あー、早いもので私はアメリカ在住 約10年となりました。
家じゅうのものを見渡しても、アメリカに来た当初は日本のものを大量に持ち込んでいたのですが、日本の洗剤や消耗品などはすぐに果て、アメリカで購入できるものにシフトしていきました。
しかし、10年経った今でもあえてコレは日本のものがいい!これだけは譲れないというものが幾つかあります。
そこで今回は「アメリカ在住10年の私がおすすめする 日本から持ってくる/買ってきたほうがいいグッズ」を紹介します。
私は日本に帰省する度に買って持って帰ってきたりしていますが、これからアメリカで生活を始める方には参考になると思います。
キッチン廻り
キッチン関係のものは、日本の商品がやっぱり多いですね。
特に料理道具はアメリカの日系スーパーでも売っていますが、各1種類しか売っていないなど選ぶことができない場合が多いので、お気に入りのものを日本で購入したほうがいいでしょう。
食器
Saikai Pottery Traiditional Japanese Rice Bowls (5 bowls set) 31623 from Japan
食器はアメリカAmazonや日系スーパー、アジア系スーパーでも購入できますが、100円ショップの商品がアメリカで$5で売ってるような状態です。
また、上の写真のような商品でしたら、Amazonで購入することができます。
私はこちらでの生活が長くなりそうなので、気に入った食器に囲まれたいなと、帰省の度にちょっとずつ購入し、新聞紙やタオルでグルグル巻き、そして手荷物に入れて持って帰ってきています。
また、洋食器などはIKEAなどでもお手頃でかわいい商品がたくさんありますし、和柄でなければなんとかなります。でもさすがにこれは!という食器は日本から持ってくると便利ですね。
濾し器・大根おろし器・など
濾し器、大根おろし器などといったものは、日系スーパー、アジア系スーパーに行けば売っていますが、安っぽい商品が多いです。
よく使わないものならばアメリカで買うもので十分ですが、使いやすいしっかりした日本の商品を持ち込んだ方がいいでしょう。
私は濾し器・大根おろし器・しゃもじ・おたま・巻きす・土鍋を日本のものにしています。
ちなみにサランラップは、アメリカで買えます!
計量カップ
OXO Good Grips 2-Cup Angled Measuring Cup
アメリカだと1カップ240cc、日本だと1カップ200ccと、1カップの量はアメリカと日本で異なります。
つまり、見るレシピによって1カップの量が変わってきます。
日本のクックパッドなどを見て料理をする場合には、やっぱり日本の計量カップで計測したほうがミスが少ないので、日本の計量カップを用意したほうがいいです。
またお米用の計量カップも忘れないように日本から持ってきたほうが良いでしょう。
食生活のために
TANICA Yogurutia Start Set Pink YM-1200-NR
我が家ではいろいろと手作りをしています。
そこで、ヨーグルトや納豆のためにヨーグルトマシーンは必須です。
アメリカのヨーグルトメーカーでも作れるものはたくさんあると思いますが、日本のメーカーのものは、公式サイトで納豆の作り方が書いてあるところも多いので、私は日本のメーカーのものを使っています。
また、しっかり和食の家なので、魚焼き器、精米機もそろえました。
この2つをそろえると、アメリカでもかなり充実した和食生活が過ごせます。
ただ機械系は電圧の問題もあるので、ご注意ください。
こちらも参考にしてください
アメリカで日本の家電に変圧器が必要・必要でない場合-現地で買えるおすすめ変圧器
お弁当箱、お弁当グッズ
お弁当箱やお弁当グッズ。もう絶対に日本製を!
Bentgo® Kids Leak-Proof lunch box
お弁当箱はアメリカでも売っていますが、こういった大きなものが主流で、パン、フルーツ、スナックなどをガバッと入れるタイプです。これはこれで1つ持っていても良いかと思いますが、日本っぽいお弁当を作るには、やっぱり日本製のお弁当箱が向いています。
どんな形のものでもよければ日系スーパーやAmazonで売っていますが、子供の食べる量や好みのケースを考えると、日本で1-2個用意しておいたほうがいいでしょう。
更にはお弁当グッズ。これはぜひとも日本の100円ショップなどで大量購入してきてください!
