アメリカで花粉症・アレルギー薬:眠くならない、子供用も

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今回はアメリカで有名な花粉症の薬など、花粉症につい紹介します。

さて、こちらNYですが、時々くしゃみが出る日が出てきました。
さて、大体、私の場合は2月ごろから花粉症の薬を飲みはじめ、6月ごろまで続きます。
そこでぼちぼち花粉症の薬、目薬、スプレーと全セットを用意しはじめようかと思います。
(重度の花粉症なので、薬やスプレーは状況で使い分けています)

さて、いくつか有名な薬を紹介します。薬ごとに特徴が異なるので、使用状況などよく考慮してから決めてください。

※紹介する商品は2023年9月29日に見直しました。

花粉症の症状は英語でなんという?

は、英語でHay feverpollen allergyと言います。
風邪と症状が似ていることが多いのですが、目のかゆみや充血、鼻水がサラサラ、連続するくしゃみなどがある場合は、風邪ではなくて花粉症の症状だと思います。

かゆみ–Iitchy
目の充血–bloodshot
鼻水–Runny nose
くしゃみをする–sneeze

アメリカでの花粉症の原因

日本ではスギ花粉症が多いですが、アメリカではブタクサが有名です。
もちろんこのほかの植物や木の花粉症も存在します。

花粉症薬の種類

花粉症は、簡単にいうと、ヒスタミンにより刺激を受け、くしゃみ・鼻水・目の痒みなどの症状がでます。また、ヒスタミンの症状が出てから少ししてロイコトリエンが体内で作られ作用し、血管が拡張することで鼻づまり、目の腫れ・充血が生じます。

つまり、ざっくりと言うと、くしゃみ、鼻水、目の痒みを治すには抗ヒスタミン薬を、鼻づまりや目の腫れ・充血を治すには血管収縮薬を使うのが良いでしょう。

アメリカでは医師が処方箋のいらない薬を教えてくれ、市販の花粉症薬を使うのは非常に一般的です。
また、市販薬のなかには、日本では処方箋が必要だけれどアメリカでは処方箋なしで購入できるものもあります。

★使用に関しては、必ず薬剤師や医師に相談してからお願いします。

果物アレルギー

私は10年ほど花粉症なのですが、ここ1-2年バナナを食べるとなんだか喉に違和感を覚えるようになりました。調べると、なんとバナナのアレルギーになっていました。

聞くところによると、これは口腔アレルギー症候群と言われ、花粉症の人がかかりやすいようです。花粉に似ているアレルゲン構造を持つ野菜や果物を食べることで、花粉症のようにアレルギー反応を示してしまうもので、花粉症の種類によって、起こりやすい口腔アレルギー症候群の原因となる野菜や果物の種類は異なります。野菜や果物を食べて、喉にイガイガとした違和感を覚えた場合は、口腔アレルギー症候群を調べてみてください。

アメリカの花粉症薬

花粉症の抗ヒスタミン薬は第1世代、第2世代と分類することができます。
第1世代は初期の抗ヒスタミン剤で、眠気とのどの渇きを副作用として持っている薬です。
第2世代はそれらの副作用が少なくなっているのですが、効果が早く出るのは第1世代です。

花粉症といえばこれ クラリチン Claritin

Claritin 24 Hour Non-Drowsy Allergy Tablets, 10 mg, 70 Count
Claritin 24 Hour Non-Drowsy Allergy Tablets, 10 mg

第2世代の抗ヒスタミン
花粉症といえばこのクラリチンか後で紹介するジルテックを使用する人が多いです。
くしゃみ、鼻水、かゆみ、かゆみ、喉の痒みなどの緩和し、眠気の副作用がありません
ロラタジンという比較的弱めな抗ヒスタミン薬が使用されています。
Children's Claritin 24 Hour Non-Drowsy Allergy Grape Chewable Tablet, 5 mg, 30 Count
Children’s Claritin 24 Hour Non-Drowsy Allergy Grape Chewable Tablet

2歳から服用できるこちらの商品も人気です。
ブドウ味など味が付いています。

私の息子も花粉症で、クラリチンを医師から勧められて使用しています。
液体のものと噛むタイプ(写真)のものがあり、液体のほうが1回当たりの価格は安いです。
しかし、持ち歩くには噛むタイプが便利。カリカリっと噛んでから飲み込ませてくださいね。

