DWI, DWAIなど)やケミカルテストの拒否を行った場合、翌3年間毎年$250のDriver Responsibility assessmentを払わなくてはいけない。

Chapter 3. 車を所有する

※この箇所はさらっと読むだけで十分だと思うので、大半は説明を省略します。


保険に申し込むとInsurance identification cardを2枚送られるので、1枚は自宅に、1枚は車に保管してください。
車のRegistrationは2年ごとの更新です。

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