日本の100円ショップではとってもかわいいピックやシリコンケースなどなどお弁当グッズが充実しています。
これがあると、日本らしいお弁当を作るのに大助かりです。
日用品
日用品は、どれだけそれを必要としているか?によると思います。
私は日用品はほとんどアメリカで購入しているので、買えないものや買いにくいものは諦めています。
例えばスリッパ。
うちじゃもうスリッパなんて無しの生活になってしまいましたが、売っているとしたら日系スーパーか韓国系スーパーといったところでしょうか。
こういった防寒用のスリッパだと、冬のシーズンにアメリカのスーパーや服屋さんとかで売っていますが、春夏に使うような薄いスリッパは見つけるのが難しいかもしれません。
必要な場合は、日本から持ってきたほうがよさそうですね。
歯ブラシ、洗濯ネットなどはアメリカのものを使用しています。アメリカでも小さい歯ブラシも売っているものですよ。
体温計もアメリカ版を使用していますが、Fの表示に慣れれないので、度に変換したメモを体温計ケースに貼っています。
ちなみにアメリカの医師や学校に説明するときのためにはFの方が便利です。
また、使い捨てカイロ、マスク、熱さまシートなどはよく日本から持ってきた方が良い?と言われていますが、よっぽどのシチュエーションじゃないと使わない気がしますし、似た商品は意外とアメリカの薬局に売っているものです。
マスクは、アメリカではマスクをする習慣がないので、している人はいません。
熱さまシートに関しては、こちらの医師は、シートを使うように、などと言わないので、なくてもいいんじゃないかな?と思います。が、似たようなシートはアメリカの薬局で見かけます。
熱さまシートは似たものが売っています。こちら
ただ、便座シートは必要という人も多いですよね。
私はもう冷たい便座になれてしまったので無くても大丈夫なのですが、日本から来たばかりの人は、便座シートが売っていない!とよく言っています。
これも日系スーパーに行けば、ほぼ売っていますが、種類は極めて少ないので日本から持ってきたほうが早いでしょう。
ちなみにウオッシュレットはアメリカで買えますし、便座の形に合わせてアメリカで購入したほうが良いでしょう。
衣服
服関係を日本で買うのはあきらめました。基本、アメリカで何とかなるものです。
当初は、下着や靴下こそは最後の砦として日本製のものにしていましたが、家にたくさんストックを置くのが嫌になってきてやめました。
とりあえず、と買ってみたHanesでも意外といけるものです。
どうしても!という方は、UNIQLOはアメリカ上陸していますし、ネット通販もしているので、いちいち日本から持ってこなくても大丈夫でしょう。
ワコールやトリンプのブラジャーはオンラインで買えます。(アメリカでブラジャーをどこで買う?)
でも靴下、パンツなどは少し高めのものを買わないと(激安のものはNG!)ゴム部分がすぐにビローンと伸びます。
子供関係
子供関係、実はアメリカかなり充実しています。
ただし、幼児用の絵具はこういったパレットタイプが多く、自分でキャップをひねってブチューっと出して、、、といった一連の動作を子供にさせたい場合には
日本のサクラクレパスの絵具とかがやっぱりいいですよね。
あとは文房具ですが、全体的に日本の方が各段に質が良いです。
ただアメリカでももちろん文房具は売っています。
習慣としては、こちらの学校では、鉛筆の後ろに消しゴムが付いているタイプを使用します。高学年になって、ようやく消しゴムだけを使用しはじめます。
日本の製品はよく消えると思うので、年頃のお子様がいる場合は買ってきてもいいような。
まあ、なくても何とかなるけれど。(どっちだ)
しかし、もちろん日本語の絵本やドリルのようなものは、アメリカにある日本の本屋さんでしか買えません。
でも、ちょっと中を見てから買いたいな、という場合には日本で購入したほうがいいでしょう。
荷物が増える!という場合は、手間ではありますが、事前に日本の本屋さんで欲しい本をチェックしておいて、アメリカに来てからオンラインオーダーすればお手軽ですよね。
他
Mini Travel Automatic Windproof Umbrella
当初、折り畳み傘は、日本の物を買って持ってきました。
ただ、日本の傘は強い!と思っていたのですが、こちらNYの風にすぐにやられてしまいました。
NYの冬の風、すごく、すごく強いんですよね。
そう考えると、現地調達で十分かな、と思います。
アメリカでもコンパクトな折り畳み傘は売っています。
★必要なものってたくさんありますが、せっかくアメリカに来たので、郷に入っては郷に従ってみるのもいいのかな、とも思います。
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