GoodSense Allergy Relief Loratadine Tablets 10 mg
GoodSense Allergy Relief Loratadine Tablets 10 mg

GoodSense Allergy Relief Loratadine Tablets 10 mg

こちらはクラリチン(大人用)のジェネティック薬です。

クラリチンより強い ジルテック Zyrtec

Zyrtec Prescription-Strength Allergy Medicine Tablets With Cetirizine, 70 Count, 10 mg
Zyrtec Prescription-Strength Allergy Medicine Tablets With Cetirizine, 70 Count, 10 mg

Claritinではまだ効き目が弱い
、という方にはそれよりも強い抗ヒスタミン薬 セチリジンが使用されているZyrtecがお薦めです。


GoodSense All Day Allergy, Cetirizine HCL Tablets, 10 mg, 365 Count

しかし今回いろいろ調べていたらこのZytecのジェネリック薬がamazonで販売されており、よく売れています。成分はZytecと同様で、365粒入りで約$15ととても安いです。
現在、私はこれを使用していますが、錠剤は小さく飲みやすいです。

花粉症は治ればうれしいのですが、急に治るわけでもなく、結局毎日薬を飲み続けなくてはいけないので、このような大容量はとてもうれしいですよね。

眠気が一番少ない アレグラ Allegra Allergy

Allegra Adult 24HR Non-Drowsy Antihistamine Gelcaps
Allegra Adult 24HR Non-Drowsy Antihistamine Gelcaps

Allegra Adult 24HR Non-Drowsy Antihistamine Gelcaps

アレグラは第2世代の抗ヒスタミン薬の中で、副作用での眠気が一番少ないと言われています。

効き目が強い ベナドリル Benadryl


Benadryl Ultratab Antihistamine Allergy Medicine Tablets, 48 Count

このベナドリル第1世代の抗ヒスタミン剤の薬です。
効き目がとても強いのですが、一方で副作用で強い眠気が出ますので、服用後は車の運転などを控えてください。

Amazon Basic Care Allergy Relief Diphenhydramine HCl 25 mg
Amazon Basic Care Allergy Relief Diphenhydramine HCl 25 mg

Amazon Basic Care Allergy Relief Diphenhydramine HCl 25 mg
ベナドリルと同じ成分のものがAmazon Basicからも発売されています。

鼻からスプレー フルナーゼ FLONASE

Flonase Allergy Relief Nasal Spray
Flonase Allergy Relief Nasal Spray

Flonase Allergy Relief Nasal Spray

薬局でもよく目にするこちらは、ステロイド系アレルギー薬。鼻からスプレーするタイプ。
しかし、このようなステロイド系アレルギー薬は、決められた量や回数を毎日欠かさず続け、できれば花粉が飛ぶ1-2週間前から使い始めると効果が高いそうです。
朝起きてシュッとスプレーすればいいだけなので、とても手軽です。

GoodSense Multi-Symptom Nasal Allergy Spray
GoodSense Multi-Symptom Nasal Allergy Spray

GoodSense Multi-Symptom Nasal Allergy Spray
ジェネリック薬はこちら。

・花粉症用の目薬 おすすめ
・花粉症で荒れた肌が3日できれいに治ったVanicream
も合わせてご覧ください。

鼻うがい

NeilMed Sinus Rinse All Natural Relief Premixed Refill Packets 100 Count
NeilMed Sinus Rinse All Natural Relief Premixed Refill Packets 100 Count

NeilMed Sinus Rinse All Natural Relief Premixed Refill Packets 100 Count

鼻うがいをする方にはこちらがおすすめ。
体液に近い洗浄液で、鼻うがい用のボトルも付いた商品。
片手で使える商品なので、子供でも簡単にできますよ。

外出の際には


Pollen.comアレルギー予報を見ると、花粉の飛散量や、花粉の種類、明日の花粉量予測などを確認できます。
予定を立てるのに役立ちますよ。

★なお、アメリカでは、習慣の違いからか、花粉症対策としてマスクを付けている人はほとんど見かけません。

薬・医療関係など
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